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ある混合気体の体積が◯:◯と記されていたとき、それぞれの◯つまりVはPV=nRTのVと同じで気体の状態方程式で求めてもよいですか?
それに対して、混合気体の分圧全圧を求める問題では混合気体のそれぞれの体積を気体の状態方程式では同じ値にしてそれぞれの分圧Pを求めますが、混合気体それぞれの気体の体積比は1:1ということになりません
か?さっきの◯:◯のような体積比はどこへいったのですか?
その辺りがよく理解できていなくて困っています。
混合気体においてそれぞれの気体の体積は等しいものなのですか?
辛辣なコメントはお控えください(> <)

A 回答 (1件)

理想気体とみなせる気体の混合物のことであれば、体積比でも分圧比でも同じことです。


たとえば、全圧が3気圧で体積が3Lの容器の中の気体の体積比が2:1というのであれば、全圧を3気圧のままで、気体を分離したと仮定した時にその体積がそれぞれ、2Lと1Lになるということです。つまり、3気圧における体積が2リットルのものと、1リットルのものの混合物であることを意味します。

分圧比が2:1というのであれば、体積は3Lで、分圧が2気圧と1気圧になるという意味です。
理想気体であれば、体積が3Lで圧力が2気圧の気体と、体積が2Lで圧力が3気圧の気体の量は同じですよね?体積が3Lで圧力が1気圧の気体と、体積が1Lで圧力が3気圧の気体の量も同じですよね?なので、どちらで表そうが気体の比率などは同じになります。それは圧力や体積に数値が中途半端になっても同じことです。

で、どちらで表すかに関しては単に便宜的な問題です。一つの容器の中の気体を分けるのは簡単なことではないので、どちらの場合も仮想的な考え方とも言えます。
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