歯冠形態修正について

前歯2本が少し大きく、形態修正で削り小さくしたいと考えています。
ただ両脇の歯と揃えるとするとかなり削るので、歯医者に頼み知覚過敏
になっても自己責任ということで削ってもらう考えです。
そして知覚過敏になった場合のみセラミックにその時点で変更を
検討しています。

実は当初セラミックを考慮してたのですが、このフローの方が知覚過敏
にならなければ自身の歯も残せるし治療費も安くラッキーだと思いました。
このフローではなく、当初からセラミックにするメリットはありますでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： 光速切断 回答日時： 2020/02/07 01:22

歯を削るデメリットを考えて下さい。

歯は硬いエナメル質によって守られています。
エナメル質の層の中に柔らかい象牙質、その中に神経となります。
神経を守るためにエナメル質の層があります。
菌が神経に到達すると歯は死にます。
その時は神経を抜いて、最悪は抜歯です。

歯を削るのはデメリットが大きいです。
出来るだけエナメル質を削らずに清潔に保つことが長く歯を残す最善の手段です。

まずはデメリットとご自身のコンプレックスとを比較して考えて下さい。

前歯が大きい方も多くいます(ハリウッドスターなども)。
部分的ではなく、顔全体を見て考えてください。
貴方の個性も大切です。
お金儲けの歯医者が沢山います。
良い歯医者は少ないです。
セラミックスに変えれば、虫歯のリスクは天然歯の何倍にもなります。
また、セラミックスも一生は持ちません。
長くても10年と考えた方が良いかもしれません。
その後、再度自費治療が待っています。

健康な歯は削らないことが一番だと私は思います。

一つの答えですので、参考程度に。

No.1 回答者： pandalovelove 回答日時： 2020/02/06 23:40

歯の形などが判らないのであくまでも一般論で。

形態修正で歯の長さを少し短くすることは可能です。
ただし、余程のことがない限り短くできるのは1ミリくらいまで。
それ以上削ると象牙質が出て黄色が目立つようになるので
逆に審美性が悪くなります。
また、幅（歯の間）は余程の事情が無い限り削らないので
（全く削らないわけではありませんが、隙間が空くとかっこ悪いです）
あまり短くすると幅広のずんぐりむっくりになります。
ちなみに、先端部の削合は咬耗で擦り減ることがありますが、
その他の部分の削合部は虫歯になりやすいので
特に歯の間の削合は要注意です。

セラミックなどのかぶせは歯を大量に削りますが
大きさに自由度が出来ます。
本当に審美性を優先するなら左右の中切歯と側切歯の
４本を調整することが理想です。
このため、４本を犠牲にしてよいなら、セラミックにするメリットは
審美性が最も理想に近くなります。
ただし、歯の健康を大きく損ないますのでよく検討してください。

詳細は歯医者さんで相談してみてください。