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積立NISAで、分配金を受取にしたのですが、再投資型にしたほうが良いのでしょうか?よくわかってません

A 回答 (2件)

NISAで運用する投資信託の分配金は、再投資にしてはいけません。


NISA口座の特性上、再投資型は向かないのです。
NISAは、年間に利用できる『枠』が決まっています。
積立NISAの場合は、年間40万ですよね。
分配金を再投資にしてしまうと、あなたの把握できないところで、
その40万の枠を食いつぶしてしまうのです。

分配金には、普通分配と特別分配というのがあります。
普通分配というのは、決算時に利益が出ている場合の分配金で、
こちらは、40万の枠を食いつぶしますが、それは
『投信の儲け』で文字通り『再投資』できているので有効なのですが、
特別分配というのは、決算時に儲けとなっていないが、分配するいわば
『払い戻し』なのです。つまり、投信の一部を解約したのと同じ
ということです。

それを再投資にしてしまうと、儲けもないのに40万の枠を食いつぶして
いくことになってしまうだけなのです。

極端な例で、分かりやすく半年に1回20万、年2回の積立をするケースで
年初に20万購入して、半年後一旦20万解約して、20万購入すると、
それで40万枠を使い切り、その年は、それ以上投資できなくなります。
一度使った枠は、解約すると使えなくなってしまうからです。

特別分配金を再投資にすると、これと同じことになり、儲けもないのに
40万の枠を食いつぶすだけになってしまうということなのです。

そもそも、積立NISAには定期分配金が出る投資信託は向かないのです。
分配金が出るということは、儲けを確定し、払戻しているわけですから、
『積み立てる』という目的に反しているわけです。

私は、分配金の出る投資信託が、悪いとは思っていません。
全てが元本の引き出しなどではないし、利益確定となって功を奏する場合も
あります。
利益確定は、投資での最も難しい判断のひとつです。
受け取り型にメリットが全くないというのはデマです。
気を付けて下さい。

しかし、積立NISAでは積立ているそばから分配し、解約していくのは
意味がないということなのです。
ですから、積立NISAの場合は、分配金のないものを選択することが
望ましいのです。

以上、いかがでしょうか?
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投信の分配金は利息ではありません。

元本の一部引き出しだと考えて下さい。
なので、受取り型のメリットは全くありません。
参考 https://43tsukuru.com/tsumitate_nisa_bunpaikin
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