プロが教えるわが家の防犯対策術!

センター試験を終えた受験生です。志望大学の判定はB判定でした。2次試験は小論文と面接なのですが、自分は小論文で落ちるかもと言われています…。
元々現代文も苦手で志望大学の過去問を見てみても、現代文のような問題があったり、添削をしてもらっても普通の小論文ですらあまりいい出来とは言えません。参考書、アドバイス等をよろしくお願いします。
ちなみに、スタディサプリも利用しています。

A 回答 (1件)

一通りの勉強をしているなら、あとは新聞の社説を読むこと。


テーマや切り口の是非は別として、新聞の社説は論理文の見本だ。
毎日載るから量にもバリエーションにも事欠かない。

そして小論文も論理文だ。
何か一つテーマを決めたら、社説のまねをして書いてみることである。


いちおう述べておく。
論理文は「主張」と「根拠」からなる。

主張とは「自分はこう考える」の部分である。
これが明確に読者に伝わり、しかも文の始めから終わりまでぶれずに貫かれていなければならない。

根拠とは「なぜそう考えるかというと」の部分である。
主張は根拠があってはじめて説得力を持つ。

しかし何でもよいというわけではない。

主観的な根拠より客観的な根拠の方が説得力を持つ。
「私はこっちの方が好きだから」より「○○のアンケートによれば100人中85人がAを支持している」の方が、読者に訴える力が強い・

聞き伝えより自分の体験の方が訴える力が強い。
「テレビの言うところでは」と「自分はこういう体験をした」の違いである。

他にもあるが長くなるので割愛する。

そして、主張が明確に読み手に伝わるように、根拠が効果的に主張を支えるように、文章と文章配列を工夫する。
基本形は「序論ー本論ー結論」とか「起承転結」とか言われているが、小論文のような短文の場合、冒頭でいきなり結論を言う方がだいたいの場合において文章を作りやすいし論理も一貫したものになる。
つまりこの場合「結論ー序論ー本論」となるわけで、より良い文を目指そうと思えば、基本形に100%こだわっていてはいけないのである。

その崩し方はそれこそ無限の数があり、ここでいちいち述べられない。
だから新聞の社説にたくさん触れることを勧める。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!

お礼日時:2020/02/13 17:30

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