光市母子殺人事件の本を読みました。 被害者は可哀想でしたが18歳からの5年間、深く愛し合っていた様子

光市母子殺人事件の本を読みました。
被害者は可哀想でしたが18歳からの5年間、深く愛し合っていた様子を読んで羨ましくなりました。
私もこんな恋愛をしたかったと思ったのです。
でも、犯人に母子共に殺され、自殺まで考え、大変な苦悩に陥った事を思うと、こんな恋愛をしたかったと言うのは言えないような気もします。
よくよく考えて、こんな事を言ってはいけないのかもしれませんが、やはり彼が羨ましいです。
5年間でもいい恋愛できたと言う事が、
あなたはどう思いますか？

No.1 回答者： head1192 回答日時： 2020/02/07 22:48

俺は合理的で現実的で、しかも科学の子だから、どうしてもこういう回答になる。

良かったことかどうか、
それはその人物の死ぬ間際でないとわからない。
その人物が「よかった」と思って死ねるなら、それは良かったことである。

本には事実が書いてあるわけではない。
事実を細大漏らさず書くことなど到底不可能だし、そのような報告本は退屈で売れない。
どうしてもトピックを選んで書き綴ることになる。
書かれた１割の事実の裏に隠された残り９割の事実の中にどのようなドラマが潜んでいたのか、それは著者しかわからない。
また、著者にしても取材で１００％の事実がつかめるわけではない。
どうしても取材できた範囲の中から書くことになる。
取材できなかったところにどういう出来事や気持ちがあったか、それは当事者しかわからない。
したがって、本の内容だけでその人物の幸不幸を論じることはできない。
（誇張や脚色の可能性については冗長になるので論じなかった）