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REITで資産運用を考えています。
メリット、デメリットを教えてください、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

REITは基本的に不動産の賃料で収益をあげてそれを分配するという形となります。



メリット
・上場されているものは不動産という意味では比較的小口の資金で投資できる。
通常、個別の不動産の物件への投資はまとまった資金が必要ですが、REITの個別銘柄の場合、銘柄にもよりますが、さほど大きな資金は必要なく、ETFの場合はさらに少額での投資も可能です。

・比較的分配金利回りが高い。
全体として見れば、REITの分配金利回りは株式よりも高いです。個々の銘柄で違いはあり、概して信用度の高いものは分配金利回りはやや低くはなります。
NISAで保有すれば分配金に税金もかかりません。

・流動性がある
上場されているREITの場合は、無論、価格の上下はありますが、いつでも売買することができます。また、その売買コストも、特にネット証券などを利用すれば無料の場合も含めかなり安いです。個別の不動産物件の場合はすぐに売買できず、売買コストも高いです。

デメリット
・傾向としては株式よりも値動きの傾向は緩やかな場合が多いように思いますが、価格は株式と同様に変動しますので、値下がりリスクはあります。
逆に言えば、値上がりによる利益を得られる可能性もあります。ここ1年以上、REITは全般に大きく上昇してきました。もしかしたら、ここらが高値圏で反落するかもしれません。逆にさらに値上がりするかもしれません。このあたりのことは事前にはわからないので、こうした価格変動のリスク・リターンを承知で投資するということに当然なります。

・大規模な震災等で物件価値が大きく毀損するリスク
REITの場合は運営コストなどをのぞいて、利益は原則として投資家に分配することになっていて、内部留保などは持てません。
ということは、大規模な震災等があり、不動産の物件に被害が出た場合、それを復旧するために多額の資金が必要な場合があっても、自らの手元資金は乏しいため、難しさがあります。
不動産会社の場合は同様の事態となっても、内部留保などを活用して迅速に対応できる可能性もありましょう。
とりわけオフィス系のREITなどは首都圏に物件が集中しており、ここで大きな被害が出るような事態となると、いきなり倒壊云々とまではならなくても、価格は大きく下落することになるでしょう。
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不動産投資ですから、景気に左右されやすい。

破綻リスクがある。不動産を自前で購入した場合のメリットが減る。

メリットは、他の株価より配当が高めにでやすい。不動産を買うより不動産投資の参入障壁が低い。
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Jリートですね。


リートは不動産投信ですから、成長が期待できるものであれば値上がり益が期待できます。
NISA対象であるため非課税投資ができます。
比較的分配率が高い。
というメリットの一方で下落リスクがあり、金利変動で価格に影響が出る。
オリンピック以降下がる可能性がある。
上場廃止の可能性もゼロではない。
というリスクがあります。

毎月分配型やリートETFなど様々な物がありますのでよく選ぶことが必要ですね。
しっかりとしたファンドを選ぶことです。
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