宇宙空間進出後の人類

新型肺炎で、「最悪のクルーズ」になってしまったクルーズ船。
銀英伝やガンダムの様に、宇宙空間に人類が進出した場合、月面都市・スペースコロニー・小惑星基地・植民星・宇宙船・宇宙要塞・人工惑星など、密閉された空間の場合、感染被害は、甚大なものになるのでしょうか？（ジオン軍やティターンズが、毒ガス注入し、コロニー住民を、虐殺した様に・・・）

No.5 ベストアンサー 回答者： Plantman 回答日時： 2020/02/13 19:20

spy835p9様

　なかなか面白い思考課題です！
　このようなお題では、必ず「空想なのだからどうにでも言える」といった回答が出てきますが、それでは面白くありません。

　そこで本題ですが、「宇宙空間進出後の人類」といっても、「テラフォーミング」又は「恒星間航行」が可能になっている時代(＝貴殿の挙げる“銀英伝”の時代)と、それ以前の時代(＝ガンダム等で想像されている時代)では全くシチュエーションが異なって来ます。

　上記のような超高度技術確立前であれば、貴殿の言う「閉鎖空間」が全ての舞台となりますが、しかしその場合は、逆にメリットも有ります。
　各コロニー間は真空ですから、訪問者を受け入れない限りは絶対に敵性病原体が入って来れません。一たび入ってしまえば、ご想像のようにそのスペースコロニーは壊滅してしまいますが、逆に侵入者を受け入れないのであれば絶対に感染しないという大きなメリットが有ります。地球のように渡り鳥やコウモリ、或いは狐やイノシシ、蚊やハエ等の野生動物の移動、或いは黄砂や季節風による病原体拡散が無いところが最大のメリットでしょう。

「テラフォーミング」で火星や金星を植民地化したり、「恒星間航行」技術が開発され、他の恒星系の惑星に移住できるようになれば、その場合は「宇宙空間進出後の人類」といってもある程度、良きにしろ悪きにしろ、現在の状態と同じかもしれません。(但し、地球からの宇宙船を受け入れなければ絶対に感染しないというメリットは有りますが)
まあ、それほど科学が発達した時代なら、敵性微生物なぞ錠剤一つ、光線一本、あるいはナノロボットの体内注入などで一発で撃破殲滅出来るようになるでしょうけども。“機械の体”という手も有るし・・・

この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。確かに「ガンダム」の様な世界と、「銀英伝」「タイタニア」「砂の惑星」の様な世界では、状況が異なりますね。

お礼日時：2020/02/15 09:54

No.4 回答者： head1192 回答日時： 2020/02/11 11:50

それらの構造物と地球との最大の違いは「広さ」である。

地球は半径６千キロの大きさを持つ天体である。
宇宙や太陽から見れば砂粒だが、人間スケールでいえば無限に近い大きさを持つ。
感染が拡大するにも時間がかかるし、広さがもたらす複雑な自然環境のため、微生物の伝播にも限界がある。

一方、たとえばスペースコロニーの想定規模は直径３０キロほどである。
地球のスケールでいえば一つの市程度に過ぎない。
その中で全域に感染が広がるのはあっという間である。
さえぎるべき自然環境もない。
普通なら全滅かそれに近い惨事となる。

ただ、スペイン風邪のとき、死者は二千万人を超えたと聞く。
一方スペースコロニー1基あたりの居住者は数百万人である。
どちらが大惨事か？という見方もできる。

No.3 回答者： fortnitell 回答日時： 2020/02/11 10:52

空想なのだから　どんな事でも言える

あなたは　その空想回答の中からあなたが「これだ」と　思うものを選ぶだけ

それって　楽しいの？

No.2 回答者： dogday 回答日時： 2020/02/11 09:59

閉鎖空間では有限の全滅で収束するので甚大にはなりません。

だからコロニーに毒ガス注入できるし、クルーズ船は隔離するのです。
ブリティッシュ作戦の毒ガス作戦でのコロニー死者数は2000万人ですが、そのコロニー落としの地球の直接死者数は23億人。
最終的に環境変動で40億人を死に追いやって地球人口が1/3になっている。

No.1 回答者： Mokuzo100nen 回答日時： 2020/02/11 09:53

宇宙空間進出時には氷点下200℃ぐらいで冷凍されているので、ウイルスの心配は要りません。

遠隔でVRで観察モジュールを操作する人は暖かい部屋にいるので少し危険があるかなぁ、、、。