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男らしさ、女らしさとは?

男女平等が言われて久しいですが、バリバリ稼ぐキャリアウーマンが増えたり、男性の家事育児も当たり前になり一昔前より本当に平等になったと思います。
一方で、夫婦問題では夫側により男らしさ(器の大きさ、寛容さ)が求められたり、法的には離婚すると妻側に親権が有利だったりして平等って何だろう?と混乱しています。
男性、女性にそれぞれ伺いたいですが、
①あなたは今男女平等と感じますか?それはなぜですか?
②良き男(良き夫)の条件は何だと思いますか?
③良き女(良き妻)の条件は何だと思いますか?

A 回答 (6件)

#1です。

お礼ありがとうございます。

>我が家では男女平等を妻から強く求められますが、一方で「男なんだから…」と言われることもあり違和感があり質問しました。

なるほど、それは大変ですね。ではもっとも効果的な対処法をご紹介しましょう。それは「自分で家計費を管理する」ことです。理由は長いですが、以下に説明します。

これに絡めて「女らしさ」と「男らしさ」を夫婦で考えてみると色々見えてくると思います。あ、喧嘩はしないでね(笑)


女性の側に男女平等の質問をすると、大体「男女平等だとは思わない」と言う回答があって、理由が
①世界ランキングで日本のランクが低い
②経営者・企業幹部や政治家に女性が少ない
③家事・育児に男性が参加しない
④男は暴力を振るえばよく、女は弱い
あたりになります。これ全部「ウソ」です。

①は後で説明するとして

まず②の政治家と経営者・企業幹部に女性が少ないのは「男の責任でも社会の責任でもない」です。

政治家については、国会や地方議会を含めて大体15:85の女男比です。何でこんなに女性議員が少ないかというと「そもそも立候補する女性が少ないから」です。立候補者だけで統計を見ても、多くて20:80なので、当選する議員の割合が15:85になるのは、比率として当然です。

少なくとも選挙権と被選挙権は70年以上前から男女平等なのですから「女性議員が増えない、立候補者が少ない」のは男の責任ではありません。
いくらクォーター制を望んでも「そもそも女性議員が少なすぎる」のですから、無理で、まずは「女性が立候補すること」が重要なのです。

経営者や企業幹部については、女性経営者はそこそこいます。こちらも「女性が経営者になってはいけない」と言う法律はまったくなく、起業は自由ですから、少ないのは「男性の責任ではありません」

 企業幹部については、たしかに30年前まで女性のキャリアパスがなかったので「今は少ない」といえますが、1985年の男女雇用機会均等法が男女平等にしましたので、30年以上経ったこれからは女性の企業幹部が続々と誕生するはず、とはいえません。
 なぜなら、女性の就職時において一般職・総合職という区分けがあり、総合職を選ぶ女性は2割しかいないからです。

近年銀行などの大手企業を中心に一般職を廃止する傾向が出てきましたが、逆をいえば女性達は「制度改革が行われ、企業側が強制的にキャリア志向にしないかぎり、キャリアを望んでいない」のです。つまりこれも「男性の責任ではない」のです。

日本の女性はつまり「政治家のような社会的な負託を負うつもりもないし、キャリアで苦労して幹部になるつもりもない」のです。じゃあ、何がしたいかというと殆どの女性は「専業主婦になって、夫の給料を管理しながらのうのうと生きて行きたい」と考えているのです。

その証左に、いまだに日本では「男性のみの年収開示」があり、結婚相談所では「出会った女性とデートする時は男性が奢ること」と指導しています。つまり、日本の婚活は「男性の経済力を女性が品定めする場所」なのです(もちろん男性も女性を品定めしますが、少なくとも経済的な部分はほとんど考慮しないでしょう)

なぜ、女性が男性の経済力を品定めするかといえば、要するに「専業主婦になれる程度の経済力がある男性を好む」ニーズが強いからです。もし女性の総合職志向が5割を超えているなら、夫の経済力よりも、夫の家事能力や妻のキャリアに対する協力・共感能力のほうが求められるようになるでしょう。でもそうはなっていないのです。

なぜ「日本の女性は男性の経済力を当てにするのか?」は実は簡単です。それは「欧米と違って、日本では妻が夫の給料を全額管理できる」からです。
 欧米は違います。欧米では古来「女性に財産権を持たせない」という状態が続いていたため、家計は「男性が担うもの」で、今でも基本は「家計を男性が管理する」のです。

だから妻が専業主婦だと「与えられた費用で生活費を回し、レシートチェックされてご褒美ランチもへそくりもできない」ことになるわけです。これが深刻なのは「夫がDV気質などで、離れたいときに自分にお金が全く無い」ということです。

だから西洋女性は「自立」のためにキャリア志向になり、共働きになっていくのです。

日本の「夫の給料で暮らせれば専業主婦で良い」というのは、同時に「夫の給料を全額妻が支配できる」安心感があるからなのです。

このような事象をみれば③の理由ははっきりしてきます。「日本の女性は家事・家計のイニシアチブを取りたい」というkとです。夫が自分で家計管理するのも困るのですが、働いていない専業主婦が家計管理するには「理由」がいります。
それはつまり「私は家事も育児も立派にやっている。だからあなたの給料を私が管理するのは正当」ということです。

欧米と違って日本では「男性の育児参加が進まないし、家事も手伝ってくれない」とか「家事のアウトソーシングが欧米のように進まない」とよく言われるでしょう。
男性の育児・家事に関しては「妻の権限」があって、男性が主体的に家事・育児をすることを快く思わない(つまり、妻の手伝いだけしていればいい、と考える)ことと、アウトソーシングしてしまうと「妻が家計を握る理由」がなくなってしまうからなのです。

で、ここで①の説明になるのですが、実は政治家や企業幹部というのは、欧米では権利というより「社会的な義務」と位置付けられています。欧米というか欧州では「貴族の義務(ノブレス・オブリージュ)」という考え方があり「階層が上のものは、庶民の生活が成り立つように責任を果たす義務がある」という考え方です。

だから階級社会だった頃の欧州では庶民が徴兵されることは無かったのに、市民平等が実現した途端に徴兵されるようなことが起きたわけです。

欧米での女性解放とは「男性と同じ権利(いいかえれば、かつて貴族が持っていた権利)を得ること」ですから、以前に庶民(男性のみ)が権利を得て、義務を負担したのと同様に、男性と同じ権利を持つなら「義務も同等に負担すること」が当然と考えられていて、だから男女平等ランキングに「政治家や企業幹部の女性比率」が項目として上がるわけです。

欧米では「権利を持たない義務はありえない」ので「義務を果たす割合が増えれば、当然権利も向上している」という見方ができるからです。

日本ではそうではありません。
男女平等ランキングの各項目を見てもらえば分かるのですが、日本の男女平等が進んでいないのは「政治家や企業幹部の女性比率」だけなのです。
 ほかのものはかなりの高順位にいるのに、この項目だけかなりの下位に居ます。

なぜ他の項目では男女平等が進んでいる(というより、元々日本では不平等が無かった)のに、この項目だけ極端に低いのか?をキチンと考える必要があります。

その理由は「男性が女性の進出を拒む」というより「女性の方が社会的な義務を負担するのを嫌っている」というのが真相なのです。
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この回答へのお礼

遅くなり申し訳ありません。また詳しくありがとうございます。
まだ女性が男性の経済力を頼りにしているのはところはあるかもしれませんね。私も独身のころ、女性と食事に行くと大抵支払いしてました。収入差があるから当然とか、女性は化粧や支度にお金が掛かるから仕方ないと言われたこともあり、そんなもんかと思っていました。
女性は子供が生まれたら自然とあまり働けなくなり収入が下がるのであまり上昇志向にならないのかなとも感じます。ご指摘の通り、社会進出を望む女性も割と多いというところもあるのかもしれません。

お礼日時:2020/02/13 21:34

男らしさ、女らしさとは?


 ↑
脳の構造と、歴史によって形成された
文化です。



男女平等が言われて久しいですが、バリバリ稼ぐキャリアウーマンが増えたり、
男性の家事育児も当たり前になり一昔前より本当に平等になったと思います。
 ↑
男女の関係がギクシャクしたように
感じます。



一方で、夫婦問題では夫側により男らしさ(器の大きさ、寛容さ)が求められたり、
  ↑
女らしく、と言うとパッシングされますが、
男らしく、といってもそれほどパッシングされません。
これは、男から男らしさを奪うと、家族に対する責任
などが喪失してしまうからだと言われています。




法的には離婚すると妻側に親権が有利だったりして平等って何だろう?
 ↑
あれは、男女平等の問題ではありません。
子供の育成のために、どっちが良いのか、という
問題です。
国連の調査でも、女性の方が子育ては上手い、とされています。



①あなたは今男女平等と感じますか?それはなぜですか?
  ↑
不平等だと感じています。
女性ばかりが優先されていますが、それは
良いことだと思います。
子孫繁栄の為には、女性を優遇するのが
合理的なのです。
だから男女平等は悪い思想です。



②良き男(良き夫)の条件は何だと思いますか?
  ↑
稼ぐことです。
これが基本です。最低ラインです。
女性を大切にすること。


③良き女(良き妻)の条件は何だと思いますか?
 ↑
家庭を団らんの場にすることです。
子供を慈しむことです。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、回答ありがとうございます。
なるほど、そうゆう考え方もありますね。

お礼日時:2020/02/13 21:04

①感じないです。


原因として、女性の経営者や専門家が少な過ぎると感じます。男女不平等でも、非正規や家庭の役割が話題になりますけれど、それは女性の奴隷根性が原因だと思います。
だから、奴隷のように待遇の差を問題視するので、いつまでも不平等は解消されないです。そして、男女平等ランキングで問題視されているのも指導的な立場に女性が少ないことです。

②、③に限定せず、配偶者(パートナー)に求めるのは、家族を不幸にしないです。

男性は何かあったら「殴れば良い」と考えているので、女性の待遇が良くなることは決してないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ご指摘の通り、男女不平等を言い続けることで、変わらない現状を甘受している側面は私も感じていました。
家族に不幸にしないこと、たしかにその通りですね。肝に銘じます。

お礼日時:2020/02/12 09:39

206年→2006年です。

すみません。小さい子の親権が妻側に有利なのは育児時間によるもので、そこが平等だと変わってくるんじゃないでしょうか。男性だけが正規社員の夫婦なら男性が有利になるはずです。
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①206年に115か国中80位だった男女平等国際ランキングが、2018年には149ヵ国中110位の日本。

完全に他の国に遅れを取っていて、まだまだ女性の非正規が多く、育児も家事も介護も女性任せで、男性も無意識に自分をケア、サポートするのは女性だとする自覚無き依存心からケアされる場合でも威張ったり命令したり、逆に弱さを出せずに要求を伝えられなかったり。意識のレベルも、現実も、大して進歩していなくて平等なんかじゃないですね。共働きでも参観日に仕事休んで行くのは母親。塾の送迎も非正規で早く帰宅する母親。おかしくない?!?
②男女共同参画が実践できる人
③②と同じ。男性社会が変わらないとどうもならないけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
世界的に見るとまだまだ日本の男女平等は遅れているのですね。
年代、地域にもよるかもしれませんが、女性に家事育児介護を強いている現状が残っているのも確かなのかもしれません。

お礼日時:2020/02/11 20:35

①あなたは今男女平等と感じますか?それはなぜですか?



感じません。日本では特に女性の権利が暴走していると感じます。ただし、女性達の権利が男性と同じとはいえない、と言うのも事実でしょう。あらゆる事象で平等とはいえず、どこかは女性優遇・何処かは男性優遇で、平均をとったうえで「女性の権利を追求しすぎて、男性の権利が侵されている」状態だと思います。

以下を答える前に「夫婦関係はそれぞれであり、男女平等とは異なる」ということを指摘しておきます。
②良き男(良き夫)の条件は何だと思いますか?
妻を理解し相手に寄り添い、妻を守ることです

③良き女(良き妻)の条件は何だと思いますか?
夫を理解し相手に寄り添い、夫を守ることです。ただし、妻が夫を守ることは通常「内助」と呼ばれます。

男女平等はあくまでも「外=社会」で個人の権利を発する場合のことであり、夫婦がそれぞれ「個」を主張すれば喧嘩にしかなりません。夫婦はお互いの「理解」をすることがまず大切です。

その上で「外=社会」についての内容で言えば、
「法的には離婚すると妻側に親権が有利だったり」することは問題であり、男性側にも親権が認められたり、共同親権を議論する必要があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
鋭いご指摘になるほどと思いました。
たしかに一概に男女平等とは言えず、女性優遇されているものもあればまだまだ男性優遇のものもある、のが現状かもしれません。
また夫婦関係は個々の問題であり、男女平等とは違うのも納得です。夫婦によっては男性優遇でも円満な家庭もありますものね。
我が家では男女平等を妻から強く求められますが、一方で「男なんだから…」と言われることもあり違和感があり質問しました。

お礼日時:2020/02/11 20:42

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