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二次巻線型誘導発電機について教えてください。
先日、滋賀県草津市の水生植物園に行ってきました。
駐車場に巨大な風車(定格出力1.5MW)が建っていました。
パンフレットを見ると、発電機のタイプが「二次巻線型誘導発電機」と
なっています。説明では、回転子、固定子両方で発電が可能ということです。
通常、誘導発電機では固定子から電力をとりだしますよね?
この「二次巻線型誘導発電機」の原理と普及にむけた今後の課題を
教えてください。(インターネットの検索にかかりません)
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

> 新疑問。

よくわからないのは、「抵抗をやめる」ということです。
抵抗の変わりに整流器を入れるということですか?

普通は二次巻線(回転子)の電流は抵抗器で熱に変えて空気中に捨ててしまいます。これではエネルギーがもったいないので、熱に変えないで電力として送り出そうとしたわけです。この考え方をセルビウス方式と言うそうです。

セルビウス方式には3つの方法があるのです。
(1)セルビウス方式:二次巻線の低周波交流を整流して直流電動機を回し、これで交流発電機を回して発電する。
(2)静止セルビウス方式:整流した直流をインバータで交流に直し、送電する。
(3)超同期セルビウス方式:原理はわかりましたが、わかりやすく説明するのが難しすぎます。URLを読んで見てください。

> これで効率が上がったといえるのでしょうか?
どうしたら発電効率を上げることができますか?

本来捨てていたエネルギーを回収して発電し、送電するのですから、当然発電効率は上がっています。(セルビウス方式の目的です)
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風車発電の技術ページのURLを掲げて起きます。

風車発電の方式がこんなにあるとは知りませんでした.
「二次巻線型誘導発電機」の原理は、ここに書かれています。簡単に言うと二次巻線側の抵抗器を変化させてすべりを調整(回転数調整)する際、抵抗器で消費する電力がもったいないので抵抗を止め、これを整流して電源として使ってしまおうと言うことのようです。

ただしこの二次側交流は周波数が低く、また、周波数が安定でないので利用しにくいでしょうね。直流にして使うしか仕方がないでしょう。

発電効率をあげる方法と言う事はわかりますが今後の課題まではよくわかりません。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/cubo/wind/tec/kind.htm
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
新疑問。よくわからないのは、「抵抗を止める」ということです。
抵抗の変わりに整流器を入れるということですか?
直流であっても一応、電気なわけで何か利用法はあると思いますが、
これで効率が上がったといえるのでしょうか?
どうしたら発電効率を上げることができますか?

お礼日時:2001/08/07 19:47

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