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鶴亀算

って、具体的にどういう計算のことですか?

A 回答 (6件)

鶴さんと亀さんが合わせて20いるとします


足の数の合計は 60本 です
という場合、鶴と亀の頭数を求める方法です

20羽がすべて鶴さんだとすると足の数は 20x2=40なので
合計の足の数より 60-40=20本少ないことになります
言い換えると鶴20匹で足の総数60本では20本分の足が余ってしまうことが分かりました

そこで、2本足の持ち主に この20本を配ることを考えるのです
ただし、1本ずつ配って足が3本になると、何の種類の動物なのか分かりませんから、2本ずつ足を配るという考え方をします
このとき、20本の足を2本ずつ配ることになるので
20÷2=10より 10頭には2本ずつの足を配ることのできます
すると足を配られた10頭はそれぞれ、足が2+2=4本に なるので、鶴さんではなくて亀さんであった ということになるのです
このことから 足を配られた10頭が亀さん、
足を配られることのなかった20-10=10羽が鶴さん だとわかるのです

このように、いるのはすべて鶴さん(または亀さん)だけと、仮定して足の数の矛盾を調整する計算方法が「鶴亀算です」

これを応用すれば、1こ130円の缶ジュースと、1個110円のアイスクリームがあわせて10こあり
あわせて1160円である 場合、それぞれ何個あるかなんて言うのもわかるのです
すべて アイスだとすると 110x10=1100
すると 1160-1100=60 円が余る
そこでこの60円を配ることを考える
110円のものに20円を付け加えると130円の価値(缶ジュースの値段)になるので
やみくもに配るのではなくて、60円を20円ずつに分けて配ることになります
60÷20=3より 
110円の価値のところに追加で20円を配られるのは全部で3個
つまり 110+20=130円となりなるのは3個・・・ジュース
10-3=7個は 110円(アイス)
ということがわかるのです
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2元連立一次方程式で、自然数 a,b,c,n に対して


ax+by=c,
x+y=n.
という式形で、かつ自然数解を持つもののことを
「鶴亀算」と呼びます。
a = 2, b = 4 の例を x が鶴の頭数, y が亀の頭数
と見立てた算数の文章題が、名前の由来です。
算数では、下の式を ax+ay=an と変形して
両式を引き算した (a-a)x+(b-a)y=c-an から y を求める
ことを方程式を使わず言葉で説明することが推奨されます。
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語源的には#3にあるように、鶴と亀の数の合計と、それらの足の数の合計から、鶴と亀の数を計算する方法を指しますけど、算数の問題でその考え方を使うものはいくつも考えられます。



たとえば、ミカンとリンゴが合計で10個あり、ミカンが1個30円で、リンゴが1個40円。合計で350円になるとするとミカンとリンゴはそれぞれ何個かというような問題も考え方は同じです。
基本的には、すべて安い方(足の数が少ない方)であったとすれば、何円(足の合計は何本)になるか。高い方(足の数の多い方)が1個増えるといくら高くなるか(足の数は何本増えるか)と考えることによって答を導くのが基本です。
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亀と鶴が合わせて10匹いる。


足の数は30本
亀は何匹か?

全て鶴として足の数を計算すると
10×2=20本で10本足りない。
鶴ー匹を亀ー匹に交換すると 4-2=2本 足が増えるから

10÷2=5

が亀の数。
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ググったら下記のページがありました。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E4%BA%80 …
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1+2+3+4+…これです

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