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意義と意味の違いはなんでしょう?
意味は言葉が示す内容 意義は言葉によって表される意味・内容 これはどう違うんですか?
具体的に「モノ」を使って
分かりやすく教えてください
どんな「モノ」でも結構ですが
できれば理解しやすいシンプルな「もの」でお願いします

A 回答 (8件)

高校の頃、「読書の意義について思うところを述べよ」という自由作文の課題が出たのを思い出します。



これがもし「読書の意味について述べよ」だったとしたら、解答欄に「本を読むこと」と書いて終わりですよね。あるいはもっと詳しく「文字が印刷された薄い紙を大量に綴じ合わせたものを、印刷された文字を見て理解しながら順々にめくっていく行為」という感じになります。
「読書の意義について述べよ」の場合は、「読書することによって知識が身に付く」「読書によって読者は主人公の体験を擬似的に味わうことができる」などといったことを書けば解答になるでしょう。

従ってまとめますと、「Aの意味」とは「Aとは何か」「Aという言葉の指し示すものは何か」ということですが、「Aの意義」というと、「Aというものが世の中に存在することによって、どういった影響があるのか」「Aが存在する必要性とは何か」といったことになってくると思います。
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この問題に対して言語学的に回答するなら、次のような感じ。


たとえば、
I mean it.(本気だよ)
という文で、
meanの<意味>は「意味する」だけど、
meanの<意義>(一つの語が文脈を離れてもさし得る内容)としては、(1)「意味する」のほか、(2)「卑しい」(3)「中間の」といったものもある。
特定の文脈とは独立に、語それ自体が有する意味のことを特に、<意義>と呼んでるようです。

この問題に対して哲学的に回答するなら・・・。
ゴットロープ・フレーゲが「意義(Sinn)と意味(Bedeutung)について」という論文のなかで、わかりやすい例を挙げて解説をこころみています。
彼によれば、「明けの明星」と「宵の明星」とは、<意味>は同じ(いずれも金星を指し示す)であるが、表現の内容としての<意義>は異なる、とのこと。
<意義>とは、語によって指し示される対象とは独立に、語それ自体が有する何ものかである、と言っていいでしょう。
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jdkjz さん、おめでとう!



年とると、日本語を改めて考えないから、若い方の感性で改めて一緒に見直せるのはとても有難いです!

こんな視点もあるということで・・

●Christmasの「意味」は?
⇒「クリスマス」って、イエス様という神様のお誕生日なんだよ。。

●Christmasの「意義」は?
⇒キリスト教の信者さんたちにとって、神様の存在や教えがはっきり明確に示されたと言うことではないでしょうか。。

みたいに、『意味』の時は、主観や日本語訳や日常語でいいけれど、『意義』になると、言葉で概念や哲学をつかって、思考、思想、方向性、目的、結果などを客観的に表明しようとする時に使われるような気がします。。
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語り手の価値観がどのくらい強く反映しているかによらないでしょうか?余り区別されていないようにも思いますが、議論をしているとき自分の意見を通そうとする時などは異議という言葉が多く使われ、中立的な場合には意味と言われることもないでしょうか。

もうひとつの方法としてはやはり漢字の本来の意味(この場合は意義と言うと漢字は役に立たないとか言うはなしにないそうです!?)を色々な辞書で調べる事かもしれません。また意味とか意義という言葉はいつ誰が作ったものでしょうか?
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こんにちわ(/は)。



>具体的に「モノ」を使って分かりやすく教えてください

a:津波の「意味」とは?
答:例えば、海洋地震などによって引き起こされる非常に波長の長い海水のうねりで陸に近づくとその高さが大きくなり甚大な災害をもたらす事がある。

具体的に、津波の内容(メカニズム)を説明しています。
つまり"具体的"な内容を言うことが多いです。一般用語で多用します。
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b:津波の「意義」とは?
答:運悪く津波によってもたらされた甚大な被害は多方面に亘って(わたって)異常な混乱を引き起こしそれは物的・人的に損害が発生して一国の問題とは限らず多国間に亘って迅速な協力体制をしき救援活動やら援助物資の輸送が必要になってくる場合が往々にして発生する。また今後に備えて多国間協力の下に予防体制を確立する必要も出てくる。

抽象的に、津波が引き起こす懸念や諸問題の重要性を説明しています。
つまり"抽象的"な諸事象について言うことが多いです。こちらは公式用語に使用することが多いです。

意義のほうが、公式用語に関する事柄に多用されるのは、以下の理由が有ると考えられます。
「義」の字は、上半分が"羊"を表し、下半分が"我"(鋸でするの意)です(「私」の意味ではありません)。
数千年前から原型が有った会意文字です。意味は羊をして公式の儀式などにお供えする です。ここから公式に関連する事が多くなったんだと思います。
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正月マラソンをしたってなにも意味は無いけれど(汗)、参加することに意義がある(^^♪。
私は、以上のように考えています(爆)。
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今ちょっと辞書で調べただけなので自信はありませんが「言葉の内容」という意味では両者とも同じ使い方をするってことじゃないですかね?


ただ「意義」という言葉をその意味で使うのを見たことは私はないので、「意義」の方がより堅苦しい言い方ということではないでしょうか?
「accountabilityという言葉の意義は『責任』である」なんて言い方するとかっこよさげじゃないですか?
よく考えると「意義」の「義」は「定義」の「義」なんですよね。

中途半端な回答ですいません。
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「意義」を「…意味・内容」とするのは、言葉本来の意味からみれば、全く正しいのですが、現代日本語としての使われ方に即して、両者の間にどのような差が有るのか、考えてみましょう。



「教育実習」(という言葉)の意味は……である。
「教育実習」(という制度)の意義は……である。

「意味」のほうは、その言葉をよく知らない人に、「教育実習」という制度はこんなものなんですよ、と知らしめる、国語辞典的な解説です。(言葉本来の意味から言えば、これを「意義」と言ってOKなのです。)
これに対し、現代日本語で「意義」と言うときには、社会や個人の「ためになる」という評価が加わります。単なる言葉の「意味」ではありません。「有意義な企画」などがその例です。
「無意味」=ナンセンス。この場合、単なる「語義」ではありませんが、「ためになる」といった価値評価とは無縁だと思います。

多少苦しいところも有るかも知れませんが、現代日本語においては、区別して用いられていると思います。
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 失礼しますが、たとえば、「あなた」の意味・意義とは何?っていう例をさせていただきますね。


 あなたは「日本人であること」を周りの人々に認められている、それは「意味」(簡単に言うと、”=”ってかんじです)。また、日本人だから、侍精神・富士山・桜などによく連想される、それは「意義」(より幅広く、連想されやすい、「意味」のように直接に”=”なものを引き出すわけではなく、より曖昧な範囲です)。
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