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(2)二次方程式x^2+2mx+2m^2-5=0の2つの解がともに1より小さい
(3)二次方程式x^2+2mx+2m^2-5=0の一つの解が1より大きく、他の解が1より小さい。

この問題を解の配置で解く場合
(2)D>0 軸<1 f(1)>0
(3)f(1)<0
という条件で正しいですか?

もし正しいとして、なぜ(2)では条件が3つなのに
(3)は条件が1つなのかがわかりません。
解説は解と係数の関係で解いていますが、
解の配置で教えていただきたいです。
お願いします!

「数II、解と係数の関係を解の配置問題で解」の質問画像

A 回答 (2件)

f(x)=x^2+2mx+2m^2-5 として2次関数のグラフをイメージしてください


f(1)>0だけでは 2次関数のグラフがx軸と交わる(接する)保証はありませんよね
したがってこれだけでは、x^2+2mx+2m^2-5が解をもつ保証はありません。
そこで、D>0が必要だということになります
しかしこの2つだけでは、まだ不十分で、x=1より大きなxで2次関数のグラフがx軸と交点を持つ可能性が残ります(解がx=1より大きくなってしまう可能性がある)
なぜならば、この2条件ではグラフがx軸と交わりかつ、x=1ではグラフはx軸より高い位置に来る
そのようなグラフはx<1の部分2か所でx軸と交わるタイプと、x>1の部分2か所でx軸と交わるようなタイプに分かれる
そこで、3つ目の条件:軸<1これで、x=1より大きな解を持たないタイプのグラフに限定できるのです

さて、(3)ではどうか?
f(1)<0ということはグラフの1部分がx軸より下になるということを表しますが
 この2次関数のグラフが下に凸で上側に開いていくような形状であるため、グラフは必ずx軸より上になる部分を持ちます
したがって、この条件だけでグラフはx軸と交わるという条件も兼ねてしまうのでD>0は不要です
また、f(1)<0と言うことはx=1より徐々にxの値を大きくしてグラフ上でx=1より徐々に右へ視線を移していくと
グラフの位置は徐々に高くなっていきますから、x=1より右側部分で必ず、グラフとx軸は交点を持つことになります
反対に、x=1より徐々にxの値を小さくしてグラフ上でx=1より徐々に左へ視線を移していくと
この場合もまた、グラフの位置は徐々に高くなっていきますから、x=1より左側部分で必ず、グラフとx軸は交点を持つことになります
したがって先ほどのようなグラフが2タイプになる可能性もなく 軸の条件も不要なのです
ゆえに、(3)では1条件だけ足りているのです

ここで、(2)もx'を適切に選んでf(x')<0だけの条件で済ませるのでは?と思われるかもしれません
しかし、適切に選んだ(つもりの)x’で確実にf(x')<0になる保証はありませんからx'自体が見つけられないのです
ゆえに、(2)では3条件でグラフの絞り込みが必要となります
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>この問題を解の配置で解く場合


>(2)D>0 軸<1 f(1)>0
>(3)f(1)<0
>という条件で正しいですか?

はい。よいと思います。

>なぜ(2)では条件が3つなのに
>(3)は条件が1つなのかがわかりません。

(3)では、2次項の係数が正なので「下に凸」であり、f(1)<0 の条件が D>0 の条件と等価であり、かつ x 軸との交点が x<1 と 1<x の2点であることにもなるからです。

条件の数の問題ではなく、「必要十分条件」を満たしていればよいのです。
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