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オセアニア州はヨーロッパに変わってアジアとの
結びつきが強まったのか

A 回答 (3件)

前世紀中盤までは、アジアでは日本くらいだった。

しかも日本は遠く、近い東南アジアはクーデターや反政府ゲリラ、独立を求める山岳少数民族などなどで、政情が不安定な国だらけだった。

それが、通貨の固定相場制から変動相場制への移行(固定相場制時代は1米ドル=360円に固定されていた)、そしてその後の主要国のプラザ合意による意図的な円高相場への誘導が行われた。
20世紀後半の世界経済は、自動車に代表される日本の各種輸出製品の破壊的膨張による貿易不均衡を、1米ドル360円から100円前後までの円高に誘導させることで均衡させようという日本以外の主要国の思惑が交錯した時代で、ある意味日本1強時代だったのだ。

日本の輸出産業は、これで大きな打撃を受けることになった。
日本国内で生産しても今までのような輸出が出来なくなった多くの産業は、アジアを中心に世界中に工場・技術移転することで凌ぎ、さらに大きく成長していったが、日本からの莫大な投資を受けたアジア諸国、中でも中国、韓国、台湾、タイなども大きく成長することになる。中でも中国の台頭は凄まじいのはご存知の通り。そのお陰で日本の代表的輸出産業だった造船や家電など、力を付けたアジア諸国の台頭で沈没した業界も多い。
こうして、今世紀は誰もがアジアの世紀であると認めざるを得ない状況が訪れた。

今は、オセアニアだけでなく、欧州も中南米もアフリカもアジアを注視する時代だ。
地理的に近いオセアニアにとっては、とりわけ自明の問題だろう。
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一番おおきいのはオーストラリアの政策がかわったことです。


かってオーストラリアは白豪主義と言われる、公然たる有色人種差別をおこなっていました。
それが1973年の英連邦の実質的崩壊により、いやがおうでもアジアとの結びつきを強めざるを得なくなったのです。

白豪主義(ウィキ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%B1%AA …
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政治経済的にはそうかも。


サッカーでもかつて南米枠だったのが今ではアジア枠だし。
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