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サーボモーターを使っている機械で漏れ電流が測定されます。
(三相の3本線をクランプメーターで測ると150mAぐらい計測できます)

そこで教えてほしいのですが


この漏れ電流がサーボモーターで通常でも流れる漏れ電流なのか
絶縁不良によるものなのか 調査する方法はありますでしょうか?


サーボモーターから流れる漏れ電流は危険性はないのですか?
人体等を通じず 高周波なので 直に地面や鉄骨に対して流れいると
認識しています。
ですので 感電等の危険がないのかとも考えているのですが
どうでしょうか?


現在、漏電遮断器を通していません。
サーボモーターの漏れ電流だと クランプメーターの計測が
定格感度電流を超えても
高周波成分なので 漏電遮断器はトリップしないのでしょうか?

そうなら、この調査法が サーボモーターによる漏電か
絶縁不良による漏電かを 見極める手段になりますでしょうか?

サーボモーターで漏れていることはわかっています。

こういった仕事をあまりすることがなく
困っています。

すいませんが よろしくお願いします

A 回答 (2件)

漏れではなく、電源線にそれだけの電流が流れているのですよね?


サーボモーターですから停止時も速度ゼロで保持、つまりトルクが発生しているのでは?
それでしたら単なる動作電流です。

モーターの仕様と測定時の動作指示をご確認ください
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サーボモーターという名称ですが、単なる3相モーターのはずです。


通常使用時に漏れ出ていい、電流はありませんから漏電ですね。
3本まとめクランプで計測して検出された電流が漏れ電流で間違いありません。
クランプ自体が故障している可能性もありますので、他の使用されている3相電源でも同様に確認しクランプが正常である事を確かめて下さい。
絶縁抵抗を測定するには絶縁抵抗計を用いて測定します。
絶縁抵抗計が無い場合は簡易的にクランプでも確認できます。
クランプでは導通や内部抵抗が測定できる機能が必要となります。
ブレーカーを切りモーター端子台とモーター外周部で導通をあたり、音が鳴れば漏電です。
また抵抗値が低い場合は絶縁不良です。
ちなみに絶縁が悪くて電気が漏れるので絶縁不良と漏電は同じ様なものと捉えて良いです。

漏れ電流の150ミリアンペアは大きいので人体に対しても、火災に対しても危険性が高いです。
漏電は10ミリアンペアで痛みを感じ、20ミリアンペアでは筋肉が激しく収縮し、50ミリアンペアを超えるとやけどを生じて感電死することもあります。
感電で調べると詳しいサイトがヒットしますよ。

漏電遮断機は 金属の熱膨張で作動するブレーカーとは異なり、電流を計測して作動します。
なので漏電遮断機を取り付ければ、即時作動するはずです。

サーボモーターは激しい動作を繰り返す機械に用いられるので、モーターでの漏電ではなく 別の配線の電線被服(絶縁体)が破損している可能性もあります。
絶縁抵抗値を測定する場合はモーターの端子台から電源線を外して計測する事をお勧めします。
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