プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、ドンキホーテやマックスバリューといった大手スーパーでは、年中を通して、焼き芋販売コーナーを設置して紅はるかや安納紅などを販売していますよね。売れ筋もかなり良好のようです。
そこで質問なのですが、
何故、他の大手スーパー(sunny、イトーヨーカ堂、東急ストア)や大手ドラッグストア、大手コンビニなどは焼き芋コーナーを設置してさつまいもを販売しないのでしょうか?
ドンキホーテなどのように、焼き芋を看板商品として扱えば、かなりの集客を狙えると思うのですが。
あるいは、そもそも扱いたくても紅はるかや安納紅といったさつまいもの生産量が少なく、取り扱えない、みたいな原因があるでしょうか?

A 回答 (1件)

お店の区別までいいところに気づいています。



ドンキホーテやイオングループ内でのマックスバリューの区分は深夜営業スーパーなのです。
イトーヨーカ堂や東急ストアに24時間営業や深夜営業の店舗は存在しないはずです。sunnyは九州圏限定の地方スーパーなのでよく知りませんが。
つまり顧客ターゲット層が違い、顧客の商圏や来店時間分布が違う。それは顧客のお腹の空き具合が違うということ。

そして深夜営業もしている大手ドラッグストアや大手コンビニはやっていないのに、大手ホームセンターでは焼き芋販売をしていたりする。私の識る限り複数のカインズホームやコーナンの入口前にはたいやき屋が設置され焼き芋を売っています。

焼き芋を店頭販売するのは、匂いによる誘引効果を期待しているからですが、
焼き芋の香りに誘引されるのは、芋栗かぼちゃの好きな女性か、大飯食らいの若い男性か、小さい子供がターゲットであり買い与えるのは若い両親。
でも焼き芋は、小腹満たしのおやつであり、15時前に繁忙時間を迎える専業主婦が多い店舗か、22時以降に飲酒後の小腹満たしをしたい層がメインであり、18時〜20時前後に繁忙時間を迎える勤め人客層のスーパーには誘引効果が低いのです。
だから駅前スーパーには需要が少なく、ロードサイトの郊外スーパーに焼き芋販売が効果的。

そうすると東急など鉄道資本系スーパーは基本が駅前展開なので取り扱わないし、イトーヨーカ堂のセブン&アイグループは傘下のセブンイレブンやすかいらーくグループの軽食業と競合するし、ドンキホーテは深夜の酔客の若者散財に効果があるし、ドラッグストアは衛生用品を扱うのでニオイ移りが問題になり扱いにくいし、ホームセンターは若いDIYお父さんの買い物につきあって、母子が時間つぶしにおやつタイムが発生する。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!