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(高校数学・場合の数)
②の線を引いたところで、求める順列の総数xに4!と3!と2!を掛けたものが9!になるのがどうしてか分からないです。

「(高校数学・場合の数) ②の線を引いたと」の質問画像

A 回答 (4件)

求める順列x=1260通りのうちの1例は


aaaabbcbc です これを1通りと数えています
ここで aだけ区別がつくものとします
すると 
a1a2a3a4bbcbc や
a2a1a3a4bbcbc
a3a2a1a4bbcbc などが派生するので
異なるa4この順列:4!と同じだけ aaaabbcbcの順列も増えることになります
これは、abbbccaaaなどに対しても同様なので
x=1260通りに対して aだけが区別できるようになると
1260通りが4!倍になります

次に1260x4!通りのうちの1つ
a1a2a3a4bbcbc についてみてみます
この順列のbが区別できるものになると先ほどと同じ要領で この1通から 異なるbの順列である3!倍だけ順列が派生することになります
a21aa3a4bbcbc
a3a2a1a4bbcbc  などからも同様に 3!倍の順列が派生します
したがって aだけが区別のある順列:1260x4!通りについて、bも区別がつくようにすると
順列の総数は1260x4!x3!となります

同様にcの区別を可能にすると 更に2!倍です

ゆえにa,b,cの区別ができるとxの4!x3!x2!倍の順列ができます
a,b,cの区別がある順列は異なる9個のものの順列に等しいですから これは9!に等しいというわけです
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この回答へのお礼

納得出来ました!
ありがとうございます^^*

お礼日時:2020/03/30 17:21

まずaだけで考えてみたら?



a1~a4が全て違うとすると、順列は4P4=4!
でもa1~a4は実は同じもので区別出来ないのなら
4P4個の順列を一つとするので
4!/4P4=4!/4!=1 通り=x →x×4!=4!
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赤線の式を経由するより、いきなり下の行の


x = 9! / 4! 3! 2! へ行ったほうが解りやすいんじゃないかな。
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>求める順列の総数xに4!と3!と2!を掛けたものが9!になるのがどうしてか分からないです。



1~2行目に「まず、・・・ = 9! (通り)」とありますよね。
全体をかけ合わせたものがこれに等しくなるはず、ということで赤線の等式が成り立ちます。
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