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新型コロナによる破綻が発生したとします。
この場合、何が問題でしょうか?

例えば地元のスーパーマーケットが破綻したとします。しかし、地域に必要な会社であればすぐに他の経営者が現れ、倒産したスーパーを買い上げると思います。銀行にしてもそのスーパーが地元で本当に必要なものだと思えば出資もする。そこで働いている人も破綻日には仕事を失うがすぐに再雇用される。元の、スーパーのオーナーさんは資産を失いますが、それ以外にどのような問題は発生しますか?

逆に明らかに価値のない商売であれば整理縮小となり悪いことには思えないのです。寧ろ、人手不足で困っているわけで他の分野に人員が回せるメリットが大きいような気もするのです。

A 回答 (5件)

>仮にですが政府の支援がなく破綻したとします。

それはそもそも問題なのでしょうか?

質問冒頭に新型コロナによる「破綻」と明記してある。

平時に限っても、経営者の判断ミスや無能、理不尽な風評被害など、人為的な倒産は日常的に発生している。帝国データバンクなどから毎月の倒産件数が公表されているのだからご存じだろう。その手の倒産は経営者が自己責任で自己破産等に追い込まれてもお説の通り。
しかし、平時でも健全経営していた多くの企業が、他企業の倒産に巻き込まれて資金がショートする連鎖倒産は問題だ。倒産する必然性がない、むしろ成長企業でも巻き込まれ倒産は発生する。何も市場原理だけで「破綻」が生じているわけではない。責任なき企業に救済策が取られるのは当然のことだろう。

ましてや今回の新型コロナは世界的非常事態だ。経営者の問題でも市場原理の問題でも全くない。経済を主導している多くの産業が巻き込まれている中で、放っておけば多くの成長産業も壊滅してしまう。
何を暢気なことを言っているのか訳が分からない。
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疫病による破綻は国際協調を含め、起こらないように対策が練られ、実行されつつある。


フランスが代表的かもしれないが、封鎖や外出禁止には政府が休業補償することになっているので、皆が安心して休業指令に従っている。

とにかく、世界中の経済が停滞しており、一部の業種だけの問題ではない。
今、売り上げが伸びているのは、皆が買いに走っている日用雑貨・飲食料品を扱うスーパー&通販やEコマース業者、そしてそれらの製品を扱う製造・流通・宅配業者だけで、他はすべて大沈没している。
各国政府とも、財政にゆとりがあるとかないとか関係なく、国そのものを維持しようと必死だ。日本はフランスのような法整備がないが、フランスと似たような措置が取られようとしている。
だから、今は大沈没している業界でも、経営者が「廃業」を決意すれば別だが、「破綻」は何とか免れられる状況だろう。

一般論としての破綻は、同業他社が買収するしないに関わらず、破綻企業のシェアをカバーするのが普通だ。人材の多くも同業他社が受け皿となる。
他分野への転用は、これは基本的には個々の従業者個人の問題でもあるが、マクロ的には異分野の職種にはなかなか転用が難しい。
昔から求人と求職のミスマッチは大きな問題となっている。だからハローワークでも職業訓練を実施してミスマッチを少しでも改善しようと頑張っている状況だ。

同じ社内でも人材の転用は簡単ではない。事務職や研究職を営業職に転用しようとしてもそう簡単には行かない。経理のおばさんを「明日から企画立案のプランナーになってくれ」と云ってもうまく行く訳がないのだ。
ましてや農業に関心がないオフィスワーカーに明日から農業をやれといっても無駄なことだ。

現実社会と机上プランは違う。人手不足が深刻な業界には、人手不足に陥る構造的理由があるためにそうなっている。
そして人は簡単には慣れた職業から慣れない職業に就こうとは思わない。
ハローワークの職業訓練がどの程度効果をあげているかは分からない。単に失業給付金の支給期間が大幅に伸びる効果しかないのかもしれない。

現実社会は、机上の数字のように右から左には動かない。
動かすためには、先ずは、どのような施策が効果をあげられるのかを現実社会で検証する必要がある。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仮にですが政府の支援がなく破綻したとします。それはそもそも問題なのでしょうか?破綻は悪いことに聞こえますが何が悪いのかよくわからないのです。
日本の場合、生活保護制度があり日本人が飢えるということはないです。また、実際に破綻すればそれを買収する企業なり投資家が現れ○○○みたいな感じで実際の影響としては産業構造が変化したり、オーナーが損をしただけでオーナーの名義が変わった程度の影響しかないように思うわけです。整理縮小で効率化はあり一部は解雇でしょう。
そこで、人材の転用が難しいことを挙げられていますが、その仕事が消費者から求められていない(赤字なので破綻の原因となる)となれば利益を生まないわけですので転職するしかないのではないでしょうか?そうしなければ、破綻の原因が取り除けませんので再度同じような破綻が起こるのは時間の問題かと。もっと言えば、本当に使えない人材は企業が雇うのではなく、国が何らかの制度で保護するしかない。これが資本主義かと思います。労働というものは消費があって初めて成り立つわけですので、その消費が求められていなければいくら得意であったとしても生産する意味がない。このように思うわけです。

お礼日時:2020/03/29 13:44

元の、スーパーのオーナーさんは資産を失いますが、


それ以外にどのような問題は発生しますか?
 ↑
そんな都合良く行くか、という問題があります。

新しく店が出来ても、客が戻ってこない
かもしれません。
他の店に行ったり、ネットになるかもしれません。
飽食を反省して、消費自体を減らすかもしれません。
見限って引っ越す人が増えるかもしれません。

こういう大きな事件が発生すると、
大きな何かがガラッと変る場合があるのです。

それをいち早く掴んだ人が金持ちになれる
訳です。




逆に明らかに価値のない商売であれば整理縮小
となり悪いことには思えないのです
 ↑
それはあり得ますね。
こうした事件がきっかけになって、
そういう商売が淘汰されてしまう、ということは
十分に考えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。オーナーさんや投資家は泣き笑いがありますが、消費者にとっては特に影響なしという感じでしょうかね?ただ、日本のバブル崩壊や世界恐慌では相当苦しんだと聞きましたがこれらの発生はどうなのでしょうかね?
とりあえず、私が考える限り消費者にとっては特に大きな問題にはならない、寧ろ効率化が進みメリットの方が大きいような気もするのです。ただ、世界は経済破綻を酷く恐れていますよね?

お礼日時:2020/03/29 13:33

>逆に明らかに価値のない商売であれば整理縮小となり悪いことには思えないのです。

寧ろ、人手不足で困っているわけで他の分野に人員が回せるメリットが大きいような気もするのです。

その通りと思います。
ただ、今後海外旅行を楽しむ老人が減ってしまい、この人たちのマネーが国内旅行に振り替えられるとすると、JALやANAは復活できない苦境に落ちて、社員がリストラされたりすることになるが、この人達が明日からJRの社員として駅員に採用されるわけもないので、人員の転用には時間と苦痛が伴いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。しかし、それは今に始まったことではなく、需要のない仕事は常に他の仕事に置き換わっていますし、労働というものはそもそもそういったものではないでしょうか?
また、今の日本では外国人を雇わないと社会が回らないほど逼迫しており、就職倍率も常に人が足りていない状態です。未経験者でも新規採用がある状態ですし貴重な人材を無駄な仕事に回すのは社会的な損失が大きいと思うのです。

お礼日時:2020/03/29 04:15

供給が停まってしまうと小売店がどうなっても立ち直れません

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この回答へのお礼

その会社は破綻してオーナーだけは資産を失い困りますね。
しかし、その小売店が社会から必要とされているなら、すぐに他のオーナーにはなると思いますが再開されるため、全く関係ないのではないでしょうか?
人がいる限り小売店は必要なわけで、元のオーナーさん以外は関係なく立ち直れるのではないでしょうか?
ちなみに、JALなど日本にとってどうしても必要な会社は、破綻しましたがすぐに立ち直りましたよね。(旧出資者、つまり株主は全権利を失ないましたが、それだけでの話かと。)

お礼日時:2020/03/28 20:33

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