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日本語を勉強中の中国人です。日本の地名と道路の名前についてお伺いいたします。なぜその名なのか、何か一般的なルールはあるでしょうか。その町と道路の支配人、建設者の名前にちなむなど考えられました。

また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

古代の日本には中国の行政制度に倣った「道」という行政区分がありました。


そして、都(畿内)とこれらの「道」を結ぶ幹線道路を同じ名前の「〇〇道」と呼びました。
・東海道:現在の東海地方~南関東地方
・東山道:現在の中部地方内陸部~北関東~東北地方
・北陸道:現在の北陸地方(中部地方の日本海側)
・山陽道:現在の山陽地方(中国地方の瀬戸内海側)
・山陰道:現在の山陰地方(中国地方の日本海側)
・南海道:現在の四国地方(近畿地方の紀伊を含む)
・西海道:現在の九州地方

江戸時代には、江戸と各地方を結ぶ「五街道」と呼ぶ幹線道路がありました。
道路の名前は行先の地名や経由地の地名で名付けられたものです。
・東海道  江戸~京都
・日光街道 江戸~日光
・奥州街道 江戸~日光~奥州白河
・中山道  江戸~近江草津
・甲州街道 江戸~甲州
ほかにも、中原街道、五日市街道、大山街道、鎌倉街道、川越街道など、江戸と各地を結ぶ街道が多数ありました。これらは「行先」の地名で名付けられたものです。

江戸だけでなく、京・大坂(大阪)や全国各地に様々な「街道」がありました。

昔の街道の名前の多くは、今も幹線道路の通称名として残っています。

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明治以降、現代では国が管理する「国道」と、都道府県が管理する「都道府県道」、市町村が管理する「市町村道」があります。

国道はすべて管理上の番号が付いていますが、途中の区間ごとに様々な「通称名」で呼ばれています。
たとえば、
国道246号線(起点:東京都千代田区、終点:静岡県沼津市)は、
・三宅坂ー渋谷間は「青山通り」(青山を経由する通り)
・渋谷ー世田谷間は「玉川通り」(二子玉川に至る通り)
・多摩川を越えて川崎ー厚木間は「厚木街道」(厚木に至る街道)
・その先の終点沼津までは…よく知らない。

都道府県道や市町村道も、同様に管理上の番号が付いていますが。
それぞれ経由地や目的地などにちなんだ「通称名」が付けられています。
道路案内標識や道路交通情報の放送ではもっぱらこの通称名が使用されています。

例:東京都建設局
東京都通称道路名 ~道路のわかりやすく親しみやすい名称~
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/roa …

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もっと短い区間の身近な生活道路は、通り沿いの公共施設や商業施設の名前、通りの景観や特徴などにちなんで様々な名前が付けられます。

たとえば、東京銀座1丁目~8丁目の区域の東西(横)・南北(縦)に走る道路は、以下のような通称名が付けられています。

銀座桜通り、銀座柳通り、松屋通り、みゆき通り、交詢社通り、花椿通り、御門通り、銀座コリドー通り、数寄屋通り、ソニー通り、並木通り、西五番街通り、銀座鈴らん通り、金春通り、あづま通り、銀座マロニエ通り、銀座三原通り、木挽町仲通り、演舞場通り、木挽町通り、信楽通り、銀中通り、中央市場通り、銀座ガス灯通り、泰明通り、銀座レンガ通り、見番通り


人名にちなんだ地名と、その地名にちなんだ道路名も全国各地に多々あります。
ごく一例:
東京港区・青山通り  徳川家康に仕えた青山家の広大な屋敷があった地名による
東京中央区・八重洲通り オランダ人航海士ヤン・ヨーステンの屋敷があった地名による
東京千代田区・紀尾井坂 紀伊家・尾張家・井伊家の屋敷があった
東京品川区・ゼームス坂 イギリス人貿易商J・M・ゼームスが私財を投じて改修した坂道


>何か一般的なルールはあるでしょうか。

一般的・普遍的な「ルール」と言うより、さまざまな「由来」があるといったほうがよいでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。いろいろ大変参考になりました。

お礼日時:2020/04/05 10:51

正式な管理上の番号ではなく、通称として番号の付いた道路名もあります。



例:京浜地区
第一京浜国道 国道15号 
第ニ京浜国道 国道1号(品川区五反田~横浜市神奈川区の区間)
第三京浜道路 国道466号(世田谷区野毛~横浜市神奈川区保土ヶ谷)

例:阪神地区
第一阪神国道 国道2号
第二阪神国道 国道43号


また、高速道路(高規格自動車道)は、法令で規定した正式な「路線名」と、一般に使用される「通称名」があります。
最近になって、英数字の路線番号が付与されました。

番号  通称名     正式路線名
E1  東名高速道路  第一東海自動車道(世田谷~小牧)
E1  名神高速道路  中央自動車道西宮線(小牧~西宮)
E19 中央自動車道  中央自動車道西宮線(岡谷~小牧)
E20 中央自動車道  中央自動車道西宮線(高井戸~小牧)
E1A 新東名高速道路 第二東海自動車道横浜名古屋線(横浜~名古屋)
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2020/04/05 10:52

地名や道路の名前の決め方には、幹線道路などの公道を除いてはルールというようなものはないでしょう。

特に近代に入ってからは青葉通り、青葉町、御幸通り、御幸町など、何となく響きの良い名称がやたらと使われています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いい勉強になりました。

お礼日時:2020/04/05 10:47

地名は「もともとあったものになんらかの方法で漢字をあてた」というのが多いんじゃないかな. 道路の名称は番号であったり接続地点を使ったりといろいろ.



「有楽町」や「八重洲」のように人名 (など個人や家系を表す名前) に由来する地名もあるけど, むしろ「地名に由来する苗字」の方が一般的. 「源氏」「藤原氏」ではどの系統かわからなくなるので, もっと細かく区別するために「○○の土地を支配している」という意味でその土地の名前を冠して呼ぶようになり, その後 (「源氏」などの) 姓は公的文書以外で使われなくなっていった (明治に入って姓は廃止).

ちなみに東海道本線 (御殿場線経由) も「ある時代の東海道」にだいたい沿ってるっぽい>#1.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

お礼日時:2020/04/05 10:46

地名は都道府県名から市町村名までありますが、有史以来引き継がれてきたその場所を示す名前がついているだけで


特にルールはないと思います。道路の名前は現在の日本では数字です。国道**号線、県道**号線と呼ばれます。
重要な道(**街道と呼ばれていた道)順に適当につけていったと思われます。
市道や町道は具体的な名前が付いていることが多く、場所から場所の名前がついています。

東海道という名前の道がありますが、江戸時代という自動車がまだ発明されてない時代があり、全国のえらい人が年に一回大阪より西の人は東京と大阪を経て地元の間を移動していましたが、幅が2-3mしかなく、国道1号線という名前が付いたときでも、町の通過はバイパスをくりかえしても、幅はその倍もなく、舗装も一部だけでした。この東海道という名前は東の海(太平洋)に沿って通じているので付いた名前で、現在でも、JR東海という鉄道会社が東海道線という名前を付けていますが、嘘っぱちで、国道1号線とは全く別のところを走っています。東海道新幹線とかリニア新幹線となれば全く訳の分からないところを通過するのに、東海道なんだそうです。どうも、東京と大阪を繋ぐ線なら東海道線なんでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。いろいろ参考になりました。

お礼日時:2020/04/05 10:45

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