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仏教の概説書がほしい
以下の点が収められてあるものを求めています。
可能であれば下記のどの点を満たしているか数字で併記してくださると嬉しいです。
1、2、3、4を満たすものを特に求めています。

1、原典(出典元の仏典)の原文(書き下し可)がある。

2、仏陀または仏教の言説のうち、宗派を問わず共通して扱われる言葉や議論(テーマ)には、何があってどういう内容なのか

3、ブッダののち宗派が分かれてゆくにあたって、どの人物または集団が、従来の教説のどの点に異論を抱き、どのような新説を出したか

4、上に関連して、各宗派それぞれ独自に重視する言葉や議論には、何があってどういう内容なのか



5、仏教には大量の仏典があるが、そのそれぞれについて、どのような内容でどのような論旨で書かれたのか

6、仏教と国家・世間との関係について、いつどのような理由で歓迎や排斥されたか、また、各宗派同士ではどうだったか

質問者の程度としては、仏教に興味があり、岩波文庫などにあるような仏教書をいくらか読んだくらいです。
お時間があればよろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • 1、については、原文が引用されていて、著者我流の解釈でないものが良いという意味です
    2、については、宗派と学派それぞれについての説明があると嬉しいです。学派という言葉を記し忘れていました。

      補足日時:2020/04/05 18:02

A 回答 (6件)

仏教は世界統一された教本がない、言葉が違えば教えも異なる世界合同教義もない、なんの確信もないまま盲目的に伝承、仏教は堂々巡りの教え、世界統一されているのはキリスト教、プロテスタントカトリック聖書共同解約を出している、6000年の信仰の歩みを実感できる。

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図書館のリファレンスを利用されることを提案します。



また、日本なら中村始さんの原始仏典や大乗仏典は有名です。


解説としてダライラマの事務所があるので[修行僧としての立場から]訪ねてみてはと思います。

学者としての研究と共に発達したものだと聴いてます。

私は師事した先生がおります。固有の情報や指導を教えることは控えます。

あなたの、素晴らしい志向を称賛させて頂きます。

釈迦牟尼の生誕日に返信出きることに感謝します。

あなたが、祝福された生を送られることを望みます。
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1~6のすべてについて、ちょっとムリだろうという気がします。


質問?、要求の趣旨とは違いますが、下の本はいかがでしょうか。
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b146388.html

1の(出典元の仏典)の原文(現代語訳)があるという例で、次のを参考までにみてください。
漢字:http://labo.wikidharma.org/index.php/%E4%BB%8F%E …
読み下し:http://labo.wikidharma.org/index.php/%E4%BB%8F%E …
ちなみに 現代語訳 下の画像

他の経典でも似たようなものです。書き下し文でも、現代語訳でも、相当に詳しく経典を勉強済みの方でなければ、ただだらだら意味のないことが書かれているとしか思えないと、私は思っています。 これは、キリスト教の新約、旧約でも基本的に同じです。

「事典 日本の仏教 」は、経典の解釈や説明を主にしたものではなくて、仏教、仏教教団や宗派と社会との関係を概括的に説明しています。 どの時代にどのような思想、発想が現れたかをみるというのであれば、けっこう良い本だと思います。

◆日本の仏教の歴史がわかる
仏教渡来以前/古代の仏教/飛鳥仏教/奈良仏教/平安仏教/中世の仏教/新仏教の登場/南北朝から戦国期の展開/宗教一揆/近世の仏教/寺檀制度/儒学・国学との対立/庶民への普及/近代の仏教/廃仏毀釈/神仏分離/大教宣布/仏教系大学の創設/大学人の活躍/戦時下の仏教/戦後・現代の仏教/日本国憲法と信教の自由/仏教界の戦争協力/仏教系大学の歩み
◆宗派の成り立ちと特徴がわかる
律宗/倶舎・法相/三論・成実/華厳/比叡山/高野山/禅宗/浄土宗/融通念仏宗・時宗/法相宗/華厳宗/日蓮と法華宗/古義真言と新義真言/黄檗の衝撃/日蓮系の活躍/浄土真宗系の活躍/仏教系新宗教
◆仏教の教義と思想がわかる
一乗思想/五姓各別思想/一念三千/曼荼羅/即身成仏/法身説法/太元帥法/仏性論争/十住心論/観想と称名の念仏/光明真言/釈迦念仏/山王信仰/称名念仏の新展開/教禅一致/不立文字・教外別伝・直指人心・見性成仏/心身脱落・修証一等・只管打坐/理致・機関・向上/唯心浄土/十善戒の普及/妙好人・異安心/大乗非仏説論/大蔵経の刊行
◆僧侶の修行と学問がわかる
僧侶と法会/山林修行・優婆塞・沙弥の活躍/受戒/虚空蔵菩薩求聞持法/得度受戒・僧位僧官・僧綱制度/南都三会/持経者の出現/止観/諍論/交衆と遁世/顕密の教学と修行実践/論義/談義/長斎と斎戒衆/公案・話頭/僧録/南都教学の研鑽/戒律の復興/禅者の活躍/道人・畸人/護法運動/目白僧園
◆仏教に関わる社会文化と芸術がわかる
浄土思想/浄土変相/神仏習合/末法思想/臨終出家/寺院建築/古代の仏教美術/中世神話/本覚思想/五山文化/民間信仰/中世の寺院建築/中世の仏教美術
◆現代社会・世界とつながる活動がわかる
「仏教の概説書がほしい 以下の点が収められ」の回答画像4
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質問に正対しては答えられない。



仏教の経典だけで何冊あるか知ってるだろうか?
大正時代に編纂された『大正新脩大蔵経』だって経典の一つだ。
現在でも増える可能性がある。
『聖書』『コーラン』以外聖典と認めないキリスト教やイスラム教徒とはわけが違う。

なぜそんなに大量の経典があるかというと、仏教では解説書も含めて経典としているからである。
たとえば法華経などの大乗経典群でさえ、当時はブッダの教えを伝える広めるための解説書だった。
仏教の基本教義は「縁起」である。
もう少し砕くと「諸行無常」「諸法無我」「涅槃寂静」である。
だから仏教は世につれ場所につれ人につれ変化していくのを認める。
解釈の多用さを認める。
それらの人が、当時の人々に最適と思われる説き方で解説した。
その積み重ねが仏教の経典群なのである。
そういう経緯だから、どの経典であれ「言い方は違えど言いたいことは同じ」となる。
共通のものを探りたいならブッダの言葉にさかのぼり、そこから順に紐解いていかなければならない。
仏教の出発点はブッダの言葉であり、そこからさまざまな宗派・経典に枝分かれしていっているからである。
ブッダの言葉に近いものはブッダの時代にいちばん近い経典、つまり成立年代の古い経典である。
たとえば「阿含経」「法句経」である。

今まで読んだ仏教書でいちばん得心がいったのは
・増谷文雄『智慧と愛の言葉 阿含経』(筑摩書房、現代人の仏教1)
・増谷文雄『仏教概論』(筑摩書房、現代人の仏教12)
残念ながら昭和40年の刊で、現在絶版である。
しかしどこかで出品されているかもしれないし、増谷氏の書のどれかはまだ出ているかもしれない。

・庭野日敬『法華経の新しい解釈』(佼成出版社)
出版社名を見ればわかる通り、彼は立正佼成会の教祖である。
しかしこの書では佼成会については触れていない。
これは法華経の解説書であり、これを読めば法華経を通して仏教の全体像が見えてくる。
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はじめまして、とりあえずの回答です。



1、原典(出典元の仏典)の原文(書き下し可)がある。

 お手軽な岩波文庫から
・ブッダのことば(岩波文庫)(内容は「スッタニパータ」)
・ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)(内容は「ダンマパダ」)
・ブッダ最後の旅―大パリニッバーナ経 (岩波文庫)
・法華経〈上〉 (中)(下)(岩波文庫)
・般若心経・金剛般若経 (岩波文庫)
・浄土三部経〈上〉(下)
・原始仏典を読む (岩波現代文庫)
・『涅槃経』を読む (岩波現代文庫)

2~5については入門をお読みください。

・お経の話 (岩波新書)
・仏教(岩波新書)
・日本の仏教(岩波新書)
・仏教入門 (岩波ジュニア新書)
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ネットは 一つの大きな街



なので図書館もあります

此処で質問するよりも その宗教のホームページ等を調べれば 現代の言葉に訳してある経典も 入ってますよ
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