
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
手元にあるステラナビゲータという天文ソフトで,視点を金星に置くことができるのを思い出して試してみました。
「地球に向けている面」は,地球が真上に見える金星の地点で表すことができます。
最接近 ─ ─ ─ ─ 金星上の地点
2018年06月03日 ─ 経度333°北緯07°
2020年10月27日 ─ 経度341°南緯01°
2022年01月08日 ─ 経度341°南緯04°
2023年08月13日 ─ 経度335°北緯08°
2025年03月21日 ─ 経度348°北緯10°
というように,ほぼ同じ面を地球に向けているようです。この中では,ずれても経度で8度ですから金星のその間の太陽に対する自転(約5回)の0.5%以下の誤差しかありません。
300年ほどさかのぼると,
1720年06月17日 ─ 経度237°北緯01°
と,だいぶずれますが誤差として考えるとわずかです。また実際にこのようにズレが蓄積して少し違う面を見せるのか,それともソフトのデータがそこまで正確でないのかよく分かりません。
Wikipediaの「金星」の項には
星の自転周期は、地球との会合周期とほぼ一致している。そのため、最接近の際に地球からはいつも金星の同じ側しか見ることができない(会合周期は金星の5.001日にあたる)。これが何らかの共振のような現象によるものなのか、単なる偶然によるものなのかは詳しくわかっていない。
とあります。
この回答へのお礼
お礼日時:2020/04/19 17:29
ご回答ありがとうございました。<ほぼ同じ面を地球に向けているようです。この中では,ずれても経度で8度です>
<これが何らかの共振のような現象によるものなのか、単なる偶然によるものなのかは詳しくわかっていない。>のですね。
いろんな(特殊)ソフト があるものですね。
No.3
- 回答日時:
https://www.cgh.ed.jp/TNPJP/nineplanets/venus.html
金星の自転は、非常にゆっくりしていること(金星の1日は地球の243日に相当 し、金星の1年より少し長い)、
そして 逆向きに回転している点で少し奇妙です。
さらに、金星の自転と公転の周期は、地球と金星が最も接近したときにいつも同じ面を向けるように同期しています。
金星の自転は、非常にゆっくりしていること(金星の1日は地球の243日に相当 し、金星の1年より少し長い)、
そして 逆向きに回転している点で少し奇妙です。
さらに、金星の自転と公転の周期は、地球と金星が最も接近したときにいつも同じ面を向けるように同期しています。
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