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ネットとかでたまに"脳内ホルモン"という言葉を目にしますが、いまいち意味が良くわかりません。
"神経伝達物質"とほぼ同義と考えてよろしいのでしょうか?

A 回答 (5件)

"脳内ホルモン"は,生物・医学・薬学関係の専門用語ではないと思いますが…????



脳内の神経伝達物質で,ある種の神経を興奮させることにより,その影響が全身に及ぶものが幾つかあります。これらを脳内ホルモンと何方かが呼んだものが一人歩きしたのではないでしょうか。

例えば,快楽物質ドーパミンはあまりにも有名ですよね。また,オピオイド(エンケファリン・β-エンドルフィン)は,自分のことを遠くで自分が観察している感じ,自分の手足の消失する感じ,いわゆる"臨死体験"などをおこします。

話は個人的なものになりますが,私は子供の時にこの"臨死体験"を体験しました。その際の体験から,死は決して恐ろしいものではないなと思っています。生物は必ずいつかは死に至ります。その際の用意が遺伝的になされているわけで,生物とは本当に良くできたものと思います。

何かの参考になりましたなら…
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>"脳内ホルモン"は,生物・医学・薬学関係の専門用語ではないと思いますが…???
そうですね^^私もそんな気がしています。

>その影響が全身に及ぶ
幾つか、といいますか…私も体をコントロールしているのは脳なんだ(いろんな意味で)という認識は持っているので、別にそこを疑っているわけではないのです^^;

>"臨死体験"を体験しました
それは凄い体験をしましたね。

>その際の体験から,死は決して恐ろしいものではないなと思っています。
"死"と"臨死体験"では大分違いがあるような…^^;
"オピオイド"と臨死体験の話ははじめて聞きました。
とても参考になります。

本当に貴重な体験談ありがとうございました。とても参考になりました^^

お礼日時:2005/01/10 00:30

#1.2です。



私も素人で娘の関係で児童精神科のお話をたまに聞く程度での解釈なので、本質とは違っているかもしれません。
申し訳ないけれどこれを前提に。

私も脳内ホルモン(神経伝達物質)が直接全身を回って、各器官に直接影響するというイメージはありません。

やはり、脳内ホルモンは脳で作られ、神経伝達物質として脳細胞にのみ作用していると思っています。

では、何故影響が全身に及ぶのか?

それは刺激する脳細胞から出ている神経が、全身をめぐるネットワークを作っているからではないのかな?

交感神経と副交感神経が1日のうちにどちらが優位になるかで生体リズムを作り、夜睡眠をとり、昼活動する体を作る。

この元になっている神経系の基点が脳にあり、そこに脳内ホルモンが作用しているという感じだと思います。

というのも、また我が子を例に出して申し訳ありませんが、脳内ホルモンをコントロールする薬を投与すると、自閉症児特有の睡眠リズムのみだれ(真夜中に活動する)がなくなり、ちゃんと朝まで睡眠がとれるようになったとか、体の成長が著しくなったとか、影響はいろんな所に出てきましたから。

もう一度ネットで見たら、神経伝達物質は50種類くらい発見されているそうですから、その中には直接全身を回るものもあるのかもしれません(推測です)。

ですから、脳内ホルモンと言われる場合は、あくまで「脳細胞に著しい作用がある」という事なのだと思います。
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この回答へのお礼

何度もご丁寧なご回答ありがとうございます^^

>それは刺激する脳細胞から出ている神経が、全身をめぐるネットワークを作っているからではないのかな?
そうですね^^私もそう思っています。でも脳内の神経伝達物質としてだけでなく、全身に存在し、平滑筋や血管等に直接作用する働きもあるみたいです。だから余計に"脳内ホルモン"という意味がわからなくなってしまったのです。(局所ホルモン?みたいな意味合いで言うのかそれとも普通に言うホルモンなのか…)

>自閉症児特有の睡眠リズムのみだれ(真夜中に活動する)
私にもありますよ(笑)他にもうつ病とか。
セロトニンが脳の活動を高めたり、逆に疲れを感じさせたり、セロトニン→メラトニンの関係とかもあるのでしょうね^^;

>もう一度ネットで見たら、神経伝達物質は50種類くらい発見されているそうですから
そ、そんなにあるんですか^^;

>その中には直接全身を回るものもあるのかもしれません
そうなんですよね…だから余計に"脳内ホルモン"の意味合いが曖昧になってくるような…
脳の毛細血管は特別に分厚くなっていて様々な物質が透過しにくいようになっているそうです。透過できるのは、限られた物質のみです。ちなみに、"ドーパミン"は出来ないそうです。多分セロトニンもムリです("セロトニン"は飲まないけど、直前の前駆体の5-HTPを飲んだりしますから…)。

>脳内ホルモンと言われる場合は、あくまで「脳細胞に著しい作用がある」という事なのだと思います。
この場合は局所ホルモン(?)、みたいな意味合いが強いのでしょうかね^^

ご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます^^

お礼日時:2005/01/09 07:17

今晩は!私は医者ではないので詳しい事は知りませんが


彼方が何を知りたいのかよく判りません?ホルモンの
作用なのか?仕組みなのか?影響なのか?
確かに脳内ホルモンは身体に色々影響を及ぼします。
#1さんの回答にの有ったようにアドレナリンは神経細胞を興奮させたり感覚細胞を麻痺してしまう事が有る。
母体の中に居るときに「何とかシャワー」と言って男女の脳を区別するホルモンも有ります。この量が少ないと
男性の場合オカマになり女性の場合オナベになる傾向が
あるらしい。成長ホルモンに関してはある時期に達すると分泌が始まり一定期間持続するが、分泌が止まらないと長身になったりするらしい。
チョット前に環境ホルモンが問題になりましたが男性が
女性化するホルモンもあるらしい!「こわ~い」ネ!
ストレスも関係有るらしいから発散して下さい!
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この回答へのお礼

思いやりのあるご回答ありがとうございます(笑)
なかなかストレスは発散できていません。
やりたいこと/やらなくてはいけないことが多くて溜まる一方です^^;

>確かに脳内ホルモンは身体に色々影響を及ぼします。
私もあなたと同じで医者ではないし、私の単なるイメージでしか無いので定かではないのですが、脳内で分泌された神経伝達物質が、血液で全身に循環して、直接的に体に影響を及ぼす、というイメージが私の中には無いのです。
脳→(脳内ホルモン)→全身ではなくて、
脳→(神経伝達物質)→神経→腺→(別のホルモン)→全身
脳→(神経伝達物質)→神経→末梢神経→全身、
みたいなイメージが。
だから私の中で、神経伝達物質と、ホルモンのイメージが結びつかなくて、"脳内ホルモン"という言葉が謎なんです。
例えばセロトニンの話なら、それが全身作用を持っていることはわかりましたが、「脳内で分泌されて、BBBを突破して、全身に循環する」のか、それとも「脳からBBBを突破して全身を循環することは無いけれど、脳以外の器官でも分泌され、全身を循環しているものが脳内でも分泌される」のかどちらなのか、それがわからないのです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/08 23:15

#1です。



脳内ホルモンと成長ホルモンは別物だと思います。

脳内ホルモンと言われているものは、ドーパミン・セロトニン・アドレナリン・ノルアドレナリンと今ネットで見ると、脳内モルヒネと呼ばれるものがあるようですね。
これらは、脳細胞に直接作用するホルモンで、これらのバランスによって、人間の行動や感情などもコントロールされているみたいです。

成長ホルモンは、主に骨や筋肉を作る体の生長点に作用して、どんどん骨を長くしたり、筋肉を作り上げたりするものだと思います。

ちなみに性ホルモンも別物です。

で、ホルモンと言われるゆえんは詳しくは判りませんが、これが分泌される事で、脳細胞のみではなく、体全体に著しい影響を与えるものだからではないでしょうか?

うちの自閉症の娘にセロトニンの分泌を促す薬を投与した所、劇的に変わりました。
脳内ホルモン恐るべし!と思った瞬間でした。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
私の中で、"ホルモン"という言葉と"神経伝達物質"という言葉のイメージが結びつかなかったのです。
神経伝達物質ってホルモンなの?ということです。
確かにセロトニンには生理活性物質(←ホルモンと言ってよいのだろうか…)として、全身的な作用があると聞いたことがあります。
つまりは神経伝達物質のうち、"全身的に作用するもの"ということなんでしょうか?
"成長ホルモン"と言ったのは脳下垂体で分泌されるからで、それも脳の一部だと思っていたからです←"脳"ではなくて"腺"ですね^^;失礼しました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/08 21:16

こんにちは。



私もネットで見る限り、脳内ホルモン=神経伝達物質と言うことだと思います。

ひとつひとつの働きがやっと研究されだした所ですので、これから新たな発見が期待できると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、そうすると例えば"成長ホルモン"みたいなホルモンは"脳内ホルモン"の中に入るんでしょうか?
私の中ではどうも、性ホルモンなどの一般的なホルモンと、神経伝達物質はイメージ的にちょっと違うような気がするので"脳内ホルモン"という言葉には少し違和感を感じるのです。
そのあたりのことはどうなのかなぁ…と。

お礼日時:2005/01/08 20:05

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