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いや、勝ってはいるんですけど、勝つまでに時間がかかりすぎではないかと思います。
マツダはルマン参戦してから優勝するまでに10年くらいかかっているし、トヨタはグループCの時から数えればルマンで優勝するまでに30年以上、しかもポルシェ撤退後のライバルがほぼいなくなってからです。日産は優勝したこともありません。

よく、レースには膨大なノウハウが必要で、長い年月をかけてそれを蓄積する必要があるから簡単には勝てない、と言われます。本当でしょうか?
ルマンに限っただけでも、
数十年参戦していなかったメルセデスが、80年代半ばに復帰して数年後には圧倒的な強さでルマンで優勝したし、同時にWSPCのチャンピオンにもなっています。
ジャガーもXJRでルマンに参戦後、数年でルマンで優勝してるし、これまたWSPCでもチャンピオンになってますよね。
アウディはグループCのころには参戦さえしていなかったのにもかかわらず、1990年代後半にルマンに参戦し、数年後に優勝。
極めつけはベントレー。ベントレーが最後に本格的な耐久レースやってたのいつ? っていうぐらいご無沙汰だったのに、復帰後数年で優勝。

これらの例では、参入からルマン優勝までに2年から4年しかかかっていません。

耐久レースではないけど、ホンダはF1復帰後、数年でチャンピオンをとっています。


バブルのころであれば3社とも資金は潤沢にあったと思われるし、その時点である程度のレースのノウハウもありました。トヨタはバブル以降も財政的には何の問題もなく、レースに資金を十分投入していたと思われます。

なぜ、海外の自動車メーカはあっさりと耐久レースで勝つのに、日本メーカにはそれができなかったのでしょうか?

A 回答 (5件)

フォード対フェラリって映画が公開されていましたが、


フォードが本気になると、数年でルマンのすべてを試験室で再現して、
あのクソ重い、フォーバレルのアメリカンV8エンジンのGT40で
インジェクションのV12のP3を圧倒しました。
そこにはキャロルシェルビーやマクラーレンの力もあったでしょうが、
やはりフォードの底力には他メーカーは追従できないということを
証明したようなものです。
所詮トヨタや日産はそこまでの集中力がなかったということなのでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
フォードとかシボレーはアメリカ国内のレースで相当揉まれているので、目に見えない勝負強さのようなものは感じますね。
日本メーカーにはないもののような気がします。

お礼日時:2020/05/05 17:57

日本人が、バカだからですよ。

今こそ、ワンチームになるべき時なのに、足の引っ張り合いばかりしているのが、何よりの証拠。
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日本は天才を潰す文化があるからですね。



ホンダの創業者が、ホンダが大きくなって天才を潰す様になってしまったと言ったのはもう30年も前でしょうか。現在のホンダは社内権力闘争にエネルギーを費やす典型歴な大企業です。

ポルシェやフェラーリの様に創業家が独裁していれば従業員は社長に成りたいなどという欲を持たずに自分が持つ技術で頑張ろうとするでしょうが、トヨタやホンダはサラリーマンが社長になれる企業だから頑張る奴が出てくる。どっちが良いかねぇ。
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知力・体力・時の運が揃わないとル・マンは勝てないんですよ。

マツダが勝ったのはポルシェが絶不調の時でトヨタに至ってはポルシェが撤退した後です。日産は前評判は日本の自動車メーカーで一番優勝に近いと何度もクルマ雑誌などで言われましたが結局一回も優勝は出来ず。

ポルシェは少量生産車のメリットを生かしてレース(規定)にあったベース車両を作ってきたし、逆にポルシェがレギュレーションを牛耳ってきたとも言えます。結局強力なライバルもいなくなってしまい事実上ル・マンはもうやらないでしょう。

結局、勝利の女神(お客さん?)に微笑んでもらえるのは地元フランスを筆頭としたヨーロッパのメーカーでしょう。日本の相撲だって昔は日本人が当たり前だったのに今じゃどこかの国出身者ばかりでしょ?やはりお客さんは他所もんがでかい態度をされたら面白く無いですよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
すべてそろわないと一発勝負は勝てないとは思いますが、そのすべてがものがいつも海外メーカについてまわって、国産メーカーには回ってこないんですよね。国産メーカーには何か根本的に足りないものがあったのだと思います。

3社で唯一優勝経験がない日産ですが、グループCに近いIMSAではいい結果を残していたので、当時国産メーカの中では実際に日産が一番優勝に近かったと思います。
R89Cが鳴り物入りで発表されたときは期待させてくれたんですけど...

お礼日時:2020/05/05 17:41

伝統と歴史としか言えないでしょう。



特にヨーロッパでは、モーター・スポーツと言います。
車を運転することはスポーツの一つと捉えられています。
ロンドンやパリに行ってみれば分かりますが、一般人がまるで競争しているみたいに凄いスピードで車を走らせています。
皆さん、それなりに運転も上手なんですよね!

同様に、車を作るメーカーも早く走らせる方法が身に付いているのでしょう。
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