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こんにちは。今、複数のハウスメーカーを比較検討していますが、ミサワセラミックの断熱工法について教えてください。

私が説明を受けたところでは「工場で、壁と断熱材であるグラスウールを密閉型で一体形成し現地で施工する」「密閉型一体形成のため外気に触れず、湿気によってグラスウールがへたることがない」と言うものでした。そこで質問ですが、

Q1.密閉型と言っても多少は外気が入ることもあると思いますので、いずれはへたるように思うのですが、どんなもんでしょうか。
Q2.クーラーのダクトを壁内配管すると、当然壁に穴を空けてしまいます。当然穴周りの処理はすると思いますが、せっかくの密閉構造が生かされないように思いますが、穴の処理を十分に行えば問題ないのでしょううか。
Q3.そもそも密閉ではなく、壁内換気構造にすれば湿気の問題もなくなると思うのですが、ミサワセラミックが密閉型(壁内換気)にこだわるのはなぜだと思いますか。

A 回答 (1件)

この工法でメーカーさんがいうところの「密閉」ということについて、再確認されると良いと思います。



この工法も、断熱施工から言えば、”通常のグラスウール充填断熱”ということに変わりありません(外壁材単独の防火性能は高いと思いますが)。
外壁の仕様としては、室内側から、クロス~石膏ボード(下地ボード類)~袋入りグラスウール(鉄骨躯体幅125mmに収まる。グラスウールは通常袋入り品。)~外壁通気層(外の空気)~外壁材(セラミック)というものです。
その断熱性能は、その熱損失係数の数字から申し上げても、俗にいう「高断熱」というレベルまで目指している商品でないことはご理解頂けると思います。

Q1について
>密閉型と言っても多少は外気が入ることもあると思いますので、・・・
外壁側は、外壁通気層を持った通常の袋入りグラスウールの充填ですから、グラスウールは、その袋の外側の穴の空いたシートをはさんで、外気と接しています。つまり、そういう意味では、常に外気に触れています。
へたりは問題はないと思います。
ただ、取り越し苦労ではありますが、各ユニット部ジョイント周辺の断熱材入れは現場作業ですので、その辺は”へたり”意外の面で、丁寧な施工を期待したいところです。

Q2について
繰り返しになりますが、外壁は、通常”グラスウール充填断熱”ですから、やるべき事は通常と同じです。メーカーさんの仕様があるはずですから、その通りやれば問題ないと思います。

Q3について
すみません。makoto_niftyさんがおっしゃる「壁内換気構造」がどういうものか分かりませんが・・・
「密閉」はプレファブ化され、外壁施工時は外気に触れることがないということに起因する言葉だと思います。・・・断熱性という点では、とくに大きな”こだわり”は無いと思います。

元々、鉄骨系の充填断熱は、断熱性という点では、納まり上もまた、熱橋対策上も木質系に比べて、不利です。その辺の部分をプレファブということで、ネガティブな面を小さく、少なくしています。

乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

twotwosan様

早速のご回答ありがとうございました。ご指摘の内容を拝見し、どうやら私の勘違いもありそうです。次回詳細に聞いて見ます。

今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2005/01/12 00:37

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