プロが教えるわが家の防犯対策術!

コンクリートには様々な設計基準強度、スランプなどあります。
特に橋に関しては、床版や壁高欄、主桁など構造によって様々な使い分けがされています。
例えば鉄筋量が多い箇所はスランプを上げるなど、基礎的なことは理解できるのですが、上記のような構造部位ごとに強度等の特性を変更する理由は何でしょうか。
この部位は強度を上げて耐久性を上げるため、というようなざっくりとした理由ではなくて、なぜこの部位に設計基準強度40でなければならないのか、スランプ12でなければならないのか、決定された根拠が知りたいです。

A 回答 (1件)

橋の設計に関しては”しなる”ように行えとの話があります。


(限られた資源の中で)即ち、応力集中=疲労破壊を避けるわけです。

また、鉄骨・鉄筋・コンクリートの部分を含め総合的に考え、全体を軽く作ればそれなりにいろんなメリットが生まれます。

もちろん施工上の品質保持や耐久性にも注意を払わなくてはなりません。
その組み合わせは技術の発展とともに、経験上の積み重ねであると思います。

以上の意味で、コンクリートの施工にもその考え方が適用されているものと考えます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!