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教員採用試験では、中学校などで例えば数学の教師になりたいときには、5教科が試験に出るのか、志望教科のみでるのか、どちらですか?

A 回答 (1件)

んー、そもそも5教科っていう考えが高校までだから


それも含めるけど一旦5教科は頭から離してくださいね。


教員採用試験の筆記には、教職教養と、一般教養、専門教養があります

5教科と関係してくるのが一般教養です。
教員になるにあたってこれぐらいは分かっないとという教養について出題されます。
これに、いわゆる5教科が含まれてます。

科目は
「人文科学」現代文、古文、漢文、英語。音楽や美術なども出る県も
「自然科学」数学化学、生物、物理など
「社会科学」歴史、地理、公民など

これに時事問題や地元のことなどが加わります。

これが五教科にも関係する問題です。

あとは教職のための専門の科目があります。

教職教養試験は
教育法規、憲法、教育原理、教育史、教育心理、教育時事など
教育に関する必要な専門知識が問われます
時事や文科省の通知なども常に最新のものをチェックする必要があります。

それから、専門教養。
これが所謂、専門の教科についての試験です。
数学の教師になりたいなら、数学ですね。

あとは論作文や面接、模擬授業など。

中学なら、都道府県によっては水泳実技などもある場合があります。

一般教養は幅広くてさすがに捨て教科もあるとはいえ
ようは中学高校レベルの学校で習うことはきちんと覚え
普段からニュースやドキュメンタリー、社会的なテレビ番組など見て
教養を得ている方が有利ということです。
都道府県によっては幅広いので
芸術とか地域ニュースなども興味を持ってるほうが良いですね
他にも専門的な科目の勉強も大変ですからね。






本人が難しい問題を解ければ良いだけなら、専門の科目だけで良いのでしょうけど
子供と接する大人、指導者としての教養
教育者として学校教育のあり方や法律、指導法
子供の発達や心理
これらも一定レベルクリアしていなければいけないので
幅広く出されますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
とても丁寧でわかりやすかったです

お礼日時:2020/05/15 16:53

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