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大航海時代と数学の関連について教えて下さい。

A 回答 (3件)

大航海時代には、造船、操船、航法がそれなりに発展し、重視もされましたが、数学的な知識技能の応用を特別に必要としたわけではないです。

 天測航法を実用で使うには正確な時計が必要ですが、時計の製造・制作にも数学的知識技能はさほど重要ではなく、手工芸的技術が重要なだけです。 それに、大航海時代には、正確な時計はありません。 http://www.tokeizanmai.com/history3.html

航海とは関係ないですが、大きな建築をするには長さや高さ角度をきちんとすることがとても大事ですが、それに使う道具が利用出来るのであれば、数学的センスや数学の公式、論理的証明などは無用です。
租税収入を確実にするための諸制度や統治行政機構は、中央集権的権力者には重要ですが、その権力者にも、行政組織の一員として働く人々にとっても、数学が必要であるようなことはないです。
軍事の才があるのか、運が向いているのか、何かの事情で、世界史に名を残す有名な政治家、王、軍略家も、別に数学的センスがあるわけではないです。

数学的センスが高い、数学的発見をする、計算が速く正確で得意であるということ、社会的事業、ビジネス、政治などで成功する確率が高くなるということはないです。
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三角関数についてはギリシア時代から利用されていたとされます。


それが中世ヨーロッパで、天文学や航海術の発達とともに大きな数を扱う計算方法が求めれれていました。

16世紀末に、ヨスト・ビュルギ(1588年) や ジョン・ネイピア(1594年)らによって、掛け算を足し算で行う対数関数が発明され、ネイピアはより精度の高い対数関数表を作ったり、この頃、対数に目盛を付けた計算尺が発明されています。
計算尺は剰余計算しか出来ませんが、東京タワーは計算尺で設計されたと言いますね。
私も円盤型のものは持っていますが、使いこなせていないです。

この対数の発明により天文学での星の運行が正確に求められたり、航海での船の位置測定計測(天測)に大きな改善がみられ、大洋の航海の安全が確保されるようになったと言いますね。
対数関数表の改訂は18世紀になっても後人によって続けられ、その後の科学技術の発展に大きく貢献しました。

学校では指数関数を習ってから、その逆関数として対数関数を習うのですが、歴史的には、対数関数の登場が早くて指数関数の方が後です。

↓参考までに対数関数について

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E6%95%B0
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大航海時代、航海には天文学の知識も必要でした。

天文学をするには数学は必須です、星の角度や方向を決定づけるにも。
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