
No.4
- 回答日時:
2010年の調査を分析した研究報告(2012年)では、自傷経験は若年層(16–29歳 女15.7%,男3.0%,全体9.9%)で女に目立って多く、中年層高年層(30–39歳 女7.5%,男3.4%,全体3.9%)と女で多く、(40–49歳 女5.8%,男5.5%,全体9.5%)では性差がなかったそうです。
この調査が現状でも似たことを示しているのかはわかりません。自傷群の約半数は反復自傷経験者であるという研究は昔から多く、この研究でも同じ結果がでていて、男女ともに反復自傷経験があるものが半数です。
40才の人も、前は30才、20才だったので、年齢が上がるほど自傷経験者比率は上がるハズです。男はそうなっていますが、女は逆です。
自傷をするのにブーム・流行のようなのがあって、2010年前後に思春期を迎えた人の頃は、女性に自傷が流行ったということがあるのかも知れません。
ネットの活用で、自傷やリスカなどの情報が広く流れ、それに影響されたという面もあるのでしょう。
思春期の関心事に、男女差があって、収集・アクセスする情報や心理的内容が異なるということもあるでしょう。
世の中が平穏になって、激烈な競い合いが世の中で減ってしまうと、関心事は心理の微妙な動きに向かい、そうしたことに関心が向きがちの文化が社会的に流行っていったのだと思います。
この研究報告では、自傷行為経験者では、中学生時代に親とのコミュニケーションが少ない親への敬意・感謝は少ないと回答した人の割合が多いとされています。 実際には、多子で家族数が多かった時代と、一子、二子で子が少なく少人数家族である時代で、家庭内の親子のコミュニケーションにどういう変化があったのかの実態研究がなく、自傷経験者の自己申告を分析しただけなので、自傷した人が親子のコミュニケーションが悪かったと思い込んでいるだけということも考えられます。
世の中でどう生きていかないとならないか、成人するまでに何を習得ししておくべきかが、とても強く意識されていた時代と、私生活の状況に目が向きがちの状況で育っているかが、大きく影響しているのではないかと思います。
そうなると、女性の中には、目標とか社会的達成課題を意識することがあまりなく、小さな世界、友人関係、家庭内の親子関係、異性との性的なことにばかり目が向き、結果、自傷に走るということもあるのかもしれません。
この研究とは別ですが、自傷するとその直後にオキシトシンという幸福感を感じさせるホルモンを多く分泌することがわかっています。 怪我に対しての生理的反応です。 その快感、幸福感を経験したことは、リスカの再度チャレンジを向かわせる原動力になっているそうです。
リスカ、自傷行為よりも、もっと幸福感を感じる、達成感、自己効力感を感じることがあるのを経験していれば、自傷の反復は減るのでしょう。
No.3
- 回答日時:
きっと自分を責めているから。
男性はストレスがあっても、言い返したり、攻撃的になったりする。
そして、弱い人に向けることも多い。
その結果、女性にそのはけ口を向けることも多いのでは。
そうなると、どうしても女性ばかりがストレスを溜めてしまう可能性はあるね。
人に向けられず、自分にイライラを向けてしまうのかも。
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