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最近、youtubeでモーツアルトのトルコ行進曲(ソナタ?)を聞きました。
自分でもピアノで弾いてみたくなり
youtubeにあった楽譜を見ながら音を拾ってみました。
クラシックに詳しくないですし、モーツアルトは今まであまり興味がなかったのですが
なんだか面白いなあ、と思いました。
と言うかモーツアルトってこんな感じ?みたいな。

モーツアルトといえば、昔みた映画「アマデウス」のイメージ、
無邪気な天才音楽家、
楽譜に書き直しの跡がなく、頭に浮かぶ音楽をサラサラと書きとる姿
が思い浮かびます。
個人的にはなんとなく軽やかな音楽、と言うイメージです。

音楽がお好きな方、お詳しい方、
モーツアルトといえば、これだ! のようなオススメの曲を教えていただきたいです。
個人的な好みでいいので、よろしくお願いします。

ちなみにトルコ行進曲は
モーツアルトよりベートーベンの方が好みでしたが
今回聞いた演奏がとても印象深くて興味が出ました。

トルコ行進曲は皆さんとても速く弾きますが
行進曲、と言うからには行進できるスピードが自然では?
と思ったのですが その辺はどうなのでしょう?
音楽的には速い方が合う、と言うことなのでしょうか。
グールドの弾くバッハみたいなトルコ行進曲も良いなあ、と。
(アレは皮肉なのかもしれませんが…)

演奏スピードについて、何かご意見あれば
合わせてお聞かせいただけると嬉しいです!

質問者からの補足コメント

  • 回答いただいた方、ありがとうございました。
    お忙しい時間をいただき教えていただいたことは
    どれも興味深く、本当に楽しかったです。
    今まで知らなかったモーツァルトについて色々分かり
    もっと聴いてみたいなあ、と思っています。
    改めて作曲家の偉大さ、宇宙の奇跡を感じられて幸せになりました。
    ありがとうございました!

      補足日時:2020/05/24 17:33

A 回答 (4件)

私も最初は興味が少なかったのですが、モーツァルトで良いなと思う曲。



ピアノ協奏曲第20番二短調Kv466 心のそこから湧き上がるような情念のような冒頭のメロディーが好きですね。
ディヴェルティメントKv.163 若いモーツァルトの伸びやかで弾けるような元気なメロディーが良いです、古楽器の演奏がお勧めかな。
交響曲第25番ト短調Kv.183 落ち着かない雰囲気を醸し出しているけど、目的が決まりつつあるような感じが良いです。
交響曲第40番ト短調Kv.550 最後の交響曲3部作の一つ。何か陰鬱な1楽章を経て2楽章3楽章へと進むうちに、何か先に待ち受ける運命のようなものを感じます。
アヴェヴェルムコルプスKv.618 小さな曲ですがメロディーが美しいです
クラリネット交響曲Kv.622 ピアノ協奏曲第27番と同様に、何か諦観というか優しいメロディーの中に寂しが隠れているような気がしますね。
レクイエムKv.626 色々な版が存在していますが、冒頭から、怒りの日と楽曲が流れていきサンクトゥスを経て終盤まで曲が流れていくと、聴いている自分も救われた感じになります。

トルコ行進曲は楽譜上ではアレグレットで指定されていてアレグロよりも遅いメロディーなのですが、演奏は速いアレグロで演奏することが殆どですね。
ピアニストさんの魅せどころ聴かせどころなので、速く演奏してしまうようです。
アレグレットでも行進曲としては速いかなあ…。

演奏の速さは色々な所で制約された結果部分もありますし、指揮者の作風にもよります。
晩年のバーンスタイン指揮の楽曲は、多くがスローなテンポで、音を練り上げて積み上げて行くような演奏スタイルですし、ハイテンポな40番1楽章もスローテンポでも音の練り込みがいいです。

また、かつては1楽章長くても30分ちょっとというLPレコードの制約があり、両面で65分くらいまで。
マーラーは長大な交響曲を幾つも残しているのですが、時間制約で、超高速のマーラーの交響曲というアクロバティックな演奏の録音も普通にありましたよ。

例えば、ラベルのボレロは、演奏に15分以上掛けることとラベル自身の注釈があるにも関わらず、本人は15分以上掛けて演奏したことが無い…とかアバウトなようなわがままな部分もあります。
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この回答へのお礼

オススメの曲をたくさん教えていただきありがとうございます!!
最初の「ピアノ協奏曲第20番二短調Kv466」をyoutubeで検索して観たのが
内田光子氏の演奏(弾き振り?)でした。とても素晴らしい音楽で感動しました。
そんな音楽を画面でですが出会えたことに大感謝です!!
教えていただいた音楽、どれも素敵で特に交響曲は
ああモーツァルってやっぱり天才なのね、と改めて感じました。
いろいろな指揮者、演奏者で聴き比べていきたいです。
あと交響曲3部作と言われるものが有名、傑作?ということも初めて知りました。
ゆっくり聴いていきます!

LPレコードによる演奏時間の制約があったとは!
高速マーラーも聴いてみたいです。。
今も昔も技術によって音楽も変わるんですね。

トルコ行進曲はアレグレットなのですね。
たしかに左手部分を楽隊の太鼓の雰囲気にするにはアレグロでは速いかも?
でも演奏も人それぞれで面白いです。

知らなかったことをたくさん発見できてとても面白かったです!
本当にありがとうございました!

お礼日時:2020/05/24 17:09

トルコの行進曲は太鼓の音が特徴的です。

その太鼓が走っているはずはないです。かと言ってイギリス風に堂々としているわけでもないです。太鼓は国民への鼓舞です。
そのトルコの太鼓のイメージを出すためのグールドの速さは納得できます。テクニックを競うような速さの第3楽章はトルコ行進曲のイメージから離れているような気がします。
第3楽章を遅くするために第2楽章のメヌエットも遅めにしてバランスをとっているように思えて、この速さも納得できます。

おすすめは、
ピアノ協奏曲第21番、第24番
ヴァイオリン協奏曲第3番、第5番
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この回答へのお礼

>太鼓は国民への鼓舞です。

トルコ軍楽隊が演奏する「トルコ行進曲」というのを聞きました。
すごい雰囲気がトルコー!!!で驚きました。
こんな音楽が聞こえてきたら敵はビビリそうです。。

>第3楽章を遅くするために第2楽章のメヌエットも遅めにしてバランスをとっているように思えて、この速さも納得できます。

なるほどです!

モーツァルトはピアノ協奏曲もたくさんあるのですね。
21番と24番も聴いてみました。

ヴァイオリン協奏曲はまだ最後まで聴けていないのですが
弦楽器は本当に素敵ですねー! 気持ちが良くなります。

トルコ行進曲の件、納得でした!!
そして色々勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2020/05/24 17:20

個人的にはこれ。


Mozart, Eine kleine Nachtmusik KV 525
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この回答へのお礼

これもモーツァルトでしたね!
聴いた途端に小学校の音楽室の匂いを思い出しました。
全部ちゃんと聴いたのは初めてかもしれません。
どの楽章も聴いたことがあるけど
これが全部アイネクライネナハトムジークだったのですね。
こうして聞くと、やっぱり素敵です。
セレナーデとして作曲されていたのも初めて知りました。
素敵な動画をご紹介してもらいありがとうございました!!

お礼日時:2020/05/24 16:47

行進曲は確かにマーチだけど、コンサートホール向けのマーチもたくさん作られ、ジャンルは多彩だよ。


出発点は行進用でも、時代を経るにつれ芸術的追究が深化する、ということだと思う。
たとえばホルストの『吹奏楽のための第一組曲 第三楽章マーチ』は、マーチだけど強弱が激しく、野外での行進には向かない。
円舞曲にも似たようなものがあって、
チャイコフスキー『交響曲第六番‐悲愴‐第二楽章』はロンド形式だけど、4/5拍子で踊れない。
モーツァルトのトルコ行進曲は『ピアノソナタ11番 第三楽章』のことであり、行進曲よりもソナタとしての表現を重視した方がよいだろう。

「これがモーツァルト」というのは難しい。
モーツァルトフリークに言わせれば「モーツァルトの曲に一番はない。なぜならすべての曲が一番だから」となる。
おれはベートーヴェン派で、モーツァルトにはそこまで肩入れしていないが、それでも
『ディベルティメント』と『交響曲第38番プラハ』どっちがモーツァルトらしいか?
と聞かれるとちょっと困ってしまう。
『プラハ』はおれが初めて聞いたモーツァルトの交響曲。
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この回答へのお礼

>出発点は行進用でも、時代を経るにつれ芸術的追究が深化する、
>行進曲よりもソナタとしての表現を重視した方がよいだろう。

なるほどー。納得です。
今回、初めて通してソナタ11番を聞いたかもしれません(笑)
そして第1楽章から「あー、これ聞いたことある!」でした。

自分でも調べてみたら歴史的にウィーンはオスマン帝国に包囲された
こともあるらしく(モーツァルト以前ですが)
軍楽隊からのトルコ音楽の流行をヨーロッパにもたらしたのですね。
当時の流行だったと。それをソナタに取り入れたと言う感じになるのでしょうね。
勉強になりました。

ディベルティメント。こういうジャンル?があるのを初めて知りました。
たくさんの曲があるのですね。
そして自分がイメージするモーツァルトはこれでした!
後ろでナイフとフォークがお皿に当たる食事の音や
白いカツラをかぶったご婦人が羽の扇子をパタパタしながら
おーほほっと笑う光景が似合う…(ファンの人に怒られそうですが)

交響曲は難しいですね。プラハ、初めて聞きました。
教えていただいたモーツァルトの曲を検索することで
ものすごくたくさんの曲があることを知り驚きました。
どのような順番、経緯、背景で作曲されたかを知るのも
モーツァルトは面白いですね。
フィガロもちゃんと聴いてみようと思いました。

他にもホルストのマーチ、チャイコフスキーの交響曲の第二楽章も聴いてみました。
初めて聞きました。四分の五拍子は難しいですね。
言われないと何拍子か分からないかも。。

色々と教えていただいてありがとうございました。
知らなかった音楽を聴くことができて楽しかったです。
新しい興味へのきっかけにもなりました。 感謝です!!

あ、ベートーベンも良いですよね。
男性的でロマンチストなところが好きです。
勝手な感想ですが。

お礼日時:2020/05/22 15:53

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