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「英語の発音はどこまでこだわるべきか?まずはアクセントやイントネーション、リエゾンのみを意識した耳コピで学習してもよいのか?」

私は最近、瞬間英作文の教材を用いてスピーキングの練習をしています。
その際に、付属CDのネイティブスピーカーの音声を聞くとともに、その文の発音記号を逐一分析し、そのとおりに読み上げることを心がけて学習を進めています。

しかしこのやり方はかなりの労力がかかる上、実際に留学やホームステイによって英語を話せるようになった人がそのように(発音記号の分析までして)英語が話せるようになった、という話を聞いたことがありません。

だからといって、ネイティブスピーカーの音声を耳で聞いて真似して再現するやり方のみだと、よほどの天才でない限りネイティブ並みの正しい発音は身に付けられないと思います。

ここまで考えて行き詰まったので、どこまで発音にこだわるべきなのか?皆さんの考えを聞かせていただきたいです。

私が求める発音のレベルは
1.英語で問題なく日常会話ができるレベル
2.外資系の仕事をするのに差し支えないレベル
(大雑把ですみません。)
です。

これらのレベルに到達するには、学習の際にどこまで発音にこだわるべきでしょうか?
耳コピだけでは無理でしょうか。

A 回答 (11件中1~10件)

No.5 です。


私は日本のテレビを持っていないので日本の番組やタレントさんの話題にはついていけませんが、あなたがおっしゃる方のことは私がお話ししたことに多分同じと思います。

おはなししたいこと

先にもお話ししたように、私はプロファイルに記したような年寄です。
基礎技術のエンジニアをしていて、あるとき突然プロジェクトからアメリカ行きの命が下りました。
アメリカの大学と共同で研究開発を始めるためだと。

それで来たところが深南部の田舎でしたが、これも先にお話しした通り、私も家内も田舎育ち故、全然気にならずに生活はスタート。
でも、お恥ずかしいことながら、私の英語は最低でした。
学校では超低空飛行でなんとか単位が取れたレベルでしたから。

現地で私とパートナーを組むことになった大学教授はさぞかし頭が痛かったことでしょう。
そこで彼は私に命じました。

仕事と寝るときとトイレの時以外は私と一緒に居ろ。
そして、その間、見たもの、聞こえたもの、思ったこと、想像したこと、そのほか何でもいいから感じたこと、それを話せ。
真実でなくてもいい、そこから想像したこと、連想したこと、作り話、なんでもいい、ともかく話せ、止めるな。

もう発音なんてかまってられません。
思いつくだけ口にします。

すると彼がそれを遮り、『それはこう言うんだ』『言ってみろ』『もう一回』『もう一回』『もう一回』・・・
この時には、耳から入った彼の声と同じように話すことにだけ注力してました。
最初の『もう一回』では音しかまねできませんが、何回かすると、その言葉のスペルがわかるようになってきます。
何しろ、書き取ることなんてしないんですから。

こんなことを毎日毎日、週末に彼が好きな釣りに行くときもいっしょに行って実況中継です。

そんなときの彼の口癖は、

赤ん坊だって言葉は覚える。
 文字を見るか?
 教科書を見るか?
 そうじゃない。
 『こうだっ』て、めんどくさい講釈をたれられて勉強するのか?
 違うだろ。
 親が何かを言っているのが聞こえる。
 それと同じように言うと親は喜ぶ。
 食べたとき、体を動かしたとき、ウンチをしたとき・・・
 親はこう言ってる。
 だから同じに言ってみよう。
 あはは、親は喜んでる。
 じゃぁこれからはそう言おう。
ことばを覚える原点なんてこんなもんだ。
だから耳から覚えろ、と。

あるとき仕事で一緒に出張したとき、乗り継ぎの空港のゲートで搭乗待ちをしていた時です。
いつものように、目の前を行き交う人々の様子を描写していました。
そこを母親と娘の二人連れが通りかかりました。
ちょっと前に見たテレビのコメディ番組のシーンに似ていたので、それをもじって即興の作り話をしました。
それを聞いて彼は大笑いして一言、『卒業』。
何を話したかは覚えてませんが、なんとか彼の相棒にはなれたのかなと言う瞬間でした。

ただ、問題がなかったわけではありません。
日本に出張しなければなかった時です。
日本への国際線が出る空港までは国内の乗り継ぎ便を使います。
私が搭乗したとき、隣席にはもうお客がいました。
アメリカ人は話し好きです。
なので、席上の棚に手荷物を上げながら、まずは私から隣人にあいさつしました。
その瞬間『しまった、やっちゃった』と思いました。
無意識が故に、なまった英語を使っちゃった。
日本語で言えば東北弁や鹿児島弁を使ったようなものです。
隣人はこちらを向いてすっかり固まってました。
仕事出張なので会社はビジネスクラスを手配してくれていて、それに連絡する国内線はファーストクラス。
そう言った席に来るアジア系の客と言えば日本人か中国人。
その英語を頭に描いていたんでしょう、その口から思いっ切り南部なまりの言葉が出てきたわけですから驚かない方が不思議なぐらいです。
荷揚げを終えて席について、あらためて『標準語』で挨拶しました。
何を話したかは覚えてませんが、ずっと楽しく雑談したのは覚えています。

とりあえず会話は出来るようになったものの、パートナーの教育は終わりませんでした。
そこで教えられたことは、
 ボキャブラリをふやせ。
 日本で習った英語はきれいな文法だから、公式な場ではそれをつかえ。
 言いたいことを最初に言え。
 回りくどい説明は止めて、言いたい最低限のことを、修飾せずに簡潔に言え。
でした。

プロジェクトが終盤に入り、製品化について、社会的に信頼できる第三者の評価を得たくなり、そういう人を日本に招聘せよという命が下りました。
それにふさわしい人に当てはありましたが、会ったことも、どう話を持って行ってもいいかが想像できませんでした。
そのとき、パートナーはすでにリタイアし、私も勤務する事業所が遠くなっていました。
しかし、とても重い役責なので彼のアドバイスは欲しかった。
相手にしないといけない連中は政府の役人以上のプライドを持った人たちだから、変な言葉で話すとバカにされて云々。

一蹴されました。
大事なのは内容とパッション。
自信を持って行って来いと。

世界に冠たるコンサルタントファームに乗り込み、『これが出来ればアメリカが元気になる』と最初にぶち上げ、なぜなら・・・と手短に説明。
現物とその動く姿、部品、図面、データ、何でも見たいものは見せられるから日本に来て評価してほしい、と提案。
彼らは来てくれました。
そして評価してくれ、『これなら行ける』とお墨付きをいただきました。

これは自慢話ではありません。
言葉は道具。
発音とか文法とかなんていう些細なことは放っておいて、言いたいこと、やりたいことをちゃんと言いなさい。
そうすれば実際に道は開けます。
その実例を言いたかった。
こういう実例って、あまり見聞きしないでしょう。
だからお話しした。
これはすべてわたしの実例です。
脚色はありません。
むしろ、本当は他にもあったけど、それは言葉とは関係ないと思い割愛しています。

言葉が出来ると楽しい世界が広がりますよ。
くりかえしますが、言葉はただの道具です。
それで何を伝えたり得たりするか、それが大事です。
私はもう年寄ですが、あなた方若い方々にはぜひそういう感覚で頑張ってほしいです。
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No.9です。


丁度あなたに見ていただきたい動画を見つけました!
ちょっと長いけど、よかったら見てくださいね!
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中学一年生さんとBunbuk803に全く同感です。



発音は二の次、問題は会話の内容と、伝えたいという意志です。
私も孫のいる歳で、アメリカ在住、引っ越して半年で現地の会社に入社、勤続27年を超えました。
初めはこんな英語でやっていけるのかと心配でしたが、「やるっきゃない!」の精神であっと言う間に27年!
仕事仲間には日本人一人もいません。でも、誰も人種なんて気にしていませんよ。楽しくやってきました。(コロナになるまでは。。。)

英語はコミュニケーションのツールにすぎません。グローバルな会社なので、ドイツ人も、台湾人も、イギリス人も、オーストラリア人も、いろいろいますよ。その人達とも話ができるって、素晴らしいことだと思いませんか。

文法だって、アメリカ人は全く気にしてません。と言うか、文法を考えて話したり書いたりする人はいませんよ。日本語だってそうでしょう?

繰り返します。英語が通じるかどうかは、会話の内容と伝えたい・理解したいという意志ですよ!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
英語はコミュニケーションのツールにすぎない。この言葉がかなりピンと来ました。今の私は英語という手段が目的になっているから前に進めないと思うので、そこまで拘らずに根本の目的である「伝える」気持ちを大切にしたいと思います。

お礼日時:2020/05/23 11:05

>だからといって、ネイティブスピーカーの音声を耳で聞いて真似して再現するやり方



それのみでじゅうぶんですよ。だって英語圏の子供たちは、皆、そうしていますよ。「よほどの天才でない限りネイティブ並みの正しい発音は身に付けられない」とおっしゃいますが、質問者さん「が求める発音のレベル」は「ネイティブ並み」ではなく"通じる発音"ですよね。

簡単に言えば「Can I help you?」を「家内、屁をプー」と発音できれば問題ないですよ。発音記号は、発音を耳で聞ける環境にない時のためにあるのです。私の子供時代には携帯電話機はおろか、カセットもなくて、リールテープしかありませんでしたし、それ以前はテープすらなかったわけですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに、私の祖父も「英語は大学時代にやってたバンドで洋楽の歌詞をテープで耳コピしているうちに話せるようになった」と言っていました。しかも以前まで外資系の企業で働いていたことからもわかる通り、まずは発音など気にせずそれ以外のことをしっかりこなすことが大切なのですね。

お礼日時:2020/05/23 11:02

他の方がおっしゃる通りです。

発音がベタでも十分通じます。
それよりきちんとした英語が話せる方がずっと大事です。

とはいえ・・・発音がいいに越したことはないですよね。
私は独学ですがかなり練習しました。

発音を勉強しても英語そのものの力は変わりませんが、
ネイティブから「イントネーションがすごくナチュラルだ。海外で生活したのか?」
とか、日本人の同僚から「発音がネイティブ並みだ」
とお世辞を言われたりしたら悪い気はしません(^^)

あとは質問者さんの満足いくところまで練習なさったら
よいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね、発音が良いに越したことはないので、他の回答者さんが言うようにまずは発音をあまり気にせず英語を覚えてしまった上で、そこからネイティブの人に発音を矯正してもらおうかなと思います。私の通っている大学は国際色が強いので、そういった友人をつくろうと思います。

お礼日時:2020/05/23 10:58

中学一年生さんのご見解に禿げしく同意します。

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あなたはインド人と話をしたことがありますか?


オーストラリアの少し田舎の方と話をしたことがおありですか?
ミシシッピやルイジアナ、あるいはテキサスのカーボーイハットをかぶった方と話をしたことはありますか?

私はプロファイルに記したような年寄です。
日本では、東北の山間部育ちで、親の都合で東北各地の親戚に預けられて育ちました。
アメリカに来ても、日本の方々が都会と思うところで暮らしたことはなく、およそすごい田舎ばかりの経験です。
ですから、知ってるのは日本語も英語も方言ばかりです。
もちろん、標準語はしゃべれますが。

そんな経験からあなたのお話を見て、あなたが何をしたくてそう発音を気にするのかと不思議でなりません。
そんなことより、あなたは何かあなたを特徴づけるお話ってできるんですか?

発音ではなく、話の中身です。

あなたは日本人ですよね。
たとえば、和歌、俳句、都々逸なんか、なにか言えますか?
日本の歴史や地理なんか。
あなたの趣味は何ですか、そしてあなたがそれでどれだけ楽しいことをしていますか?
そういったことを、たとえば10分話し、相手から拍手、握手、ハグを手に入れられますか?

言葉なんてただの道具です。
大事なのはそれで伝える中身。
中身がないのは安っぽいアナウンサーです。
どんなにきれいな発音でも、そんなの誰も振り向きません。
とくに欧米ではね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
あなたの話を聞いて、芸能人の出川哲朗さんがめちゃくちゃな文法と発音で外国人と会話している映像を思い出しました。彼は全く英語ができないのに、町行く外国人は彼の話を聞くために足を止めます。それこそ気持ちが強いからなのでしょうか。

お礼日時:2020/05/23 10:55

アグネス・チャンさんの日本語を聞いても解るように会話にとって発音など2の次です


アメリカ人もバカではないので多少の発音の違いでも文脈から理解します
テーブルの上にリンゴが置いてあるとします
「ディスイズ アン ぱっぷる」と指さして言えば「This is an apple」と理解するでしょう
それが理解できない人はそもそも発音が正しくても理解はできないでしょう

日本の英語学習は発音に拘り過ぎて次に進めない事が多すぎです
日本人には越えられない壁というのがあります、NHKで英語学習をしているような日本語講師ですら私たち日本人からしてみると聴きやすいですよね、つまり日本語訛りがあるからです
アメリカは多人種国家ですのでそんな人たちの集まりです

何をもってネイティブスピーカーとするのかも疑問です
アメリカ人ですら発音は様々ですので発音に拘り過ぎて先に進めないなんて事は避けた方がよろしいかと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃるとおり、ネイティブですら発音はさまざまですよね。発音に拘りすぎて先に進めないとはまさしく今の私のことなので、とても参考になりました。

お礼日時:2020/05/23 10:51

そもそも、日本に生まれ、育ったのであれば無理です。



なぜか?
声帯が欧米人は広いのです。
ですので幼少期から話して無いと欧米に育ていたか分かるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうなのですか、、、言われてみれば逆に、ネイティブ並みに日本語を話せる外国を見たことがほぼないので、ある程度は諦めるしかないのかもしれないですね。

お礼日時:2020/05/23 10:47

英語が母国語の国で俳優になりたいというのでもなければ、そこまで厳密な発音は気にしなくていいと思います。



レベル1になったあと、その外資系企業で使う専門用語と知識が身についているのでしたら、すぐにレベル2になるでしょう。

発音に関する、私の学習のやり方です。そんなに時間はかかりません。
・新しい英単語を覚えるときは発音記号を見ながら、音声でネイティブの発音を聞く。
 オンライン辞書のおかげで、複数の音源に簡単にアクセスできるので、気になったら複数の人の音を聞く
 特にアクセントは大切。アクセントを間違えると伝わりにくいから。
・真似して自分も発音。

大切なのは通じるかどうかです。
外国人なのですから、英語の発音がネイティブ並じゃなくてもいいと思っています。
英語ニュースを聞いていると、非ネイティブが英語で説明したり、インタビューに答える場面があります。
その場合、字幕が付く人と付かない人がいます。字幕が付く人の発音は聞き取りづらいです。
でもそんなのは、究極の所、二の次です。
いちばん大事なのは、会話が成立しているということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに通じればよいですね。まずはアクセントを気にしてやってみます。

お礼日時:2020/05/23 10:46

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