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国債発行について3点お尋ねします。いずれかわかるほうだけの回答でも構いません。

(1)政府が国債を発行し円のお金を作ります。それを為替でドルに変えます。そのドルでアメリカから武器を輸入します。このように考えると、政府は単純にただで海外のものを変えてしまうということになりますが、実際これは可能でしょうか?

(2)政府が国債を発行し、市中銀行に引き受けさせた場合、実際その市中銀行の日銀当座預金は減らないと思います。一応その流れを理解している範囲で書きます。

政府が国債を発行し市中銀行へ→(A)市中銀行の日銀当座預金残高が減る→政府が手形を民間に振り出す→→民間は手形を市中銀行へもっていき換金(民間の通帳の残高が増加)→市中銀行は手形を日銀に持っていき換金→(B)市中銀行の日銀当座預金残高が増える

(A)と(B)が同一銀行であるとすると、その市中銀行の日銀当座預金残高は元に戻り、増えも減りもしないことになります。ここで日銀が市中銀行から国債を買い戻すと、その市中銀行の日銀当座預金残高が増加(C)します。

この一連の流れを考えると、市中銀行は何のリスクも負うことなく大金を手にすることになると思います。(C)においては国債の額面だけ入金されるとするなら、ただで大金を手にすることになりますが、これに矛盾はないのでしょうか?
 
(3)銀行で販売される個人国債を個人が買うということがちょっとよく分かりません。市中銀行が国債を引き受けた後に、個人国債を販売するということは、銀行からすると購入した個人の預金を凍結するメリットぐらいしかなく、金利を余計に個人に払うことになり、利益を落とす行為と考えられないでしょうか?

どうぞご教授お願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • (1)について国債を発行する場合の引受先は日銀とお考え下さい。

      補足日時:2020/05/23 02:00
  • 国債発行の流れの図を添付します。

    「国債発行について」の補足画像2
      補足日時:2020/05/23 11:55

A 回答 (6件)

(1)


その話を「ただ」と想定する場合には、常にアメリカ政府も日本政府も中国政府もただですべてのものを購入していることになりますね。
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この回答へのお礼

そうなんですよ。だから一般会計とか特別会計とかいろいろ分けてやっているのかなと思いますけど。もちろん政府が大量の円をドルに変えると、円安ドル高となり、輸出入に大きな影響を与えることになりますので、やっぱり簡単にはできないのだろうと想像できます。

お礼日時:2020/05/23 13:44

(3)


市中銀行が国債を引き受けた後に、個人国債を販売するということは、購入価格より高く売れば利益になります。
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます。
要するにこの場合仕入れて売るというイメージでしょうか。株しかやったことがなくわからなかったのですが、金融機関が政府の募集に対して個人に国債を販売し、金融機関が販売手数料をとる、という場合と、株の売買市場のように国債の売買市場があり、そこからも購入できる、ということでよろしいでしょうか?

お礼日時:2020/05/23 13:37

(2)



政府が国債を発行し、市中銀行と売買が成立
→(A)市中銀行の日銀当座預金残高が減る、政府の当座預金残高が増える。
→ 政府が事業を行い、手形を民間企業に渡す
→ 民間企業は手形を市中銀行へ持ち込んで換金(民間企業の通帳の残高が増加)
→ 市中銀行は手形を持って政府へ請求
→ (B)市中銀行の日銀当座預金残高が増える

(A)(B)が同一銀行とした場合、市中銀行の日銀当座預金残高は元の額に戻ります。
ただ民間企業の通帳残高が増加しています。
ここから市中銀行の国債を日銀が買うと、その市中銀行の日銀当座預金残高は売値分だけ増加します。
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この回答へのお礼

ご連絡ありがとうございます。
多分私の見落としていた点は、民間企業が政府発行の手形(額面1億円とします)をX銀行に持ち込んで換金する際、民間企業の通帳に1億円と記載したとき、X銀行は1億円の負債を計上する、ということじゃないかと思います。

そしてX銀行は手形を日銀に持っていき1億円と交換したとき、その1億円の負債をゼロに戻す、みたいなことをやっているのではと思います。そうすると、納得できますが、それでよろしいでしょうか?

お礼日時:2020/05/23 13:27

>のお金も減っていない


これが間違い。債権者は現金を払う代わりに債権を得る。債務者は現金を得る代わりに債務を負う。国債は、国が債務者で金融機関・機関投資家・個人が債権者となる。
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この回答へのお礼

補足として図も添付しました。銀行以外の機関投資家、個人投資家はさておき、銀行の場合は減っていませんよね?図の⑤でお金が戻ってくるわけですから。それでその国債を政府が銀行から買い戻すと、銀行は何の痛手も負わず、銀行は突然大金を手にすることになりませんか?つまり政府にお金を貸していないにも関わらず、貸したとみなしたお金を手にすることになりませんか?

お礼日時:2020/05/23 12:03

個人国債は、個人向けに商品設計された新発債を銀行・証券会社などから募集期間に一定の条件で、購入金額を払い込む必要があります。

個人向けに商品設計されているだけの違いなのです。新発債と既発債は市場が違います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。個人国債についてはよくわかりました。
こちらで質問内容補足させていただきます。例えば政府が10兆円の国債を発行すると、誰のお金も減っていないのに民間の誰かは合計で10兆円を手にします。つまりお金が市中銀行で作られてことになります。(通帳に記載されるデータとしての通貨)

それから国債が借金とするなら債権者と債務者がいるはずですが、実際にこれが誰なのか財務省に問い合わせたところ「債権者はよくわからないが銀行などではないか」という回答を得ています。政府が国債を発行する際、市中銀行は政府にお金を払っていないにも関わらず、市中銀行が債権者というのも意味が解らないですし、そもそも財務省がよくわからないと言っていること自体あり得ないと思いました。ということは国債とは借金でもなんでもなく、単なる通貨発行ではないですか?

お礼日時:2020/05/23 01:54

国債は、国の借金です。

国債を発行するということは金融機関・機関投資家・個人投資家などからお金を借りることなのです。お金を作ることじゃないのです。個人国債を個人投資家が購入すれば、取次代理店が国から取次手数料を貰えるというだけの話。
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この回答へのお礼

恐らく個人国債はすでに市場にある売買可能な国債を買うということだろうと思います。
ところで質問に書いた流れの場合、政府がお金を借りているにも関わらず、誰のお金も減っていませんよね?これ本当にお金を借りていることになりますか?

お礼日時:2020/05/23 00:27

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