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「壁が白い部屋」という言葉の文法について教えてください。
「白い」というのは、連体形であっていますか?

「壁が白い部屋」というのは「白い壁の部屋」という意味だと思うのですが、
「白い」が連体形だと、直後の「部屋」を修飾しているようにも見えますが、
実際は直前にある「壁」を修飾しているわけですよね?
こういう使い方を、文法で何か呼び方はありますか?

倒置とはちょっと違いますよね?
「壁が白い」が形容詞的な働きをしているので形容詞節(そういう言葉あるか知らないのですが)というような感じでしょうか?

日本語を勉強している外国人の友人と話していて、話題になり、
うまく答えられなかったので、教えてもらえると助かります。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

連体形であっています


「壁」を修飾しています。正確には連文節「壁が白い」が「部屋」を修飾しています。
しかし「形容詞節」とは言いません。「壁が白い」と「部屋」との間に修飾・被修飾の関係がある、といいます。

日本語の場合は単語の塊を文節と呼びその文節間の関係をいくつかに分けて定義しています。主語述語の関係
や修飾・被修飾の関係、などです。
https://benesse.jp/teikitest/chu/japanese/japane …

お尋ねの「壁が白い部屋」については、「壁が」は主語、「白い」は述語ですから、主語・述語の関係にあるのですが、その2つの文節が塊となってさらに後に続く「部屋」との間に修飾・被修飾の関係を結んでいると解釈します。この時修飾する側の「壁が白い」は2文節で塊ですので連文節と呼ばれます。

主語述語の関係にある連文節「壁が白い」と文節「部屋」との関係は修飾・被修飾の関係である。ということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よく分かりました。

お礼日時:2020/05/25 11:02

「壁が白い部屋」の形容詞「白い」の活用形は連体形です。



この「白い」は直前にある「壁」を修飾しているのではありません。名詞「部屋」の修飾節「壁が白い」の述語で、形容詞の述語用法です。「白い壁」は修飾用法です。

「壁が白い部屋」の「壁が白い」は名詞「部屋」の修飾節で、機能としては形容詞節です。

日本語の文はこのような節による入子型の構造になりますが、屈折語である英語などの場合は関係代名詞による修飾節を使用します。■
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2020/05/25 11:03

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