虐殺などに対して、どれぐらいの期間、謝罪や賠償する権利が残るんですか？

第一次大戦戦後にオスマントルコがアルメニア人たちを数十万人単位で虐殺したそうです。それに対して、現代のアルメニア政府やアルメニア人たちが、トルコに対して謝罪や賠償を請求しているようで0す。

ただ、オスマントルコのアルメニア人虐殺は、すでに１００年前後が経過してます。
あと、日本も主に近隣諸国から、謝罪やら賠償やらを要求されて続けてますね。

そこで思ったんですが、虐殺事件などを他国や他民族にしてしまった場合、被害を受けた側の国や民族には、いったいどれぐらいの期間、謝罪や賠償を要求する権利が残り続けるんでしょうか？

例えば、ペルーの歴史では、インカ帝国をスペインに滅ぼされましたねおよそ５００年前に。
となると、もしかして現在のペルー政府やペルー人は、現代のスペイン政府へ謝罪や賠償を要求する権利は残り続けているのでしょうか？

参考までに、大量虐殺
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F …

果たして何百年や何千年も謝罪や賠償を要求する権利は残り続けるのですかね？　もしくは、どれぐらい期間を経たら自然消滅するとかあるのでしょうか？

詳しい方、教えてください。

質問者からの補足コメント

• 

  vumasnihさん回答ありがとうございます、大変興味深い回答でした。
  もう少し詳しく見解聞きたいですので、質問用意させていただきました。
  回答してくださると嬉しいです。
  https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11681009.html

  No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2020/06/03 14:18

No.3 ベストアンサー 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/06/03 07:14

第一次大戦戦後にオスマントルコがアルメニア人たちを

数十万人単位で虐殺したそうです。
　↑
それがトルコのＥＵ加盟を拒んでいる訳ですが
トルコは否定しています。



あと、日本も主に近隣諸国から、謝罪やら
賠償やらを要求されて続けてますね。
　↑
韓国とは１９６５年の日韓基本条約で総て
解決しています。
日本は時の韓国予算の数倍の金を
支払っています。
韓国が約束を守らないだけです。
中国は放棄しています。




そこで思ったんですが、虐殺事件などを他国や他民族にしてしまった場合、
被害を受けた側の国や民族には、いったいどれぐらいの期間、
謝罪や賠償を要求する権利が残り続けるんでしょうか？
　↑
そんなルールはありません。
あるのは、何をしても勝者は責任を負わない
という事実だけです。
イラク戦争では数十万殺したのに、
口実にしていた大量破壊兵器は
存在しなかったのにも関わらず、米国は謝罪も賠償もして
いません。



果たして何百年や何千年も謝罪や賠償を要求する権利は残り続けるのですかね？　
　　↑
権利というのは法的に認められた利益のことです。
しかし、国際間のそういった事件に対し
法的なルールなどありません。

個々別々に政治的理由で蒸し返すことが
あるだけです。

アフリカの一部の国では西洋の植民地政策に
対する賠償を要求したことがあります。

プーチン大統領は、一度謝罪すれば十分だ、と
公言しています。




もしくは、どれぐらい期間を経たら自然消滅するとかあるのでしょうか？
　↑
ありません。

韓国は千年続くと公言しています。
事実、豊臣秀吉の朝鮮出兵に対しても
抗議することがあります。
その反面、千回も侵略した中国には
何も言いません。

日本だって、中韓に元寇の賠償を請求したって
構いません。

この回答へのお礼

蒸し返すかどうかは個々の国々の政治的理由だったんですね、普通は半世紀以上もたったら言い合わないようですし、戦勝国は不問にされると。　韓国は朝鮮出兵にすら抗議することもあるとはｗ

せいぜい一回謝ったら十分なようです、韓国が異常なのですね。納得の回答でした！

お礼日時：2020/06/14 09:07

No.5 回答者： bonkrarakkadisease82 回答日時： 2020/06/07 00:57

隣国、南鮮の初代酋長、イ・スンマンは第一次朝鮮戦争末期に誰も彼もが北のスパイと言う強迫観念から、南鮮同胞114万人を虐殺した

「保導連盟事件」を起こしていますが、この件は全くの手付かずで今日に至っておりますね。
また、中国では毛沢東による「文化大革命」以降、今日まで闇から闇に葬って来た数は軽く1億人を越えると言われており、それは今日も
シー・ジンピン体制に引き継がれております。
新疆ウイグル自治区や法輪功弾圧政策では、今、この時間にも次から次に人の命が消し去られているようでございますが…

この回答へのお礼

中国は人命を何とも思わないのですね、恐ろしいです。

お礼日時：2020/06/14 09:05

No.4 回答者： vumasnih 回答日時： 2020/06/03 12:25

これは質問への回答ではないのでBAは出さないで下さい。

A：＞日本も主に近隣諸国から、謝罪やら賠償やらを要求されて続けてますね。

この件では、日本ですら誤解している方が多いように思います。
WW２での交戦国とは、講和条約を結んで全ての問題は解決済みとなっています。





韓国・北朝鮮と中華人民共和国については、以下の理由で講和条約を結んでおらず、賠償もしていません。

韓国・北朝鮮　→　そもそも賠償する必要などない。
日韓条約で日本は韓国に賠償をしたと誤解している方がいるようですが、それは間違いです。
韓国は併合により終戦まで日本の一部だったので、連合国は戦勝国とは認めていません。
当然、戦争賠償の請求権も認めておらず、日本もそのような理由での支払いはしていません。
併合中も賠償が必要なほどに酷い事はしていません。
(併合自体についても、日本は失政で自滅しかけた朝鮮の要請を受け入れて「併合」したのであって、侵略して「植民地」にしたのではありません。）

1965年の条約や協定で両国は↑の事を認め、過去の問題は全て解決したと合意をしています。

北朝鮮については、日本は韓国のみを朝鮮半島における正当な政府と認めているので、北朝鮮の主張を聞く必要はありません。(これは条約の交渉時に韓国が要求したものです)



中華人民共和国　→　向こうが請求権を放棄している。
日本と中国は、1972年の日中平和友好条約で国交を結びました。
中国はそのとき、↓の裏事情から【中国は日本に対する戦争賠償の請求を放棄する】ことを宣言しています。

終戦時に、日本は満州国に膨大な資産とインフラを残しており、これに対する日本の中国への補償請求の権利は戦争と関係なく残っています。
それらを金額的に比較すると、

【日本が残した資産への補償】＞＞【中国の戦争賠償の請求額】

となり、うっかり請求すると薮蛇になってしまうので、中国側は、請求権の放棄と言う「寛大な配慮」を装って誤魔化しているだけです。

これ以上の詳細を知りたいなら、別の質問を立ててください。
（誤解されないように文章には気を付けて欲しいものです）

この回答へのお礼

丁寧に回答ありがとうございます、投稿画像可愛くも笑えますねｗ。

お礼日時：2020/06/14 09:05

No.2 回答者： sandaba 回答日時： 2020/06/03 04:44

権利なんてありません。

しかしそれは、要求できないという意味ではありません。

権利が「ある」「ない」とはっきり決められるのは、権利の有無を規定する、かつ皆がそれに従う、しっかりしたルールの存在を前提としています。

ひとつの国の中には法律があり、それを無視しようとする人を強制的に従わせる警察や司法があります。国と国の間には、そのようなものはゼロではないけどろくにありません。人を殺したらどの国でも逮捕処罰されますが、国境を越えたら大抵は逃げ得です。

100年前、それ以上前に人が殺されたとして。国内でも通常の犯罪なら「もう犯人はこの世にいない」で終わりです。国境を越えた問題なら尚更です。賠償しろと言うなら、戦争起こして強制的に分捕るか、国内外の世論に訴えその圧力で時の政府を動かすしかありません。

この回答へのお礼

通常は１００年もたてばもう犯人も死者も天に召されているのですから、普通は言い合わないのですね。
勧告が異常なようです。

お礼日時：2020/06/14 09:04

No.1 回答者： akamegane3 回答日時： 2020/06/02 17:43

基本は残りません。

ロシアもアメリカも沢山の民間人を空爆、虐殺していますが賠償等はしていません。

この回答へのお礼

基本残らないですよね、やっぱり。

お礼日時：2020/06/14 09:04