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水素吸蔵合金については今現在も研究されているのでしょうか? それともほとんど研究されていないのでしょうか?

A 回答 (3件)

遅い回答になりますが、答えは、YESです。



一口に水素吸蔵合金と言っても、用途によって研究・開発状況が様々ですが、電池負極材料、熱媒などの他、現在は水素エネルギー利用の為の水素貯蔵用のメディアとしての研究が花形ですね。

他にもご指摘があるように、最近では「水素貯蔵材料」という表現がよく用いられるようになってきました。これは、「吸蔵」では吸ったままなので、貯めて使うを意味する「貯蔵」と、材料の種類は「合金」だけではなく、錯体化合物、炭化水素、高水素含有化合物なども国内外で精力的に研究されていることに依ります。

研究している国も、日本はかなり実用的なところに焦点をあてて、研究をしていますし、アメリカでもDOE(エネルギー省)の牽引で、次世代エネルギーの輸送貯蔵媒体として、研究を進めています。欧州でもEUでファンドを形成して、水素エネルギー導入の為の基盤技術開発の一端を担って、大学、研究所、民間企業一丸となって研究をしています。
日本でも、大学、旧国立研究所、自動車メーカーや素材メーカーを中心として民間企業で研究開発が行われています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。水素貯蔵材料などと呼ばれているとは知りませんでした。
回答してくださった皆さん,遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

お礼日時:2005/04/29 21:20

水素吸蔵合金が騒がれたのは既に15年程前のことで、現在は当たり前な材料になり名前も一般化して「水素吸蔵材料」を使っています。


元の通産省・工業技術院、現在の独立行政法人・産業技術総合研究所の私の知り合いの公式HPをリンクしておきます。
他のサイトにもリンクが…、て、無いじゃないか!今度電話して他のサイトへリンクを張らせます。

参考URL:http://unit.aist.go.jp/energy/groups/hydrogen-e. …
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この回答へのお礼

遅くなってすみませんでした。回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/29 21:16

専門家ではないですが・・・



水素吸蔵合金というからには、多くの水素を貯めることができるのではないでしょうか?
昨今、燃料電池が盛んに取り上げられているのだから、研究されていても不思議はないですよね?
専門家のご意見が出ればよいのですが・・・
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この回答へのお礼

遅くなりましたがありがとうございました。

お礼日時:2005/04/29 21:15

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