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昔の寺子屋の教科書?を資料かなんかで見たんですけど、
あーいうのって、原本ママで背景や大意って書いてないんですか?
もしも意味が分からないとかなった場合どうしてたんですか?

A 回答 (1件)

寺子屋は一般的に「江戸時代の庶民」が「よみ・かき・そろばん」を習った場所で、


難しい内容のものは、あまり教えていません。庶民の日常生活に必要なことを習っただけです。
先生としては「浪人した侍」や「お坊さん」などが中心でした。教え方は適当ですし
学年もありません。「いろは」から習い「手紙の書き方や簡単な論語」も教えました。
生徒は学力に合った課題を先生からもらっていたようです。

武士の学校である「藩校」や豊かな庶民も学べた「郷学」では「素読」といって、
先生の読んだあとについて声ををあげて読み、難しい漢文などを暗記したようです。
藩校と寺子屋の中間にあったのが「私塾」で個人経営の学校です。これも全国各地にあったようです。
質問者の方の記憶は、こうした学校が一緒になっているように感じます。

ちなみに、古いお寺のお墓に「筆子中」という墓石があれば「江戸時代の寺子屋の先生」の墓です
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