プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、北東北の某県の専業農家で暮らす友人が私に直訴して来ました。
彼の住む農家は江戸時代から先祖代々守り抜いた専業農家で、そこを彼が継ぐ事になっています。水田もあり、そこで採れる米や野菜は店舗に卸しているレベルです。しかし、彼は東京か大阪(名古屋も視野に入っている)で就職する見込みであり、跡を継ぐのを断固拒否しています。
彼の両親(特に父親)は古いありきたりを徹底的に守り抜く為極めて過干渉であり、両親にそれを話したら農家を継ぐ事になっているため大反対され、「農家を継がないと訴える」や「お前は大都市で働く権利は一生絶対にあり得ない」「農家を継がせる為にお前を産んだ」「貴方は小学生に戻された」「これはしつけ。都会に出る事は田畑の神に対する冒涜であり極めて悪い事である」等と激怒されたそうです。又、農家を継がせる事を徹底する為、結婚も血縁関係のある者(いとこ・はとこなど)としか絶対に許さないそうです。尚、彼の両親ははとこ同士です。
他にも、両親による以下の内容により彼が苦しんでいますが、両親は開き直っており、それを知っていて故意に苦しめられています。酷い場合は自身の意見を微塵たりとも訴えれば耳を塞いで「アー」と奇声を上げられるケースもあったそうです。
・彼は既に成人しているが、未だに小学生扱いされている。
・農家を継ぐのを頑に拒んでいるのに、「継がないと訴える」と言われ、弁護士まで雇われる。
・結婚は血縁関係のある者でなければ絶対にダメ。しかし、彼には別途好きな女性が居るが、両親により一方的に拒否・禁止・破壊される。
・暴力や暴言は日常茶飯事であり、「お叩き下さり、どうもありがとうございました。これからもお叩きをよろしくお願い申し上げます」、怪我をすれば「お怪我を頂いた事に誠に感謝申し上げております」、暴言を吐露されたら「有難き御言葉に感謝申し上げております」と無理矢理言わされる。そのあと、仏壇や神棚に合掌・礼拝をして同じセリフを言わされる。
・テレビはNHK教育以外絶対に視聴厳禁。未だに「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあっ」を絶対的に視聴させられている。又、これらの番組の歌を仏壇や神棚の前で歌わされる事もある。それを父親が田畑の神や仏に対する誇りだと主張している。
・彼が幼児期、凄く欲しいオモチャを求めているのにも関わらず田畑の神に対する冒涜だと云ういちゃもんをつけられ、凄く欲しがっていたオモチャを買ってもらえず、遊びたかったら「手遊びか童謡を歌うだけにしろ」と激昂されていた。
・麺類や炭水化物を食することは田畑の神に対する冒涜(当然これも只のいちゃもん)とされ絶対に厳禁。
・水田のザリガニに挟まれて血が出ても「農家だから」と言う訳の解らない理由で処置してくれない。
・起床は朝3:00絶対厳守。就寝時間はたったの3時間のみ。土日は必ず徹夜。
・畑仕事に休みが一切皆無。土日祝含む。畑仕事はミリ秒単位で動き、指定された時間内に種苗を植え付ける数を絶対ノルマとして課される。出来なかったら頭を蹴られる。
・都会に行くのは2年に1回のみ。
・野菜の味付けは厳禁。
・彼は小学生の頃一時期だけSPEEDやモー娘、SMAPの大ファンだったが、父親のマインドコントロールにより何もかも絶対的に禁止された。やっぱり「田畑の神に対する冒涜である」のいちゃもんをつけられた。SMAPの歌を偶然口ずさんだだけですら両親は激昂し、「神様仏様に謝れ!」と怒鳴られた。
・家庭では軽トラックを1台保有しているが、乗せてくれない。免許すら取得を禁止されている。
・音楽は童謡以外一切視聴厳禁。毎日仏壇や神棚の前でそれを歌わされる。
・友達も親が勝手に決められた。
・彼はニワトリが大の苦手。それを両親が知っていてわざとニワトリを使って彼を襲わせる。凶暴なニワトリにキスをむりやりさせる場合もあった。そのせいで彼はニワトリに咬まれたことがあり、トラウマが未だに残っている。
・彼が思春期になると、親に微塵でも逆らえば父親から鎌や手斧を向けられた。LPガスをちらつかせられた事も多々あった。
・彼が義務教育時代、テストの点数が悪いとビンタされ、そのテスト用紙を神棚に無理矢理供えられた。
・父親が偉いからと言ういちゃもんで今でもたまに食事を抜かれる。
・父親は何でもかんでも彼の望みに対して「田畑の神に対する冒涜だから」と言ういちゃもんを付けて拒否・禁止する。

以上の話を聞いて、非常に馬鹿げた内容で呆れて物も言えません…農家を継がないと訴えられるなど一般的に考えられません。
こんな家庭をどう思いますか?助けてあげたくて仕方ありません…

質問者からの補足コメント

  • 因みに彼は中卒で、卒業後すぐに農家にむりやり従事させられました。

      補足日時:2020/06/17 19:51
  • プンプン

    過干渉はそればかりではありません。
    ・幼児期、着ていた衣類は全てよその子から借りていたもの(一部は返却せずにそのまま譲ってもらった衣類もあった)。
    ・家庭にはお金は確かにあるが、彼にだけ貨幣が1銭も流通していない。又、中卒後に就職扱いで農作業をタダ働きでやらされている。
    ・外部との接触は親、親戚、親が勝手に決めた友人(私もその1人)以外絶対に禁止。
    ・家に固定及び携帯電話、PCが無い。公衆電話の使用も禁止。
    ・家の敷地から1歩も外出厳禁。
    ・生まれつき鉄道車両に乗った事がない。鉄道車両はやっぱり父親のいちゃもんである「田畑の神に対する冒涜」としている。
    ・小学生扱いされている為、飲酒喫煙は絶対に厳禁。
    ・彼のはとこに重度の知的障害を抱える女性がおり、父親が彼女と結婚させる方向で調整している。
    ・両親の喧嘩の罪を彼になすりつける。

      補足日時:2020/06/18 01:18

A 回答 (2件)

これはちょっとひどすぎますね...


確かに助けてあげたいです。
完全に人権の侵害ですので、相談窓口などから法務局へ助けを求めてはいかがでしょうか?
良い方向へ進みますように...
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
完全に座敷牢の様な生活で、半監禁状態でした。
対象の友人と相談の上、解決してみます。

お礼日時:2020/06/17 20:03

彼しだいだと思います。


全てを捨てるか農家になるか。
文句を言いながら農家やってるようなら仕方ないと思います。

全て捨てて、天涯孤独状態の友人をたすけてあげられるのかもあると思います。

助けて、野垂れじにしても誰も近い所では助けないかもしれないです。
宗教みたいなものかも。

困った時に親は頼れなくなるけど。。

助けてあげたいと思ってくれてるのは嬉しいと思います。
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この回答へのお礼

他人を代表して私が望むなら、彼も都会に出したいです。
法務機関等に相談してみます。

お礼日時:2020/06/17 20:04

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