プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

日本語を勉強中の中国人です。

私は共産主義の世界に生きております。私と住む世界が違うみなさんにお伺いいたします。資本主義の究極な目標は何でしょうか。最後に達したいのはどういうような理想的な境界でしょうか。

また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

端的に言うと、まず経済的に豊かになること、つまりお金儲けが人間の幸せの基盤だという考え方。



『究極の目標』は人間が幸せになることなのですが、目の前のお金儲けに忙しすぎて、それを忘れてしまう事態が頻発しているのが、資本主義社会の実態です。

共産主義社会の場合は強い指導力で国民を幸せにする思想で、コロナ対策でもその実力を遺憾なく発揮しました。
ただ、指導力が強すぎて、個々人の自由が制限されがちという側面もありそうです。

資本主義であっても共産主義であっても『究極の目標』は変わらないはず。
それぞれの良い点を上手にミックスした社会を作ることができれば、理想的な社会ができるかもしれませんね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。ご意見はとても参考になりました。

お礼日時:2020/06/20 20:28

私は共産主義の世界に生きております。


 ↑
社会主義です。
社会主義の理想が共産主義です
共産主義に達した社会は、まだ
出現していません。
それに、現代中国は、共産党が支配する
資本主義国、と言うべきでしょう。



私と住む世界が違うみなさんにお伺いいたします。
  ↑
ハイハイ。



資本主義の究極な目標は何でしょうか。
最後に達したいのはどういうような理想的な境界でしょうか。
  ↑
資本主義にそのような目標はありません。
社会主義なら、共産主義、という目標がありますが、
資本主義にはありません。

自由な活動をしていれば、なんとかなるだろう、
理想的な社会になるかもしれない、という程度
のモノです。

自由にしておけば、甲論乙駁で、悪いところが
少なくなり、良いところが残る。

そうすれば、理想的な社会になるかも。

つまり、自由にすることにより、自然に淘汰
されることを考えているだけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですね。社会主義でした。ご指摘ありがとうございます。いろいろどうもありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2020/06/20 20:31

追記、



抑も論ですが、

日本は 過去、
最も 成功した、
社会主義国と、
称された 時期が、
あります。


そう、

総中流時代です。


そして、


恐らく 多くの、
知識人の 頭上には。


理想型として、

未だ 此が、
掲げられて います。


詰まりは、

此の国に、
其の 問いは、
愚問では ないでしょうか?


此の国は、

社会主義的成功の、
末の 繁栄が、
理想型の 国ですよ?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

再びありがとうございます。

お礼日時:2020/06/20 20:26

自由で 平等な、


社会の、
群像よりの 構築でしょうが、
無理ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2020/06/20 20:26

個々人が徳(徳の概念や儒教は中国から発祥)を体現できる環境を作ることです。



※以降の「」つき会話文は私が例え話として作ったものです。
※理解を即すための台詞みたいに考えて、読んでください。

人の主義主張は生まれや経験、健康状態で各々違います。
対立が生じるのは、すべての人が同じ境遇ではないからです。
人というのは、生きるために必要なものが不足したり、入手が困難であると、意見を述べるものです。
(境遇が違う=充足度合いが個々人で違う)

同じ境遇の者同士には共感が生まれやすいです。
しかし、一時的な協力ができても、いずれは小さな差異で争います。

「小さな差異であるが、出来れば相手に改めさせたい。
 自分と違うという事が不安なんだ。」

誰もがこうなります。
そのため実生活は満たすことが出来ても、心の中の困窮は救えないと思えます。
国家が介入して何とかなるものじゃありませんよね。

結局のところ、個々人が徳の力に気付き、自らを律して自分を磨かないといけません。
しかし社会に階級や特権があると、自己責任以外で結果が変わります。
これでは安心して自分を磨けません。

お釈迦様が唱えたように「天上天下唯我独尊=自らの人生に邁進し、他人を羨むような寿命の無駄遣いはしません」
を実現するためには、国家に役割が生じるという事です。
孔子(=中国、儒教大家)によると、死ぬ間際にやっと真の大人(=心のままに行動して人の道をはずれない)
になれるそうですから、国がどのようにサポートするかは大変重要でしょう。

最初の資本主義の理想は、国や生まれを超えて人々が取引をする姿だったそうです。(ヴォルテール)

「お金(=私有財産と欲)の前では、差別意識が消える」

という現象が、当時最大の発明だったんです。
また、神秘ではなく、科学や合理性によって目的を達成し、生まれながらに持つ力(知力=五常の智)を知る平民の姿でした。
封建主義(=英雄主義。崇高な行いをする人が支配者となり人々を守るべき)が行き過ぎていましたから、
希望の光に見えたんでしょう。

「平民には勇気が無いとか、英雄の力が無いとかは嘘である。
 単に、個人に眠っている本当の力が磨かれていないだけだ。
 英雄を気取るものたちは、平民の成長機会を奪い、自分達だけを磨き、英雄として貴んでいる。
 究極のマッチポンプでは無いか?」

という気づきですね。

しかし資本主義の初期(今もある)では、資本家が労働者から搾取を繰り返し、経済的な不公平が生じました。
貧困は、人々から成長機会を奪います。
これが全体に波及すれば、資本家と言う新たな支配者を作っただけであり、本末転倒でしょう。

これに対して国家が介入するを方法が社会主義です。
究極的には完全に生産環境を統制すると共産主義となります。
特徴として大きいのは、国が計画を行い、個人が富の蓄積することを許さないことです。
特定個人による富の独占と搾取を防ぐためです。

しかし、よ~く考えてみると、これでは本末転倒になるんです。

私たちが生きる目的、人生において本当に求めるものは何か?

「今は自分に余裕が無いから仕方ない。いずれは他の人に分け与えられる人間に成りたい。
 そういう人間に成れたと感じて死にたい。」

ではないでしょうか。

資本家が搾取して奪う。
これが悪いのは、与えないからですよね?
「徳」の問題でしかなかったんです。

また、富を集めるのが国だから安心という事にはなりません。
運営する人に徳があるとは限らないからです。生きている人すべては成長途上のはずです。
資本家を悪とするのは、論理のすり替えでしかないという事です。

冒頭に述べましたが、余った富をどうするのか?
その人が自らの思いで動くこと。そういう人物に成長できる社会が大事なんです。
ルールで強制してしまったら意味が無いんです。
さすがに興ざめします。

生きることが出来ても、生きるための目的(=自分の人生において徳を体現できる)を失えば、やる気がなくなります。
国家が英雄であって、個人が英雄になる可能性は全くないんですから。
国を称えることは出来ても、自分が称えられる未来はありません。

「英雄に成れなくても良い。
 自分に出来た僅かな貯えを使って、
 それを欲している人に、
 国に言われるまでもなく、私自身の心からの思いで、配ってみたいのだ。」

資本主義は商業主義ではありますので不完全なものです。
最初は、英雄主義よりマシとしただけです。
徐々に改善し、対策されています。
 
何時の時代もそうですが、過保護にならないように気を付けないといけません。
やりすぎますと、守るだけではなく成長機会を奪ってしまうでしょう。

「自分にもできた。」

と感じられるチャンス。
本当の人権とはここにあると思います。

道徳で述べられているものは答えだと思います。
誰もが試行錯誤の末に行きつくゴールでしょう。

しかし、他人言われてやるのではなく「自分で発見した気持ち」になるのが嬉しいんです。
生きていて良かったと思うんですよ。

私たちは個人に私有財産を持たせることで、国家が行っているのと同じ責任を体験させているんです。
これを国民の権利としているわけです。

そのため、親は子供にお金の使い方を教え、社会は若者にお金の稼ぎ方を教える。
人生の終盤には、「徳」無き者は(例え商売や富の蓄積であっても)成功しないと知る。

古代に孔子が唱えた主張は、資本主義による巨大な練習場となり、
徳を磨くための場として世界中に広まっています。

そして、古くから中国の思想を学んできた私たち日本人にとっては、とても馴染みやすかったんです。

以上、ご参考になれば。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。詳しく分析してくださり、大変勉強になりました。いろいろどうもありがとうございました。

お礼日時:2020/06/20 20:24

今のアマゾンさんを見ていると、強くて優良な大会社が吸収合併を繰り返して、そのうち社会の中のあらゆる需要を上手く満たして、誰もが幸せに暮らせる社会になっていくように感じさせられます。



アメリカでは、長らく愛用していたメーカーが(コロナの影響が大きいですが)アマゾン経由で商売するようになりましたし、輸送・宅配業は新たに大活性を見ています。数年前から、アメリカの大手全国チェーンのオーガニック製品を扱うスーパーマーケットがアマゾンに吸収されてますし、彼らの強さ、社会への貢献度、すさまじいです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2020/06/20 19:36

ジニ係数1


これが目標
世界中のあらゆる資産財産をたった一人が全て独占する
その目標のため、最も必要とされるのが自由です
全て自由
何をしようが自由
自然ですね
弱肉強食が全て
これが資本主義です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。大変勉強になりました。

お礼日時:2020/06/20 19:33

共産主義の世界では、国民の一部の優秀な人間だけで国家の戦略や方針を決め、残りの90%の国民はエリートが決めた政策に黙って従って働けば良いという考え方です。


90%の一般国民がエリートたちが決めた方針に反対した場合には警察や軍を使って自由を拘束して良いという事です。日本もこの共産主義と似た統治構造(5%の武士階級が全てを決める)で260年の江戸時代を繁栄して過ごすことができました。

資本主義が共産主義と異なる点は、国家のことは国民全員で決めるという事です。
エリートだけが政治を握り、エリートでない人間は決定に参加しない、という共産主義の考えは採用しません。

具体的には民間(個人や民間企業)ができる範囲で自ら事業分野を選んで仕事をして、利益を上げることができればその利益を再投資して発展するという、需要と供給の関係が基本にあることです。無駄な事業分野には需要がありませんので自然に縮小し、結果的に資本利用効率が向上し、勝ち残った個人や民間企業は強くなって国際競争にも勝ち残れるだろうという原則です。自動車業界などが、この適者生存の資本主義原則で世界的発展を遂げている分野と言えるでしょう。

資本主義の問題点は、大学や研究機関、空港や高速道路などの社会資本でさえも政府が手放して、金儲けを目指すはずの民間企業に任せてしまう事です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。いろいろとても参考になりました。

お礼日時:2020/06/20 19:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!