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いまわたしが配属されてる研究室の助教がテニュアの5年契約で、現在4年目らしいです。今年度中に審査を受けるらしいのですが、テニュア審査というのは落ちる可能性はあるのでしょうか?落ちたら研究室は解散でしょうか?

A 回答 (6件)

ぶっちゃけ大学や研究所によるとしか言いようがない。



テニュア審査ってのは、かつて大学職員が一度教員になったらずっとそのまま居座れてしまうのでしょぼい研究成果だけで生産性がないという批判から、一定期間ごとに審査することで首にできるような仕組みにしたのが始まり。ただ、大学研究員ってのは教授や准教授などの比較的上位の職以外はテニュアーがない場合も多いので10年で雇い止めだったりする場合もある。テニュアってのは「5年更新で、更新回数無制限」という意味であればほとんどの場合は最低限定期的に論文を出してて研究費をとってればそれで直ちに首になるようなことはない。論文等がなくても、上記のような大学の制度上形式的にやってるだけならその助教の所属する教授の意向でどうにでもなるような場所もあれば、ガチンコで審査してて、生産性がない教員はどんどんプレッシャーかけて最悪落とす、教授(研究室代表)以外はさっさと成果だして独立すべき、というスタンスの研究所や一定の独立財源で運用されてる大学所属の研究所などで多い、場合もあるから一概に言えない。

何れにせよ、教授が定年になれば首にならなくても別の場所を探す必要が出るケースもあるので、その場で首にならないにせよある程度緊張感のある組織のほうがいいに越したことはない。通常はテニュアー審査やらで教員が首になったとしてもそこにいた研究員のその後についてはある程度相談に乗ってくれるような研究所のトップだったりはいる。その場合次の最低限職探しする間の猶予ぐらいはあると思う。
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この回答へのお礼

仕組みがなんとなくわかりました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/21 17:43

落ちる可能性はあります。


研究室がその助教だけで成り立っているとは考えられないので、それがなくなることはないでしょうね。
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この回答へのお礼

助教がPIで、教員はその方のみの研究室です。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/21 17:43

最悪、指導教員が交代します。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/06/21 17:58

ここで聞いてもわかりません。


5年契約で、現在4年目らしいです。今年度中に審査を受ける場合、来年度までで研究室解散の可能性はありますし、そうならない場合も
あり得ます。
現在M1であれば修士修了(2年間)は大丈夫と思いますが、4年生で大学院進学を考えている場合は先生とよく相談する必要があるでしょう。
但し、年度末近くにならないとわかりませんので、最悪、指導教員変更があるかもしれません。
これはあくまで、可能性です、ここで聞いてもわかりません。
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この回答へのお礼

現在4年で修士も考えています。
配属されてからそのような話を向こうからは一切されず、こないだ雑談の範疇で任期についてふと聞いてみたら、今年審査がある旨を初めて聞きました。
もし落ちた場合はどうするのか?訊いてみたいのですが、そういった話をするのは失礼なのかなと思い、まだ訊けていません。やはりするべきですかね。
ありがとうございました。

お礼日時:2020/06/21 18:00

>助教がPIで、教員はその方のみの研究室です。



想像するに、少し前にあった、一部の生え抜き若手にテニュアトラック制度でポストを用意するテニュアートラック助教の仕組みのことかと思います。その場合、結構ガチンコで審査されますから落ちるときは落ちます。実際、若手がそれで大きい仕事を狙いすぎて論文が出ずに終わるというケースが問題になったりしたこともあります。

ただし、テニュアトラック制度のテニュア審査というのは具体的な論文のIFが合計いくつだとか、研究費取得状況がどうだとかの基準があるので、それをクリアしてるかしてないかという意味で言えば審査に落ちるケースというのは大抵の場合すでになんとなく本人が予測してるケースがほとんどです。グレーな場合に審査(面接)でどうにかなる場合もあるでしょうが、明らかにダメな場合は明確に論文基準が足りないとかでわかりますから。

学生とのことですが、学生の場合は心配しなくても学部がテニュアトラック教員に指導資格を与えてる以上修士ぐらいまでは卒業できるようにどうにかしてくれるので心配する必要はほぼありません。博士号取得を目指す場合はちょっと複雑ですが、仮に教員の都合によってラボが閉鎖担ったとしても、その時点での何かしら進んでるところがあれば指導教官のみ変更にはなるかもしれないがきちんとどっかの教員が面倒見てくれて卒業できるところまで持っていくと思います。

また、テニュア審査に落ちた場合教員のラボは解散になると思いますが、通常そのような立場の先生は若手で実力がある人がチャンスをもらうような形なので、遅かれ早かれその先生は別のラボの助教ないし准教授、または研究員(上位)などに滑り込んで研究を続けることになると思います。トラック制度に採用される時点で、通常この手の場合はその研究所や施設でそれなりに世話を焼いてくれる先生がいると思うので、その先生の伝手でとりあえず残された人が路頭にま追わないぐらいの配慮はしてくれることが多いです。ただ、この辺は法的に、あるいはルール上そういう義務があるというわけではないので、絶対ではありません。

ただ、テニュアトラック制度というものがうまくいかなければそれ自体が汚点にはなるので、通常は明らかにテニュア審査に通らないだろうと客観的にわかってる時点でラボをなくす方向に根回しが進むと思うのでその流れで残された人、テニュア審査を受ける教員などの処遇についてもあらかじめ探しておいてどうにかする場合が多いです。逆に言えば、審査の時点で何もなくていきなり審査で不合格、というケースはほとんどないか、教員がその場でよっぽどひどいヘマをするとかなければ通常は勝負できる段階に来てると形式的には判断されてると思われます。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2020/06/23 10:20

No.4です。

もちろんダイレクトには聞かずに、大人として十分相手に気を使って聞くべきかなと思います。No.5さんが回答されているように
何らかの形で修士修了できるように大学院側は措置をするとは思いますが、質問者様が気にされているのは、その助教の方に指導していただいた
内容の延長で修士が取れるかということではないかと思います。
5年が終わるときに質問者さんはM1の終わりという時期だと思いますので、その時点で助教の先生と遠隔で指導を受け、それで研究レベルに
なっているかどうかが、分かれ目かもしれないと思います。それができれば続けられる可能性はあります。それが能力的に無理だったら、別の
先生の指導(テーマ変更含む)になる可能性があります。また、研究費の関係で現在のテーマを続けられなくなる可能性はあると思います。

テニュアトラックの任期付きとはそのような可能性のあるポジションですし、学生に不利益があることもあり得る制度だと思います。
そいう可能性のある助教の研究室(予想がつかなかったことも含めて)を選んだとすれば仕方ないと思います(今時、教員の研究業績をネット
でも調べられますからそれができるかどうかも学生の素養でもあります)。
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この回答へのお礼

懸念点はまさにその点でした。
詳しく教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2020/06/23 10:22

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