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薬浴、塩浴後の金魚を屋外のビオトープに移すと金魚の負担になるでしょうか。

清潔な塩水から体が急に自然の中に放り出されて病気になりやすいですか?

A 回答 (1件)

そもそもなぜ薬浴、塩浴をするのかからお考えください。


薬浴ならば薬の効能を期待しての治療もくてき、治療を終えれば水槽に戻してもらっても構いません。

塩浴の場合、は難しくなりますが金魚を始め私たちも体内は薄い塩水で満たされています。
ところが金魚の場合は飼育されている水槽の水は真水なわけで、普通なら浸透圧という物の関係で飼育水が体内に浸透してきて水ぶくれ状態となるはずなのです。
これは私たちも真水であるお風呂やプールに長く浸かっていると手先などがふやけるのと一緒です。

金魚が年中、水に浸かっていながらふやけないのは、真水が体内に浸透してい来ないように皮膚の粘膜が内と外とを仕切って保護していることと、口から入ってくる水分をオシッコとして排出して体内の水分をコントロールし余計な水分を排出しているからでして、いわば真水の中にいるだけで排出し続ける体力を消耗しストレスを与え続けている訳です。
健康であればこれもなんてこともないのですが、体調不良や病気で体力が落ちているとストレスも大きく影響する訳です。

私たちも風邪をひいたり、病気、ケガの最終だったりすると入浴を控えるように指示されますね?
入浴も体力使うんですよ。

これを塩浴させると、例えば体の塩分に近い0.5%に調整することによって、浸透圧の差をなくし自分でコントロールしなくても過ごせる環境を作ることが可能となり、その分、余計な負担が減るので体力の温存や自然治癒能力に力を割くことができます。
さらには塩にはミネラルも含むので、浸透圧だけでなく水質の面でも金魚に適した環境を整えることが可能です。
つまり居心地の良い水で過ごさせることで体力、治癒力を高めさせる働きがあるわけです。
もちろん塩水の中では細菌は過ごしにくく、病気から守る意味も含めて快適なわけです。

衰弱しきって体力を戻し切れていない個体、あるいは回復し元気になった物としても、居心地の良い快適な塩水から真水に戻すと言うことは、再び自力で浸透圧コントロールに体力を使い続けなさい!ということで、しかも雑菌も繁殖していると考えれば再び戦いが始まるということです。

勝つか負けるかは体力次第でしょうが、ストレスになることには間違いないわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
御ぐされ病のものは治療です。

ストレスになりますね。

お礼日時:2020/06/24 11:55

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