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宇宙飛行士は、地上に帰還する際に、スタッフに肩を借りて歩きます。
これは、足が弱っているせいでない、と聞きましたが、何が理由なのでしょうか?

A 回答 (10件)

>足が弱っているせいでない


A,
その通りで、確かに筋力低下もあるでしょうが、
それが直接の原因ではなく、自分の元の筋力と、低下した筋力との差も原因でしょうね。
スポーツ選手だった人が、年を取って久々にスポーツをすると、過去の自分と今の自分の運動能力が違いすぎて、足がもつれます。
過去の脳のまま今の身体を動かそうとするから・・・ 身体がついてこない!ってやつです。
宇宙飛行士の場合は、
数十分もすれば脳が慣れて、元通り歩ける(ふわふわ感は数日残るでしょうけど)ので、筋肉の低下だけが原因ではないという事です。
運動も歩行も筋力ではなく(老人だって幼児だって歩けますから)バランスの問題ですからね。

1,
一番の原因は、脳の平均感覚が無重力に慣れてしまい、その後(大気圏突入で)急激なGを体感し、
最後に地球の重力になるので、脳(平衡感覚/三半規管)と身体のバランスが狂ってしまう。
高熱で寝込んだり/酔っ払っている状態のように、脳が麻痺したようになる。この状態と似ていると思います。
筋力はあるけど、脳からの司令が狂うので、神経も身体もバランスが狂う。

2,
急に血圧/血流も変化するし、栄養不足/急に立ち上がったり歩行する事によって、
貧血気味=立ちくらみやふらつきの原因にもなるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
1.<最後に地球の重力になるので、脳(平衡感覚/三半規管)と身体のバランスが狂ってしまう。>のですね。いつもは気にしていない<平行感覚>が狂ってしまうのですね。
2.もちろん身体側も対応が追い付かないのですね。

お礼日時:2020/06/27 12:48

足が弱っているのが理由です。

なんで、単純に考えられないだろうと思います。

この事実から学ぶべきことは、ヒトの環境適応能力は非常に優れている、ということだと思います。わずか一週間程度の無重力下で、地上に戻ると立てなくなるというのは驚異的です。

新型コロナの自粛で、通勤通学が再開後に体力的に非常につらく感じた人も多いと思います。これも環境に適応した結果と言えます。要は、体は本質的に楽するようにできているという事です。
しかし、この状況だと負のスパイラルに陥って人はやがて死んでしまいます。

ヒトの体の仕組みは良くできていて、この負のスパイラルに陥らないような巧妙な仕組みもあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<ヒトの環境適応能力は非常に優れている>ですね。
無重力の世界に放り込まれても、少し時間がかかりますが、ちゃんと対応するのですね。
重力の世界に戻ってくれば、元に回復するのですね。
そして、重力の有無によって、肉体は影響を受けるようですが、精神活動は、それほど影響を受けないようですね。

お礼日時:2020/06/28 15:56

「骨への過重負荷が掛からない微小重力下においては、骨からカルシウムが放出され、骨粗鬆症患者の約10倍の速さで骨量が減少している」というNASAやJAXAの調査結果の記事を読んだことがある人も少なくないハズ。



で、「骨芽細胞と破骨細胞が微小重力下でどのような挙動を示すのか」とか「カルシウムを補給する医薬品」などの研究も進んでいるけど、現状において、有効な解決策の発見には至っていない。

平衡感覚や筋力の低下だけでもヤバいところに、体中の骨が弱くなっているため、転倒1つで命取りになりかねないんで・・・
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。。
<骨からカルシウムが放出され、骨粗鬆症患者の約10倍の速さで骨量が減少している>のですね。
<平衡感覚や筋力の低下だけでもヤバいところに、体中の骨が弱くなっているため、転倒1つで命取り>なのですね。
大事をとって、支えるということなのですね。

お礼日時:2020/06/27 16:04

地球に戻ると体の重さに気付くらしいよ。

重力が重たくて体を支えられないんだよ。担架や車椅子で運ばれる人もいる。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<地球に戻ると体の重さに気付く>のですね。
地球の<重力>はありがたいようで、ありがたくないのでしょうね。

お礼日時:2020/06/27 12:32

一週間でも十日でも


無重力の世界にいると
足の筋肉が衰えて
まったく歩けなくなります

足は弱っています

しばらく車生活で
リハビリ生活をしなければなりません

ベッド生活でも同じで
トイレでもたたないような生活を
一週間続ければ
同じようなことになります

足はすぐにダメになります

重力もありますが
あなたが聞いたという人の理由は
何だったのでしょう
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<トイレでもたたないような生活を
一週間続ければ>
<足はすぐにダメになります>のですね。
足は、ありがたいことに日常地味に懸命に頑張っているのですね。

お礼日時:2020/06/27 10:29

①無重力下では筋力が落ちて、自力で立てなくなる場合もあるらしいよ。


 最近の長期滞在ではその対策として最低1日2時間の筋トレが課せられるけど、それでも万全ではないらしい。

②筋力の低下は心筋にも起こる。

③重力のあるところからないところに行くと平衡感覚が付いていけず宇宙酔いを起こすことはよく知られているけど、
 その逆バージョンが起こる。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
1.<筋力の低下は心筋にも起こる。>大切な心臓ですね。
2.<平衡感覚が付いていけず宇宙酔いを起こす>>のですね。揺れる小舟に乗るとき、長時間小舟に乗った後地面に戻るとき、舟酔いを体験しますね。

お礼日時:2020/06/27 10:25

ISSでは毎日、2時間、器具を使い運動する事が義務付けられていて、ある程度の筋力は維持できようにはなってきています。


しかし、筋力もそうですが、ISSで生活をすると、内蔵の機能も無重力環境に適応していきますので、地上に帰還した際は不意の事故に備えてスタッフに肩を借りることになります。
もし、一人で勝手に歩いて万が一転倒となった際、大きな経験を持った宇宙飛行士はとてつもない損失です、それ以降の実験に支障が出ます。

まだまだ宇宙に行った宇宙飛行士は少なく、そのリハビリ過程も研究の対象ですね。
多国籍のチームで宇宙で生活し、期間後、国ごと人種ごとでどのようなリハビリが有効なのか、その国でどんなリハビリができるのか等もあります。
JAXAでも早めに日本に帰国してもらい、リハビリ過程を研究したり、他の宇宙飛行士さんと比較してどの方法が良いのかなど研究・検証しないとならないです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
<ある程度の筋力は維持できようにはなってきています。>のですね。
しかし<内蔵の機能も無重力環境に適応していきます>のですね。
<地上に帰還した際は不意の事故に備えてスタッフに肩を>になるわけですね。大切な宝物を壊しては大きな損失ですね。

お礼日時:2020/06/27 10:18

地に足をつけるのが怖い?


((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
今までの、注目されている宇宙の派手な仕事とは逆の、これからの、物事を少しずつ確実に進めていく地味な地上の仕事には、<足をつけるの怖い?>のかもしれませんね。

お礼日時:2020/06/27 10:13

無重力状態で長時間滞在すると、筋力が落ちます。


筋力落ちないように日々トレーニングが義務づけられて
いますが、地上の1Gが常に掛かっている状態には及ばず
少なからず筋力低下していて地上に降り立った時
身体が重く肩を借りないと立てないらしいです。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
飛行中<日々トレーニングが義務づけられて
いますが、地上の1Gが常に掛かっている状態には及ばず>
なのですね。

お礼日時:2020/06/26 19:18

重力の差ではないでしょうか。

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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございます。
宇宙と地上との<重力の差>なのですね。

お礼日時:2020/06/26 19:20

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