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コンデンサーの
電気量=電気容量×極板間の電位差(Q=CV)

という公式があると思うのですが、

私は電位差とは、どこかを基準にした電位の差であると認識しているのですが、

この極板間の電位差とは、どこを0Vとして考えているのですか??(´・_・`)

また、この認識の仕方に誤りがあれば、ぜひご指摘宜しくお願いしますm(_ _)m♡

A 回答 (3件)

文字通り、極板間の電位差、でしょう。


実物(原始的なコンデンサ)がどんなものかは知らないのだけれど、二枚の板がたぶんあるんでしょう。
実用的には、そこに電圧をかける、電流を流し込むと、電荷が溜め込まれていくんでしょう。
そのときの、マイナス側を0とすれば、プラス側がQ=CVのVです。マイナス側極板とプラス側極板の、電位差が、Vなのです。
しかし、どこかを0Vとして考えている、というのは実用的にもおかしくて。
例えば、プラス側が0Vで、マイナス側が-0.7Vだとか-10Vだとかいうことだってあるでしょう。
プラス側が0.7Vでマイナス側が-9.3Vだとか、マイナス側が0.7Vで、プラス側が12Vなんてことも。
どの場合でも、電極板間の電位差がいくらなのか、です。

大きめのメスシリンダーを考えてみてください。
そこに、ちょろちょろと一定の速さで水を(少ない水量を想定した方が判りやすいと思う)流し込むと、だんだんメスシリンダー内の水位が上がっていきますよね。
そのメスシリンダーの底と水面との高さの差が、電位差のようなものです。
電気容量の小さいコンデンサは、径の細いメスシリンダーに相当し、電気容量の大きいコンデンサは、径の太いメスシリンダーに相当する。
メスシリンダーの底の高さは、富士山の頂上に持っていけば海抜3700mかもしれませんが、海抜10mのところではほぼ10mかもしれません。
底の高さ自体がどうであっても、取り敢えず重要なのは、メスシリンダーの底と水面との間の距離でしょう。
どこかを0Vにしましょう、という考え方は、正しいような気もしなくは無いですが、どこかで躓きかねない考え方かもな、と思います。
例えば、コンデンサを直列で繋いだモデル、並列に繋いであるコンデンサと、更に直列でコンデンサが繋いであるようなモデル、これを考えただけで、0Vにはなり得ない極板が存在することになりませんか。
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この回答へのお礼

解決しました

とても詳しく教えてくださり、ありがとうございました!!とってもよく分かりました!

お礼日時:2020/06/28 11:47

>この極板間の電位差とは、どこを0Vとして考えているのですか??(´・_・`)



どこを基準にしても、「差」は同じです。

人間が荷物を載せようとする新幹線の網棚の高さ(床からの高さ)も、空を飛ぶ飛行機の荷物棚の高さも同じです。
飛行機の荷物棚の高さも、空港で乗り込むときと、上空を飛行するときとで同じです。
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この回答へのお礼

例えが分かりやすかったです!ありがとうございました(^_^)

お礼日時:2020/06/28 11:43

「基準にしたところとの電位の差」は両方に同じだけ影響するから, 差を計算することでその影響は相殺される. つまり, どこを基準にし

てもかまわない.
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