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下記の安全保障に関する問題について、どう思いますか。

①イージス・アショアについて、ブースターを演習場内や海上に落下させるにはハードウェアの改修が必要で、改修に10年、2000億円以上の開発の費用や期間を要するとも想定され、配備は合理的でないとして、配備計画を停止したそうです。

※イージス・アショア 配備計画を停止 「費用・期間 合理的でない」
https://www.fnn.jp/articles/-/53027


②沖縄の辺野古移設について、軟弱地盤が発見され、その改良の為に、完成までおよそ12年かかり、経費は当初見積もりの2.5倍以上となり、およそ9300億円に上るそうです。

※辺野古移設 完成に12年経費は9300億円に
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statemen …


国の安全保障に関する重要な問題なのに、上記の2つの事象について、当初の調査と見積もりの「甘さ」について、どう思いますか。

ブースター落下の危険性は、検討の当初に分からなかったのでしょうか?
辺野古の軟弱地盤の存在についても、当初の検討時に充分な調査せず、計画を立てたのでしょうか?

重要事項に対してすら、このような「いい加減な」調査・見積であれば、日本の安全保障が心配になりませんか?

A 回答 (6件)

直前まで「〇〇新聞の『アショア断念』の記事はフェイクニュースだ!」って叩いてた。

完全に知っててやってるね、これは。
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①:ご指摘の内容は、表面的な理由のように思います。



  このところの北朝鮮のミサイル実験から、ミサイルが従来の軌道と全く異なる
  軌道を描くと報道されています。

 仮にそうなら、イージズ・アショアは、無力かも知れません。
 私は、だから計画停止をしたように思えます。

 一方において、代案について、「敵基地攻撃能力」が話題になって来ました。

 これは、発射してしまえば、対策できないので、無駄な投資を止め、先に
 敵基地を攻撃してしまおう、というように見えます。

 そう考えれば、損切と同じ理屈で合理的です。

②:軟弱地盤について

 これは、多大に誤解があるでしょう。

 地質調査の王道は、ボーリング調査ですが、その密度は、一定ピッチのグリッドを
 想定し、その交点毎のボーリングを設定します。

 これほど広大な敷地であれば、特異点が発生する危険性が少なく、グリッドの目が、
 比較的大きかったと、想像できます。

 今回は、たまたまそのグリッドに抵触しないところの地盤が、不良であったと想像します。

 こういった事例は、時に発生します。

 それを「甘い」と片付けるのは、知識と専門性の欠如でしょう。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「① ご指摘の内容は、表面的な理由のように思います。」とおっしゃるように、公表できない「別の理由」がありそうに思えますね。

しかし、ながら、代替案が決まるまでの「空白の期間」は、どうするのでしょうね。
その間、北朝鮮が待ってくれれば良いが、最近の北朝鮮の状況を考えると、ミサイル発射を再開しない保障はないでしょう。

トランプ大統領は、長距離ミサイルしか関心が無いようなので、短距離ミサイルが日本向けに発射されたら、日本は、どうするのでしょうね。
イージズ・アショア計画を停止するなら、「敵基地攻撃能力」にしろ、代替案の計画とセットで示して欲しいですね。


②:軟弱地盤については、
「グリッドの目が、比較的大きかったと、想像できます。今回は、たまたまそのグリッドに抵触しないところの地盤が、不良であった」は、本当でしょうかね。

「地盤改良工事が必要な面積は57haもの広範囲にわたり、大浦湾側の新基地面積約115haのうち約半分の広さ」であるそうで、そんな広い、広範囲にわたり、「たまたまそのグリッドに抵触しないところの地盤が、不良であった」があり得るのでしょうかね。

※辺野古軟弱地盤 最深90㍍ ~ いったい何年?いくら?かかるのか
https://www.nuchigusui-kikou.com/?p=17770


それに、1997年に政府が実施した調査で、大浦湾深くに軟弱地盤がある可能性が示唆されていたとの意見もありますが、それ以上、調査を行おうとしなかったのでしょうかね。

※辺野古「軟弱地盤」1997年に可能性示唆 政府の委託調査
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1119417.html


いずれにしろ、普天間・辺野古の問題は、やっと終盤を迎えたと思っていたのに、また振り出しに戻るかもしれないことを思うと、これ以上のゴタゴタは何とかして欲しい気持ちです。

お礼日時:2020/06/28 23:24

イージス・アショアについて、これは防衛省が悪い。



しかしながら、河野大臣は建前上の理由しか話していないように思います。
元々、費用対効果の面では一番良いはずのイージス・アショアが何故費用面を理由に撤回したのか?代替え案のTHAADはイージス・アショアと同じくブースターは落下するし、イージス・アショアでカバーするはずだった範囲をカバーしようとするとそれ以上の費用がかかる(それぞれカバーできる範囲や人員増備等々考えれば明白)し、PAC3だって迎撃に成功しても敵ミサイルの破片は少なからず降ってくるし、イージス艦二隻とイージスアショア二基ではイージス艦の方がコストが高い。
費用面では圧倒的に安いはずなので、費用面は理由になり得ない。

次にブースター落下の問題
これは当初から予想できた話で一部の人は疑問の声をあげています。結果的に白紙撤回となり、ブースター落下を理由の一つにあげて言い訳として「アメリカが大丈夫と言ったから大丈夫と言わざるを得ない」と言っているが、アメリカは決して大丈夫と言っていないはずで、もし言っていたなら誰が言ったのか明らかにするべき問題ではあるが、ここでは扱わない。

確かにブースター落下は問題なのだろう。
だが、それは些細な問題だと思う。核攻撃被害とブースター落下被害を天秤にかけてどちらを選ぶかなんて火を見るよりも明らかではないですか?
実際に他国で配備されている迎撃ミサイルのブースター落下なんて問題になっていません。その性質上許容範囲内でしょう。
ブースター落下は少々の問題に過ぎず、これを理由に撤回はなり得ない。

これは個人的な意見ですが、
上記二つの問題での白紙撤回は建前に過ぎず、防衛省が秋田、山口の両県に対する説明に不手際が連続し、不備の大きさから計画全体に遅れが生じるため、全て撤回し、最初からミサイル防衛を検討した方が早いと判断されたのでしょう。理由をはぐらかすのは責任の所在を曖昧にするのが狙いだと思っています。

調査や見積はさして問題とは思わない。むしろ、見積は正確にやっていると思う。
防衛省はブースター落下について、当初から説明をはぐらかす所が見られるので恐らく検討段階でわかっていたことでしょう。
最初から言えばいいのにそれを変にとりつくい、誤魔化し、隠そうとするから、かえって全てを台無しにしたのです。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

イージス・アショアのブースター落下の件は、導入決定時に自衛隊制服組トップの統合幕僚長であった、河野克俊氏が、導入決定時には、全く問題にならなかったとテレビで述べていましたよ。

※陸上イージス「突然の計画停止、驚いている」 元統幕長
https://www.asahi.com/articles/ASN6J56NKN6JUHBI0 …


それを、住民説明会等で、防衛省の誰かが、「危険性はない」と説明してしまったので、辻褄が合わなくなったのでしょう。

本来的には、北朝鮮が発射するミサイルの危険性を考えれば、イージス・アショア発射時は、避難する等で、ブースター落下の危険性を回避するレベルの問題かもしれませんね。

それにしても、イージス・アショアの現地への説明について、実地調査せずグーグルアース使うなぞ、防衛省の姿勢は、当初から問題でしたね。

※防衛省、実地調査せずグーグルアース使う 幹部が認める
https://www.asahi.com/articles/ASM6864RMM68UBUB0 …


いずれにしろ、日本が時間を要している間の北朝鮮のミサイル技術の向上を考えれば、白紙に戻して考えるのも仕方ないかもしれませんね。

お礼日時:2020/07/02 01:49

そうだね、言う通りだね。


だから自衛隊は解散しよう。現有軍備は全て廃棄して丸腰になろうよ。
そしたら特定野党が望む平和外交の夢が叶うし、人民解放軍が沖縄に上陸して来ても残虐非道な
虐殺は少しは勘弁して貰えたり、北鮮からミサイルが雨霰のように撃ち込まれても、皆なで右往
左往しながら逃げまくればいいんだもん。

要らない要らない、国防なんて要らない!!
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>>このような「いい加減な」調査・見積であれば、日本の安全保障が心配になりませんか?



現在の憲法と日米安保ができたので、日本の安全保障は米国にオンブに抱っこです。
まあ、日本が戦後に戦わないでこれたのは、日米安保のおかげで、憲法のおかげではないですが。
そして日本は、外交・安全保障を考えること無く、経済繁栄のみに邁進できました。
「日本の安全は、番犬の米国にまかせておけばいい!」って考え方でした。

ですので、自衛隊の装備は、「戦わないのだから、性能不足だろうが、時代遅れだろうが、弾薬が少なかろうが、どーでもいいだろう!」が政府の考え方だと思います。

ですから、イージス・アショアだけでなく、できそこないのF-35なんてのを大人買いできるのです。

なので、真面目に軍事や安全保障を考える方は、昔から心配されています。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

イージス・アショアの件は、ブースターの落下場所の心配はするのに、北朝鮮が発射するミサイルの落下地点の心配をしないのは不思議ですね。

しかし、辺野古の軟弱地盤の件は、誰が、どの程度の調査をしたか、軟弱地盤を見逃したのは仕方ないのか責任を明確にして欲しいですね。

その上で、真面目に「軍事や安全保障」と「憲法改正の要否」を考えて欲しいですね。

お礼日時:2020/07/02 01:22

どちらも、開いた口が塞がらない。



日本が先の戦争(太平洋戦争)を起こしたのも、当時の官僚(軍令部)が机上の空論を展開してアメリカに勝てると結論付けて起こしています。
戦後に、その反省会を催そうと一部の良心的なメンバー(軍人)もいましたが、総員の反対で反省すらしていません。
まさに、政権からずり落ちた自民党は一緒です。

日本の官僚政治体制には、大きな欠陥があります。
コロナで専門家委員会の議事録を残さないのも、同じ体質から起こっています。

要するに、既得権益を必死に守り、責任逃れも必死に行う。
批判されていますが、河野防衛大臣はさすが河野洋平の息子だと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「日本の官僚政治体制には、大きな欠陥があります。」は、おっしゃる通りでしょうが、今回の件は「官僚」の責任より「政治」の責任が大きいのではないでしょうか。


◇もっとも、イージス・アショアの調査報告書の作成に実地調査せずグーグルアース使ったのは官僚の責任でしょうがね。

※防衛省、実地調査せずグーグルアース使う 幹部が認める
https://www.asahi.com/articles/ASM6864RMM68UBUB0 …


それよりも、海上自衛隊の「慢性的な人員不足」もあり、陸上にイージス・アショアを設置することにした「政治決断」は、どうなったのでしょうね。

※イージス・アショア停止で残された「課題」 イージス艦乗組員の負担増はどうなるのか
https://mainichi.jp/articles/20200617/k00/00m/04 …


◇辺野古の件で、「既得権益」を問題にするなら、普天間基地の「既得権益」を死守したいので、辺野古への移設を反対した人の方が問題ではないのでしょうかね。
ただ、「辺野古」の軟弱地盤の件は、現地を調査した「官僚」の責任は大きいのでしょうね。


◇「さすが河野洋平の息子」については、まだまだ「未知数」ですね。

※河野氏「ポスト安倍」に浮上 地上イージス撤回で注目
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8b4c3091f9138 …

お礼日時:2020/06/30 02:07

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