プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

「○○の伝説」とか、「○○童話」を元にしたストーリー多くないですか?
オリジナルってあんまなくないですか?なぜ?

A 回答 (3件)

>オリジナルってあんまなくないですか?



元々アメリカに限らず殆どの国で「アニメーションは子供の物」という認識が強かったのです。子供向けに話を作るなら、教訓などがありこどもがストーリーをあらかじめ知っているもののほうがよいので「○○童話」などから題材を取っていたのです。

また「○○童話」のようなものをアメリカは作っていません。建国から240年程度、50年ぐらい前なら建国200年も経っていない国が、自前の童話などのストーリーをもっているはずがないからです。

童話というのは、実はかなりその国の文化に根差しています。
たとえば日本の「浦島太郎」は竜宮城という海の中の楽園が出てきますが、韓国や中国などの大陸国には「海の中の楽園」が登場する物語はありません。むしろフィリピンやミクロネシア諸島、さらにはインドネシアなど「海洋国」にはおなじようなモチーフがあり「日本人のルーツのひとつは南方系の海洋民族」だったと推測される要素にもなっています。

アメリカにはこういう歴史がないので、自前で子供向けのオリジナルストーリーを作れるようになったのはごく最近で、だから古いディズニー映画はヨーロッパの童話などのモチーフがほとんどなのです。
    • good
    • 0

ディズニー映画とひとくちに言っても色々ありますが、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの長編映画に絞って答えると……



『アナと雪の女王2』が58作目となり、原作・原案などがないオリジナル作品は
・6作目『ラテン・アメリカの旅』
・7作目『三人の騎士』
・29作目『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』
・39作目『ダイナソー』
・40作目『ラマになった王様』
・44作目『ブラザー・ベア』
・45作目『ホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』
・48作目『ボルト』
・52作目『シュガー・ラッシュ』
・55作目『ズートピア』
・57作目『シュガー・ラッシュ:オンライン』
といったあたりになるかと思います(異論もあるでしょうけど)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9 …

ウォルト・ディズニーの生前に公開された長編は18作品で、その中では2作品のみとなりますね。

長編アニメ1作目の『白雪姫』が大成功するも以降はヒット作に恵まれず、多額の製作費をかけた12作目『シンデレラ』が次に大ヒットする。以降は原作ものを作る傾向になり、ウォルトの死後もこれはしばらく継続されていった、といったところでしょうか。
https://www.cinematoday.jp/page/A0004078

映画というのは莫大な製作費がかかるので、原作などがあると完成した姿が想像しやすく、最低限のヒットも読めるので、出資が集まりやすく、企画が実現に向けて進みやすいです。これはアニメも実写も洋画も邦画も一緒です。

現に今のアメリカ映画のヒット作の上位を占めるのは、原作ものや続編などのシリーズもの。邦画だとそれに加えてテレビドラマやテレビアニメの劇場版が入りますね。
    • good
    • 0

もともとはもちろんオリジナルの短編ばかりでした。


そして誰もが知ってる童話を映画化し、それが大ヒットしたからですね。

 ディズニーの功罪は、いろいろな童話を世の中に広めたことは素晴らしいことで、「白雪姫」や「ピノキオ」や「シンデレラ」「ピーターパン」「眠れる森の美女」などのキャラクターがディズニーアニメのものしか浮かばないことが悪いことだと思います。

 もっとも「白雪姫」が映画化されたのは83年も前なので、これはもう仕方がないことかもしれません。

 オリジナルストーリーとしては、古いものでは「わんわん物語」「おしゃれキャット」
新しいものでは「トイストーリーズ」「モンスターズインク」などでしょうか。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!