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今って物価高いのでしょうか?
もし高いのでしたらインフレはどのくらい続いていますか?
社会で働き手が増えれば景気は回復すると思いますか?

高校までで習ったうっすらとした知識しかありませんが調べられる範囲で理解するので回答お願いします。

質問者からの補足コメント

  • そうなんですね。高校の時教師に「皆が生まれた時からもずっとインフレは続いてる」のような事を言われた覚えがあったので。私は車に乗らないのでガソリンに関しては知りませんでした。

    少子高齢化に加えコロナ→働き手が減る→物が作られない→物価が高くなる?という風に考えました。
    企業側も働き手を増やしたくてもコロナの影響で倒産リストラはやむを得ないのでしょうか。
    八方塞がりな感じがしますね。

      補足日時:2020/07/13 10:27
  • 日銀のホームページには確かに1990年代からデフレが続いていたが、金融緩和政策によりデフレは脱却したとあります。
    Yahooニュースでは黒田総裁が今年の4月の会見でデフレの再燃は2022年度あたりまでは予想されないと言っています。
    原油価格については分かりませんが、黒田さんの発言、政策のみから考えると現在はインフレであると思われます。

      補足日時:2020/07/13 11:10
  • なるほど、ケープペンギンさん、goo_adsfgさんありがとうございます。
    原油価格と物価の変動は大きく関係しているみたいですね。
    そして物価と景気の成長は必ずしも連動するわけではないようですね。おそらく物価とは、その時の物の値段を過去と比べた物、という定義なのでしょうか。

    実際に問題なのは各世帯の収入とその時の物価のバランスが取れているかどうなのか、というところでしょうか。もしくはバランスの取れた状態を、好景気というのでしょうか?
    現在の物価は上がったままの状態が続いているようですが、これは各世帯とのバランスが取れているという解釈でいいのでしょうか?

      補足日時:2020/07/13 19:36
  • tanzou2さん
    参議院予算委員会のグラフと説明を見たところ、バブルでのインフレ後の物価停滞をデフレと言っていると解釈しました。
    しかし調べてみるとおっしゃる通り物価が下がった状態で停滞したグラフも沢山出てきます。
    消費者物価指数のグラフと、消費者物価指数(前年比)と書かれたグラフの形が大きく異なるのはなぜなのでしょうか?

      補足日時:2020/07/13 20:13
  • goo_asdfgさんご丁寧な説明ありがとうございます。

    物価上昇要因と経済成長のお話とても参考になりました。
    実際GDPの話は少し難しいですが、なんなとなく理解できました。
    各国の発展に伴って日本への需要を生み出すことが以前より難しくなってきているのかも、と思いました。
    昨今の日本には「悪質な政治家」のような臭いものに蓋をする、先延ばしにする、手をつけずに置くような風習があるような気がします。
    これを無くすか新たな景気循環の波が来るまで待つ必要がありそうだと感じました。
    すみません。論理性に欠けるふわっとした返答になってしまいました。
    しかし皆さんのおかげで大分経済の見方がわかってきた気がします。ありがとうございます。

      補足日時:2020/07/14 22:36

A 回答 (8件)

また「経済成長=GDP拡大」なので、必ずしも国民の豊かさとはイコールになりません。



例えば、物価が2%上昇し所得が2%上昇した場合でも2%経済成長と言えますし、
質の悪い経済学者なら時の政権を応援するために「物価が2%上昇し所得が0%上昇となった場合でも2%経済成長だ」と言い張ったりします。
多くの場合には「名目経済成長=名目GDP拡大」「実質経済成長=実質GDP拡大(物価上昇幅を割り引いた分)」と分けますがそうすると今度は、
質の悪い経済学者などが時の政権を応援するために、「物価が−4%下落し所得が−2%下落した場合でも2%経済成長だ」と言い張ったりします。

本来、政府が達成しなくてはならないのは、名目GDP、実質GDPを共に拡大させ、経済成長率をプラスにもって行かなくてはなりません。ここが最低ラインです。
しかし日本はこれは四半世紀も行えていない訳です。
結果、日本の衰退がどんどん進んでいます。産業力も衰え、30年前世界の半導体は日本企業が50%を作っていましたが、今は6%ほどにまで落ちています。
ドル円は横ばいで、アメリカでは物価は20%上昇し所得は40%上昇しています。日本では物価が10%下落し所得が15%下落しています。日本人はこの差額分貧しくなっているのです。
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> 物価と景気の成長は必ずしも連動するわけではないようですね。



そうですね。
多くの場合物価が先行して上昇し、その後に経済成長へと繋がります。これはあくまで平時を想定した場合です。

平時の経済社会では例えば、企業は常に将来予測を行い、予測した需要に対して生産をして市場でお金を稼ごうとする訳です。なので物価が先に上昇するということになります。

しかし物価上昇要因が何らかの理由による資源不足に起因すれば、それは経済成長にはつながらないです。大きな自然災害、エネルギー利権の伴う戦争紛争、金融トラブルによる通貨の暴落、などによる物価上昇では経済成長には繋がりません。


とりあえずここ30年の日本はデフレ、低インフレの状態がずっと続いており、日本経済は縮小均衡で成長出来ていない状態です。
「今って物価高いのでしょうか? もし高いの」の回答画像7
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今って物価高いのでしょうか?


 ↑
デフレです。
低いです。



もし高いのでしたらインフレはどのくらい続いていますか?
 ↑
バブルが崩壊して30年、ず~とデフレで
物価が上がりません。
だからGDPも30年間、停滞した
ままです。
こんな国は、先進国では日本だけです。



社会で働き手が増えれば景気は回復すると思いますか?
 ↑
日本は先進国ですので、供給力は
それなりにあります。
無いのは、消費です。
国民が消費しないので、物価が安く、デフレなのです。
消費不況、といわれています。



黒田さんの発言、政策のみから考えると現在はインフレであると思われます。
 ↑
それはインフレにしたい、ということです。

なんとかしてインフレにしたいのが
日銀の政策です。
目標2%にしましたが、未だに達成されていません。
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訂正


マクドナルド指数 ー>ビックマック指数
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CPI:消費者物価指数(総合)


コアCPI:消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)
コアコアCPI:消費者物価指数(生鮮食品及びエネルギーを除く総合)

上記3つを元に物価を理解すると良いかと思います。
何を目的に物価を知る必要があるのかによって必要とされる物価指標は変わってきます。
また上記コアコアCPIは日本独自解釈らしく、上記「コアコアCPI」が国際的には「CPI」と呼ばれています。また意外と物価の国際比較として便利なのがマクドナルド指数だったりします。


また「日銀文学」というものがあり、日銀発表の景況解釈は独特すぎて文字通りに受け取るとバカを見ます。多くの指標が景気低迷を示していても、リーマンショックのような極端な落ち込みがない限り「緩やかな回復」と言い張り続けたり、日銀独自の独特な解釈表現があります。
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ガソリン価格は車に乗る乗らない関係なく動きを見ているといいですよ。

原油価格が上がれば、やはり物価も上がります。経済の動きも鈍くなりますので、株などにも動きが出ます。

コロナ自粛時には今から20年以上前くらいの価格まで落ちてました。今、急激に上がっては来てますが、コロナ前までは戻ってはいません。限りある資源ですから、今後大きく安くなる事は考えにくい物なのですし、世界で必要としてる物なので、見通すにはいいです
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日銀の黒田さんがインフレ目標2%を掲げて、何年かかってもいまだに達成できないくらいデフレです。



原油価格が安いのはサウジとロシアの政策が失敗したからであって、日本の景気と直接の関係はありません。
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物価高い?


まだ低めなような気もするけど…1番物価を感じやすいなーって思ってるのはガソリンです。それらを見ると、まだコロナ影響でのお値段は続いてるような…

働き手が増える=景気回復だとしたら、倒産やリストラが多数出てる今は景気悪化しかないですね。まぁ、働き手が必要って事は、経済が動いてる証拠ではあります
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