プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

Q2 40 代後半男性を想定して、1年間の保険期間に死亡保険金が 300 万円という定期保険を考える。
40 代後半男性の 1 年あたりの死亡率は 0.2%である。
① 保険料をいくら以上にすればこの保険は成立するだろうか。
② 一人分の保険金を支払うためには最低でも何人の加入が必要だろうか。
③ ②で求めた人数の加入者があれば、この保険はビジネスとして成立するだろうか。

解答・求め方を教えてください。

A 回答 (1件)

死亡率 0.2% ということは、500人に1人ということだ。



① 500人から集めた「保険料」よりも、支払う「死亡保険金」の方が大きかったらやればやるだけ損をする。
1人当たりの保険料を X 円とすると
 500X ≧ 300万円
でなければ損するだけ。
つまり
 X ≧ 6千円

(これでも「経費」その他を考えれば成立はしないけどね)

② 保険料をいくらにするかによるよ。
 上に書いたような「6千円」にするなら 500人。
 300万円の保険料をとるんだったら、1人の加入者だけでも成立する。

③ 経費や人件費や利益そして「税金」などを考えたら、これだけの計算ではビジネスにはならないよ。
 「1 年あたりの死亡率は 0.2%」といったって、これは「統計的な平均」だから、加入者500人のうち10人死亡する年だってあり得る。
 「死亡率」だけでなく、もっといろいろな統計的ばらつきのデータを集めて予測しないといけませんね。
 リスクを減らして「保険料」を高額にしたら、誰も加入しないし。

さあ、あなたならどうする? っていう勉強をしているんでしょ?
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!