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巷で噂になり、差別があるとテレビ局に苦情が殺到している血液型の番組ですが、ああいうものには、何かしらの科学的実験や調査による根拠があるのでしょうか。

例えば、A型の人種の遺伝子は、免疫力が他より低く、それによって病気への対策を怠らないようにと、常に気を付け続けてきた為、神経質な性格になった……というようなものです。

ご存知方がおられましたら、宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

 基本的に、血液とは性格はつながりは、生物的には


あまり、ないのが定説。
血液型と特定の病気とは、関連がある事は、事実。
ヨーロッパでは、極端にA型の人がすくない。
それはペストがA型とつながりやすい。
でも、O型もずぼらで、丈夫っていわれてるけど、
黒死病にかかりやすいので、一概にはきれい好きだから
生き残れた、と言うわけでもない。
人の血液型も、実は3000兆以上のパターンあるし。

 心理学的にも各血液型の定義も非常にあいまいで、
実は、学生の頃、おもしろ半分で自分をABと言っていた
事があったけど、「やっぱり、ABだね。」とかも
けっこう言われた。(笑
血液型のイメージが、誰にでも当てはまるような言葉が
多いし。

 某番組で「幼稚園で血液型でグループ実験」を見た
ときは、びびったけど、心理学的には、サンプル数が
少ないので、何とも言えない。
(やらせなしでも、偶然の範囲からでない。)

 、、、と、言って血液型と性格が全く関係ないかと
いうと、そうでもないと思うよ。
「私はO型だから、すぼら(でいい。)」とか、
人間はグループ分けされたり、定義される事で、安心
できる。
また、ちょっとした事でも、O型の定義に当てはまって
いる事があると「やっぱり、間違ってはいない」、
「私は正しい」と強化され、血液型に逆に依存する事に
なっていると、思う。
生物学的よりも、こういう心理学的な影響の方が強い
気がする。
幼稚園児も、何となく自分の血液型を聞いてたりする
事もあるのかな?
生物学的には、やっぱり不利ですねー。

こういうのは、血液型のイメージができている日本人
より、自分の血液型をしらない、アメリカ人とかで実験
した方がいいと思うけど。
テレビでそうしないのは、アメリカ人だと親近感がわか
ないからだろうなー。
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この回答へのお礼

みなさま、詳細なご回答ありがとうございます。
最近ぱたりと血液型の番組がなくなったのは、生物学的根拠がない、とクレームが来たからなんでしょうね。とても良く分かりました。余談ですが、高校時代の知り合いに、血液型をみんなの前では渋って言わない子が居て、後でこっそり聞いてみると、AB型でした。それを言うと『一般的に言われるAB型の特徴』が先走るので嫌だったそうです。今回、テレビ局に対しては、そう言う人も居るということでセンシティブに扱われるべき話題だったのに、残念に思いました。

お礼日時:2005/01/28 01:43

血液型と性格との関連性を示す生物学的な根拠は全くありません。



血液型によって病気のかかりやすさに差があるという仮説自体、証明されたわけではありません。それに、性格と病気のかかりやすさは別のものです。仮に血液型によって病気のかかりやすさに差があったとしても、性格にも差があるというのは、結論が飛躍しすぎです。そして、今のことろ血液型と性格との関連を示す実験結果はありません(血液型占いを信じている人の思いこみによってデータに差が出ることはあるかもしれませんが)。生物学の視点からの血液型性格診断批判は参考URLに詳しく載っていますので、参考にしてください。

また、テレビ番組で行われるような「実験」については、私のような素人から見ても、以下のような欠陥があることがわかります。そんな杜撰な実験は根拠になりません。
・サンプルが足りない
・無作為抽出(ランダムサンプリング)ができてない
・どうして二重盲検法を使って実験しないのだろう など

もし仮に血液型によって性格に差があったとしても、人種差別や性差別と同じような問題を含んでいますので、慎重に扱うべきであって、興味本位にテレビ番組で取り上げていいようなものではないと思います。

過去に以下のような質問があったので、こちらも参考にしてください。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1156237
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1153015

参考URL:http://www.meken.med.kyushu-u.ac.jp/~tosakai/Blo …
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存在するという科学的な根拠はないとされています。


また、血液型正確占い的話題は、日本特有と聞きます。
海外でもそのような話はされるのでしょうか?
私の範囲では聞きませんが、、、

ABO式の血液型は赤血球が持つ得意タンパクのごく一部が変化して抗原性を持っただけのもので、
血液型の違いは事実上、その人の血液中にその特異的抗体があるかないかといった程度だと思います。

サイエンスの世界では、存在しないという事を証明することが実は最も難しい事ですので、完全に否定することはやはり科学的には困難なのです。科学的に否定できないから、そこが話題になると言うことなのでしょう。
ちょうど、第六感や心霊現象の存在を完全に否定できないから楽しい話題になるというのとよく似ていると思います。

因みに、血液型というのはABO式だけでなく、他にも沢山存在しています。ですから、このような正確判断の話題を作る上でABO式だけを取り上げ盛り上げるのは、わたくしの目から見れば実に肩手落ちな気がします。しかし、現実ABO式以外の血液型で、細かく分類しても、一般の人がそれ以上の自分の血液型を知らない以上、話題にしてもつまらないのです。

であれば、この話題を作ったのが誰かを知りたいとも思いますが、私は残念ながら知りません。
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こんにちは。


 血液型には、科学的実験などでは、根拠がありません。もし、血液型で性格が変わるということを科学的証明されたのであれば、ノーベル賞並みの大発見です。
 また、血液型には、いろいろと検査の方法があります。赤血球には、ABO血液型,RH血液型、白血球には、HLAなど、ほかにもいろいろとありますが、どれも性格などには影響を及ぼさないです。 ただ、テレビや雑誌などで、「B型だから・・・な性格だね」とか、言ってばかりいると、本当にそういう性格になっていく可能性があります。
 僕は医師なので、血液型に関しては、生化学的に勉強しており、ただの抗原抗体反応で、それに性格は影響を受けないことは知っております。また、血液型で病気になりやすいとかはまったくありません。
 でもそういう正論を述べることは、血液型の話題の時には話しません。
 血液型は話の話題として、みんな興味があり、楽しいので、それはそれでとってもよいことだと思っております。ただ、楽しい話の話題としてだけなので、血液型で悩む必要はないです。
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直接の解答にはなっていないかもしれませんが、平成14年度のセンター試験(現代社会第1問 問1)を解いてみては?



問題↓(pdf形式のファイルです)
ttp://www.dnc.ac.jp/center_exam/seikai/pdf/14GENSYA_Q.pdf
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