初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

~なことがわかった。とかありますけど
あれって生徒が研究してるのか教授が研究してるのかゼミの研究結果なのか
なんなんですか?
あと、その調査結果は正しいんですか?
なんでみんな信じるの?

A 回答 (3件)

> cnnとかでも●●大学の研究によると~ みたいな記事ありません?


> あれも嘘なんですか?

https://www.cnn.co.jp/fringe/35157156.html

どこの部分を重視するかによると思います。

この記事の場合、見出しのような感じで「細胞が老化する仕組みを解明、人の老化抑制につながる可能性も」と書かれ、「米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、人の老化を遅らせることにつながるかもしれないという研究結果を発表した」と書き出していますが、この記事を全文見るだけでも、「人の老化」についての研究をしているのではないことが分かります。研究で、イースト菌の細胞核の中にある核小体とミトコンドリアでは老化の経路が異なることを発見したということのようです。 「イースト菌の寿命を劇的に伸ばす"新しい老化経路"を作り出すことに成功した」ともこの記事には書いてあるのですが、その詳細というか効果の程度もなにも触れられていません。 「これを応用すれば、いずれは人の老化を遅らせることができる可能性もあると述べ」の部分は研究内容そのものとはほとんど関係ないです。
チーム名もここには記載がないです。

ところで、こんな記事があります。
https://www.sciencetimes.com/articles/26562/2020 …
とても似た主題で、時期も、学校名も同じような感じがしますが、記事の書き方は違います。

世界的に有名な報道機関でも、科学関係の記事でも、「このたび、○○大の研究で、★★が明らかになった」のような記事は、基本的にあてにならないと思います。
 
新型コロナの連日の報道で専門家なる人が大学や研究機関などの肩書きで登場し、説明を加え、解説員やアナウンサーのような方がコメントしてますが、基本的にあてにはできません。 
ニュースや報道、解説というのは研究家向けに正確な情報提供を目的にはしていません。 一種の話題提供とか、センセーショナルに注意勧告するという立場をとっていて、記事にできる材料や情報を集め、報道用に記事を書く記者も、基本的に素人ですから、実際の研究を理解して書いているのではないです。 取材先で提供された情報(科学的に妥当とは言えないPR的、可能性誇大表示の情報です)を記者の感性でまたデフォルメしてしまうので、元情報や研究内容からかけ離れたものになるのは仕方ないことです。 記事を出すのに、正確で科学的な態度を貫いたら、読者や視聴者にとって、訳の分からない記事になってしまうから、いい加減な記事になるのは仕方ないです。

ニュース報道や科学欄の記事に限らず、新書版で日本語で発行されている「これが分かった」というような本の多くは、専門研究者ではない人が書いたものが多いです。 素人でも、専門に詳しく理解しているのであれば良いですが、何かを強く信じてしまって、それではつじつまの合わない多くの事実が存在することさえ知らないで執筆しているのか、出版ビジネスで稼ぐためのやり方と腹を括っているのか分からないですが、あてにはならないものは多いです。

わたしは、そういうものでも、それをきっかけに、「え、どうなってるんだ、ホントかなぁ」と知的興味を起こしてくれるのならば、暇人や趣味を探している人には良いのだと思っています。 表題や記事を読んで「そうなんだなぁ」とは思わない方がイイと思います。
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[●●大学の研究によると~~なことがわかった。

とかありますけど]

まるで嘘の場合もあります。 
●●大学の研究ではない場合も、~~なことがわかったわけでもない場合もあります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハーバード大学の研究によると、27分の瞑想を8週間続けるとこのような効果が現れることがわかっている

日本語の紹介は
https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201 …
英語の紹介は 下の18ページ目から
https://hms.harvard.edu/sites/default/files/asse …

http://senkensoi.net/topics/2011/01/28212
こちらには、[この研究はMassachusetts General Hospitalの研究者らによって]と紹介されています。
https://matome.naver.jp/odai/2146971947845079301 …
こっちには、[ハーバード大学の研究によると]とされています。

英語の紹介には、「瞑想は瞑想中だけに効果が出るのではなくて、記憶効果のように瞑想してない時間にも影響が出ている。そして当人の気分や感想というだけでなく、脳の扁桃体の長期変化を瞑想体験がもたらすものであるならば、一層の研究をすれば、ストレス障害関連の研究にも役立つ可能性がある」ようなことを書いてあるようです。 27分とそれ以外の区分での効果の違い、8週間とそれ以外での効果の違いなどを問題にしている研究ではもともとないようです。

https://scholar.harvard.edu/sara_lazar/home

ハーバード大学の研究とか、京都大学の研究とかの表現は、いったい何を考えてのことなのでしょう。 
研究機関としての大学が研究をしているのではなくて、そこの一メンバーや関連者の研究ならば、そのように紹介すればいいものを、時期も、研究目的も、研究方法やその研究者が言っている考察のようなのも取っ払って、「●●大学の研究によると~~なことがわかった」というのは、{多くの場合、単なるガセねた、インフルエンサーの流言、商品の広告にすぎない}と考えた方が、間違いが少ないと思います。
方法の妥当性や考察の適応範囲に言及してないか、もとの研究の片鱗にもアクセスしにくいようなのは、まあ、あてにしないことです。 少しでもまともならば、調査実験データを明らかにするとか、参考文献や関連研究に触れています。 そういうのがないのは、大学生でも論文にしないと思います。
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この回答へのお礼

cnnとかでも●●大学の研究によると~
みたいな記事ありません?
あれも嘘なんですか?

お礼日時:2020/08/08 12:31

大学には生徒はいませんから,生徒の研究成果ではありません。

大学の学生は,4年生で研究室に配属された以降は,その研究室の研究スタッフの一員です。学生が思いついたことは学生の成果ですが,そのテーマを与えたのは教員だったりするわけ。また,学生が思いついたきっかけは教員の一言だったりです。例えば僕が学生に「これこれを計算してごらん」と言って1週間後に学生が「こうなったけど変ですよ,これ」と・・・これを二人でじぃーっと眺めているうちに,やや経験のある僕が「あっ!これはもしかしたらあれこれあれこれかもしれない。そういう観点でやってみて」と伝えて,また一週間後に「先生!ピンポーン!大当たりです。そういうことのようです。大発見です」となることがあるわけ。さて,どっちのアイデアだ? 僕は二人の成果だと思います。
 論文の結果・結論が正しいかどうかは,正直誰もわからん。その論文が対象とした課題に対して,その論文が建てた前提の下で,あるモデルで予測したらこうなった,そしてそれは実際の現象のこことことをうまく説明できるという検証もできて,その確実さはかなりある。というのが論文の一般的な内容でしょう。信じる者は救われる。しかし昔から,活字は信じてはいけないというのも常識。
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