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空売りの決済について伺いたいです。
株初心者で最近信用取引を始めました。空売りを手仕舞いする際、現物買いをして現渡しする方法と、信用返済買いをする方法があると思っています。

口座はSBI証券で、手数料などは現渡しのほうが少ないのかなと思っていますが、正しい認識でしょうか?
また、これらの選択肢のメリット、デメリットを教えていただけると大変助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

比較的最近、約定代金50万円未満は売買手数料がかからなくなりましたので、この範囲であれば返済買いでも現渡でも同じかと思います。



これ以上の金額の場合は返済買いだと手数料負担が生じます。現渡はこれはないですが、現物取得で手数料がかかれば、現物買い手数料と信用の手数料の比較ということになりましょう。
なお、手数料無料の50万枠は現物、制度信用、一般信用のそれぞれであったはずです。

現物を売却する場合も、約定代金等によって、そのまま現物を売却するよりも信用売してから現渡する方がコストが安くなる場合もあるでしょう。

50万枠をうまく使うために、現物、一般信用、制度信用それぞれ50万円以内となるように調整して売却したりすることも多少は意味があるかもしれません。

当方、優待クロスでSBIをわりと使っていましたが、最近は日興と楽天を利用する頻度が増加し、SBIを利用する機会は大幅に減少しています。
信用取引の場合、手数料もですが金利負担が問題になり、その水準が日興、楽天の方が安い場合が多いですので。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます。
ちょうど聞きたい内容が網羅されておりましたのでベストアンサーにさせていただきました。
私はかなり少額投資なので、手数料もなるべく減らしたいと思っています。現物買いも、空売りしてから現渡しするというのは目からウロコです。
今度試してみようと思います。

お礼日時:2020/08/09 20:52

信用取引は代用有価証券あるい委託保証金が必要です。


また、日歩と言って毎日利息が付き、保有期間にその負担と手数料が求められます。
私もSBIで口座を持っており20年ほど取り組んでいます。(株自体はもう少し長いですが・・)
現物は配当収入のために70%程度ホールドし、30%くらいをスイングとデイトレで取り組んでいます。
最近は信用は取り組まず、代用有価証券から外して貸し株に回し、貸し株金利を受けています。
昨年までは空売りと現物を両建てでしていましたが、足元の悪い相場観でしばらく信用はやめて貸し株にしました。
空売りは保有する現物の範囲内で行います。
例えば武田薬品工業を10000株保有していて1000株空売りをかけます。
下がれば買戻し決済、上がれば、今ある現物を渡して決済し、現引きはしません。
>現物買いをして現渡しする方法・・これには論理矛盾があります。
現物買いをすると手数料が掛かり、現渡の際もかかるので、現引きにて現金を払って現物にする方法か返済買いが一般的です。
信用は日歩や逆日歩がかかるところに手数料もかかりますのでリスクは現物より高いですが、勝てば空中資金を手にできます。

初心者で信用に取り組まれるのはすごいです。
私は株を20年以上取り組んでいますが、結果は4:6で負けが多いです。
ただし、負けが小さく勝ちが大きいので利益オーバーはしています。
又、還付税を受けるために調整損をわざとだし、損益通算処理でトータルリターンでは10年以上負けなしです。

しかしながらリーマンでは信用で本当に痛い目にあい、家や生活を無くす寸前まで行きましたので、お気をつけて取り組んでください。

買いは家まで、売りは命まで…なんていいますので!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の場合は少額、短期のスイングトレードがメインで、空売りは下落時にも利益を出せるようにと取り組み始めました。そのためレバレッジは掛けていませんが、ただ、何度か決算発表日をまたいでしまって怖い思いをしました。
毎年利益はすごいです。私も勉強させていただきます。

お礼日時:2020/08/09 20:46

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