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授業中眠いことが多いのですが、たとえば、携帯のメールが来るなど、自分の興味のある刺激があったとき、急に目がさえ、授業に集中することができることがあります。これは、体の中で、どのような働きがあるからなのでしょうか?いろいろなサイトを回ってもよくわかりませんでした。医学的・生理学的に知りたいのでよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

◆自律神経は全く関係ありません。

また、「自分の興味のある」という点もほとんど意味がありません。

◆「授業中に眠い」という状態は、目をつぶってぐーぐー眠っていなくても、脳の働きから見ると第1度の睡眠状態であると言ってよいものです。この状態は大脳を賦活する網様体賦活系という脳の一部が機能を低くしている状態です。

◆そのように非常に軽い睡眠をしばらく(概ね20-30分)続けた後に、網様体賦活系を刺激する外部刺激が与えられると、それまで休みかけていた網様体賦活系がしばらく活発になります。そのために集中度がしばらく持続します。外部からの刺激はある程度強ければ何でもよいのです。授業中で刺激があるとすれば、先生から怒られるか、名前をあてられるか、携帯のメールがくるかくらいしかないので、そのように感じるだけです。だれかにつねってもらっても同じことです。

◆でも、このような覚醒状態は長くは続きません。元々休みたかった網様体賦活系に一発ムチを打った程度なのでしばらくするとまた、眠たくなります。授業中は途中から集中して聞き出しても、その前の部分をよく聞いていないので結局わからず、そのためにまた眠くなる悪循環となります。

◆まあ、先生の側からすれば「携帯のメールで眼が覚めるような学生は、メールで目が覚めて集中しても、その集中度はたいしたことない」といったところです。つまり、授業中にメールが来たことがわかるようにしておくこと自体、もともと授業に集中していないのですから、眠たくても目がさえてても授業に身がはいらないのは同じ、ちゅうこっちゃ。
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精神的なもの・・・例えば、目的意識とか・・・・を知りたいのではなく、実際の体内での化学反応とかを知りたいのだとおもいますが、一言え言えば「自律神経」の問題でしょう。



もっとも、これを正常化するのは一言では終わりませんが・・・。
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