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1.一人暮らしでも在宅酸素療法を受けることができるのか
2.同居の家族がいても、管理する能力がない場合は
どうなるのか

以上の2点について、ご存知の方はお教えください。

A 回答 (2件)

この質問に対する回答は、


1)「可能だが、好ましくはない。現実には困難なことも多い。」

2)「家族に管理する能力がなくても、本人に管理能力があれば可能。しかし、やはり好ましいことではない。」
ということになります。


在宅酸素療法の適応基準には、動脈血の酸素分圧を基にした医学的な基準のほかに、施行に必要とされる以下のような社会的な条件があります。

1、在宅酸素慮法の必要性について患者や家族が十分に理解していること
2、長期間にわたり自宅で治療、介護が可能なこと
3、最低一ヶ月一度以上の定期的な通院が可能なこと
4、酸素機器の管理が継続的にできること
5、緊急時、医療機関への連絡が出来ること
6、家族が、患者の状態を把握しその協力が得られていること
7、禁煙が完全に守られていること

以上のような条件が満たされているかどうかチェックをして、一つでも条件を満たさないケースでは、在宅酸素療法の導入に慎重にならざるを得ません。この社会的条件は、在宅酸素療法を導入するにあたっての基準ではありませんが、多くの医師は、1,4,7が満たされないケースは、まず適応としません。なぜなら、施行する意味がなかったり、施行そのものに危険を伴うことがあるからです。
例えば、酸素の吸入量を適切に管理できなければ、疾患によっては、炭酸ガスが蓄積して呼吸が抑制されることがありますし、酸素の近くで火気を使用すれば火傷などの危険が伴います。その他の条件も、できる限り満たされていることが望ましいのです。

在宅酸素療法を受けられる患者さんの活動性や知的レベルは様々ですから、個々の条件を慎重に検討しなければ、一人で導入できるかどうかということを決定することは出来ません。いくらご自身がしっかりしていても、急性増悪時にはちゃんとした判断が出来なくなることがありますから、ご家族がそばにいて、状態を観察されているということはとても大切なことなのです。
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この回答へのお礼

専門家の詳しい説明ありがとうございました
大変参考になりました。

お礼日時:2001/08/19 20:44

(1)できます。


(2)同じく、できます。
どちらの場合でもできます。外出時には携帯ボンベを用います。
訪問介護を利用したり、酸素ボンベのモニター管理を行なうシステムなどもありますヨ。
所轄の保健所で相談されるか、現在通院されているところの医師に問い合わせされるのがよいでしょう。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

ありがとうございました
相談してみます。

お礼日時:2001/08/19 20:45

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