明智軍記は、謀反を美化し正当化する教本ですか？

明智光秀は織田信長の世を終わらせた。
明智光秀の子孫、坂本龍馬は徳川幕府を終わらせた。

No.2 回答者： makocyan1 回答日時： 2020/08/24 16:00

〇〇軍記なんてたいていは自己を正当化するための自分の都合のいい作り物でしょう。

明智軍記だって誰が書いたものかわかってないし、単なる明智ファンなのか、織田にひどい目にあわされた人たちが明智を英雄視して書いたものか、今となっては誰にも判断できない。わかったとしても現代で言えば「そういう小説があるよ」レベルの話で、あったっていいしなかったっていい。それ以上でもそれ以外でもない。むしろそうしたものに対して粘着攻撃するほうが異様。
　ちなみに坂本竜馬の家紋はわかっているだけで曾祖父の代から使っていたのだから、龍馬が自身が明智をあがめていたということにはならないでしょ。

　自分の結論にあう事象だけを集めていては真相に迫るのは難しくなると思うのだけれど。

No.1 回答者： goold-man 回答日時： 2020/08/23 09:45

光秀の美濃脱出から山崎の戦いの後小栗栖の竹藪で殺害されるところまでを書いた、著者不明の上、光秀死後100年ほど経った頃に書かれた軍記物（資料としては誤謬も多く史料価値は低い創作品）

坂本龍馬が明智左馬之助光俊（光秀の娘婿・明智秀満）の子孫と言うのは、明治時代の小説家・坂崎紫瀾による坂本龍馬の伝記小説「汗血千里駒」が出所の小説であること。

家紋についても、坂本家が郷氏の身分になる以前は、「丸に田の字」を家紋としていたが、郷士になるときに「組み合わせ桝に桔梗」の家紋に変更したもので明智家とは関係がない。

この回答へのお礼

坂本龍馬が桔梗紋をわざわざ使用したのは、謀反人を崇めていた証拠です。崇めていなければ、明智光秀を自分の家系に繋げないでしょう。
明智光秀も家柄査証疑惑がつきまとう出自不詳者です。血は繋がっていなくても、勝手に先祖を自分と繋げたがり、大きく見せたがるのが謀反人たる所以なのかも知れません。

お礼日時：2020/08/23 15:20